【揺花草子。】<その1947:さらっと願望を。>
【揺花草子。】<その1947:さらっと願望を。>
Bさん「昨日に続き今日もガチの話だよ。」
Aさん「あぁ・・・そうなんだね。」
Cさん「昨日は晴れてアニメ化が決定した『スロウスタート』ですが、
あの作品の持つ繊細さと言うか空気感をきちんとアニメに落とし込んで欲しいと
強く思ってますと言う話をしたのよね。」
Aさん「そうでしたね。
同作のこと知らない人にとっては何が何やらって感じでしたけどね。」
Bさん「昨日も言ったけど、昨今の潮流はラノベ原作のアニメ化なわけです。
ここ4,5年その傾向がぐっと強まって来て、
その反動でこの1年ぐらいはマンガ原作ものも揺り戻してる感じはあるけどね。」
Aさん「どんだけ業界の趨勢をつぶさに見てるんだよ。」
Bさん「で、一時期の勢いに陰りは出つつあるかも知れないけれども、
今なお良質な作品を輩出し続けるいわゆる『きらら系』。
きらら本誌のほか、姉妹誌として
『キャラット』『フォワード』『MAX』『ミラク』の都合5誌があります。」
Aさん「うん、そうだね。」
Cさん「『キャラット』は『ひだまりスケッチ』とか『キルミーベイベー』など、
『フォワード』は『ハナヤマタ』や『がっこうぐらし!』、
『MAX』は『きんモザ』に『ごちうさ』や『ステラのまほう』、
『ミラク』は『幸腹グラフィティ』や『城下町のダンデライオン』などが
アニメ化された作品ね。」
Aさん「すらすら出て来ますねカトリーヌさん・・・。」
Bさん「で、昨日から話題にしてる『スロウスタート』は本誌掲載作。
『けいおん!』『あっちこっち』『ゆゆ式』『三者三葉』なんかが
アニメ化されて来たね。」
Aさん「そうだねぇ。印象深い作品が多いね。」
Bさん「厳密にはこれらの雑誌に連載されてたわけじゃないけど、
きらら編集部がバックアップしてる作品としては
ご存知『まどマギ』とか『アルドノア・ゼロ』、それに今期OAされてる
『サクラクエスト』なんかがありますね。」
Aさん「うんうん。」
Bさん「きらら系は同クールに2本OAすることって基本的にないはずで、
次の夏クールは『NEW GAME!』の2期。
そしてまだたぶんOA時期はハッキリ発表されてないけど
フォワードの『ゆるキャン△』が、そしてキャラットの『ブレンド・S』、
さらに件の『スロウスタート』がそれぞれ順番待ちをしてるって言う状況だよね。」
Aさん「ふむふむ。」
Cさん「こんなに予定作が連続してる状況ってけっこう珍しいと思うのよね。
毎クール1つずつOAしたとしても1年後の冬クールまで埋まってるんだもの。」
Aさん「そうですね・・・。すごい積まれてますね。」
Bさん「個人的には各誌連載作で『これはきっと来るぞ!』って
思ってる作品がいくつもあって、
まあ具体的に名前を挙げちゃうとキャラットの『まちカドまぞく』とか
MAXの『いちごの入ったソーダ水』とか『はんどすたんど!』とか
『しょーがくせいのあたまのなか』とか『魔法少女のカレイなる余生』あたりは
もういつアニメ化が発表されてもおかしくないなーって思ったりしてる。」
Cさん「私的には短尺でなら『はるみねーしょん』も
アリなんじゃないかと思ってるけどね。」
Bさん「短尺作品って一頃に較べてすごく減っちゃったからね・・・。
『USAT』もワクごとなくなっちゃったし、期待はしたいけどね・・・。」
Aさん「(どんどんガチな話になって来てるんですけどなんなのこの親子)」
Bさん「ま、とにかく、順番待ちの列が伸びて来てるなぁって言うことですよ。
なんだかんだ言ってきらら系萌え4コマこれからも注目だなって言うね。」
Aさん「はぁ・・・。」
Bさん「これじゃ【揺花草子。】アニメ化も
だいぶ待たされることになりそうだね。」
Aさん「ぼくらはきらら系でも萌え4コマでも
そもそもマンガですらないけどね。」
コミカライズのお話もお待ちしてますよ。
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