145/365

【揺花草子。】＜その1945：ブーム。＞

　Ｂさん「この前、収録帰りの話なんだけどね。」

　Ａさん「え？　うん。」

　Ｂさん「このスタジオを出て、帰りのバスが出る乗り場に向かう途中、

　　　　　さるビルの中を通ったんですよ。」

　Ａさん「はぁ。」

　Ｂさん「そしたらボディコンのチャンネーを見た。」

　Ａさん「ボディコンのチャンネーって言う言い方！！！

　　　　　って・・・いや、それ以前に今日びボディコン？」

　Ｂさん「そうなの。ぼくもそう思ってさ、さすがにびっくりしたよ。

　　　　　その日は天気が良くなくて朝からずっと肌寒かったし、

　　　　　そんな肌を出してて大丈夫なのかなって。」

　Ａさん「そう言う感想！！？」

　Ｃさん「まあでも最近はよっぽど見ないわよね。

　　　　　いやいる所にはいるかも知れないけど、

　　　　　街中をふらふら歩いてるとかはあんまりなさそうよね。」

　Ａさん「まあ・・・そうでしょうねぇ。」

　Ｂさん「そんな一世を風靡したボディコンですが、

　　　　　身体のラインが出るぴっちりした形状と

　　　　　パンチラ上等の超ミニ丈が特徴ですよね。」

　Ａさん「いや、まぁ、そうだけど・・・なんかその表現ちょっと嫌だな・・・。」

　Ｂさん「ちょっと着れる気がしない。」

　Ａさん「着なくてもいいんだよ！！？？？」

　ぶかぶか。

----------

「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2017/05/25.html