【揺花草子。】<その1944:若草色の軍団。>
【揺花草子。】<その1944:若草色の軍団。>
Bさん「南斗五車星が一人、山のフドウ。」
Aさん「あぁ、うん、いますね。」
Cさん「心優しき義の男。
しかしひとたび怒りに燃えればその巨躯を以て
迫り来る敵を捻り潰す力を持っているわ。」
Aさん「そうですねぇ。」
Bさん「作中では実質的にラオウを破った人物としても描かれているよね。
ラオウの意思に反した部下たちの卑劣な攻撃によって
壮絶な最期を遂げてしまうわけだけれども。」
Aさん「うーん。」
Bさん「そんな山のフドウですが、
その名前はやっぱり『動かざること山の如し』から来てるのかな。」
Aさん「え? うーん。
でもまぁ、そうなんじゃない?
フドウ=『不動』ってことだよね。」
Cさん「高幡くんね。」
Aさん「しゃっくの話じゃありません!!」
Bさん「まあそう言う解釈がすんなり来るなーとはぼくも思うんだけど、
もしかしたら・・・って思いもあってね。」
Aさん「もしかしたらって・・・なに?
『不動』ではない別の謂れがあるんじゃないかってこと?」
Bさん「そうそう、その通り。」
Aさん「いやー・・・うーん、じゃあどんなんだと想像するわけ?」
Bさん「『山ウド』から来てるんじゃないかなと。」
Aさん「それはとんだ見込み違いだよ!!???」
アク抜きとか大変ですよね。
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