【揺花草子。】<その1942:慢心してはダメ。>
【揺花草子。】<その1942:慢心してはダメ。>
Bさん「『1942』と言えばカプコン初期の名作シューティングゲームですよね。」
Aさん「あぁ・・・また随分と懐かしい話を出して来たね。」
Cさん「そのタイトルからも分かる通り、第二次大戦中の航空戦をモチーフとしてるわけよね。」
Aさん「ええ、そうですねぇ。」
Bさん「設定としては、プレイヤーサイドが連合軍、って言うか米軍で、
敵サイドが日本海軍です。」
Aさん「ふむふむ。」
Bさん「実は意外とストーリーと言うか展開があってね、
最初の数ステージがミッドウェー海戦、次がマーシャル諸島、その次がアッツ、
そしてラバウル、レイテ、サイパン、硫黄島、沖縄と続いていくんだって。」
Aさん「へぇ・・・そんな構成だったんだね。」
Cさん「いきなり一航戦二航戦をまとめて沈めてやるわけね。」
Aさん「そう言うゲームじゃないですけどね!?」
Bさん「まあとにかく、いちおう本物の戦闘機をモデルにした仮想の機体が
敵として向かってくる。
当代最強の格闘性能を誇ったご存じ零式艦上戦闘機、いわゆる零戦が
もう虫かってぐらいわらわら出て来るわけですよ。」
Aさん「わらわら出て来るとか言わないでよ。」
Cさん「他にも一式陸攻とか噴式戦闘爆撃機橘花なんかをモデルにした機体も登場するわ。」
Aさん「なるほど。」
Bさん「対するこちらはP-38ライトニング。
陸軍機なのに空母に離着艦するのはご愛敬として。」
Aさん「まぁ、それは・・・。」
Bさん「当然戦闘機ですので主兵装は機銃なわけですよね。」
Aさん「まあ、そうだろうね。」
Bさん「当然敵キャラも戦闘機であるわけで、雷装とか爆装とかではなく
機銃を装備しているはずなんです。」
Aさん「まあ・・・。」
Bさん「明らかに機銃じゃない弾をバラ撒くんですけど。」
Aさん「シューティングゲームってそう言うものだしね!!?」
あんまり細かいことは言わないで欲しい。
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