【揺花草子。】<その1918:下手したら深夜帯。>
【揺花草子。】<その1918:下手したら深夜帯。>
Bさん「『しーげんごであそぼ』はダメかな?」
Aさん「あぁ・・・昨日の続きなんだね・・・。
いや、ダメって言うか・・・。」
Cさん「改めてまとめるけど、
今後義務教育でプログラミング教育が必修化される流れになってるって中で、
Eテレでもそう言う教育番組が始まるんじゃないかって言う予想なわけよね。」
Aさん「そうですね。
でもプログラミング初学者の教材としてC言語ってのはちょっと
あまりにも難しすぎると言うか・・・。」
Bさん「そうかな? じゃあ阿部さんなら何が相応しいと思うの?」
Aさん「やっぱり、あれじゃない? 世の趨勢と言う意味でも Java とか、
まあプログラミングと言うのとは少し違うけど HTML とか CSS とか・・・。
語彙が理解しやすいしね。」
Cさん「それはどうかしら。
我々がそう言う、いわゆる『高級言語』を理解しやすいのは、
単純にそれが我々の口語に語彙が近いと言うだけの話じゃない?
子供たちのようなまっさらな状態から覚えるんだったら、
なんならそれこそアセンブリ言語とかでも
簡単に覚えられちゃうかも知れないわよ。」
Aさん「えー・・・いや・・・どうでしょうね・・・。」
Bさん「でもまぁ、我々が普段から使う自然言語に即した言語に近い方が
馴染みがあるって言うのはね、考え方としては分かるよ。」
Aさん「お、おぉ、そう?」
Bさん「例えば JavaScript なんてどうかな?
枯れた技術と思われていたけれども、今なお進化を続ける
将来性のある言語だと思うんだ。」
Aさん「うん、いいんじゃない?
JavaScript なら簡単に覚えられるし、敷居が低いと思うな。」
Cさん「となると、そう言う番組がEテレで始まるかも知れないわね。」
Aさん「あぁ、ええ、そうですね。」
Bさん「番組名は『JSであそぼ』。」
Aさん「ちょっ!!!!!
ものすごいいかがわしく聞こえる!!!!!」
それはお前の心持ちがいかがわしいせいだ。
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