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私の奇妙な人生  作者: 田中らら
3/22

真実

自分を観察しても何もわからなくて、

時間だけがただ無駄に過ぎる日々でした。


気持ちばかり焦り、体調はなかなか回復しませんでした。


そんなある日、

母のお友達から母に連絡があり、

「お嬢さん具合悪くない?」と聞かれたそうです。


母は私の体調のことは誰にも話していないのに、

なぜ知っているのか?驚いたそうです。


その人は私の体調のこと、友達関係、症状や当時飲んでいた薬、

すべてを言い当てて、

私に霊的なものが山のように憑いていると教えてくれました。


普通なら信じることが出来ませんが、

言っていたことが当たりすぎていたので信じることが出来ました。

そして、その話しを聞いた時に過去の記憶がバン!と色々出て来たのです。


昔の人に言えなかったあの違和感、

みんな同じ違和感で悩んでいると思っていたけど、

すべて私だけに起こっていたことで、

私は「霊感」と言うものが人より強くて、

色々なものを敏感に察知していたんだ、

敏感だけど鈍感だから気が付かなかったのかな?

あれ?私は敏感なの?鈍感の?

う~~~~ん!

わからない!

と聞いた時は頭の中がぐるぐるしました。


でも一つハッキリわかったことは、

病気ではなく、体質と言うことです。

真っ暗なトンネルの中に1点の明かりを見つけたような気持ちでした。

これで私は前進できるその時は軽く考えていましたが、

ここからが長かったです。




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