真実
自分を観察しても何もわからなくて、
時間だけがただ無駄に過ぎる日々でした。
気持ちばかり焦り、体調はなかなか回復しませんでした。
そんなある日、
母のお友達から母に連絡があり、
「お嬢さん具合悪くない?」と聞かれたそうです。
母は私の体調のことは誰にも話していないのに、
なぜ知っているのか?驚いたそうです。
その人は私の体調のこと、友達関係、症状や当時飲んでいた薬、
すべてを言い当てて、
私に霊的なものが山のように憑いていると教えてくれました。
普通なら信じることが出来ませんが、
言っていたことが当たりすぎていたので信じることが出来ました。
そして、その話しを聞いた時に過去の記憶がバン!と色々出て来たのです。
昔の人に言えなかったあの違和感、
みんな同じ違和感で悩んでいると思っていたけど、
すべて私だけに起こっていたことで、
私は「霊感」と言うものが人より強くて、
色々なものを敏感に察知していたんだ、
敏感だけど鈍感だから気が付かなかったのかな?
あれ?私は敏感なの?鈍感の?
う~~~~ん!
わからない!
と聞いた時は頭の中がぐるぐるしました。
でも一つハッキリわかったことは、
病気ではなく、体質と言うことです。
真っ暗なトンネルの中に1点の明かりを見つけたような気持ちでした。
これで私は前進できるその時は軽く考えていましたが、
ここからが長かったです。




