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私の奇妙な人生  作者: 田中らら
2/22

底なし沼に落ちた私

私に何が起きたのか?


私は朝起きていつものように顔を洗い、鏡を見た時、

鏡の中の自分がいつもの自分の顔と違うと感じたの、

次の瞬間、私は膝から崩れて倒れました。

意識はあったので少し横になり様子を見たけど、

その日を境に坂を下るように体調が悪くなり、

私は部屋から一歩も出れなくなってしまいました。


心配した家族は私を病院に連れて行き、

脳外科、婦人科、耳鼻科、心療内科、漢方外来など、

さまざまな病院に行きましたが、

効果はありませんでした。


始めは心配していた友達も原因不明な症状で、

私にどう接していいのかわからなくて離れてしまいました。


私は底なし沼に落ちてしまったと人生をあきらめました。

もう生きているのが辛い、朝が来なければいいと何万回も願いましたが、

必ず朝は来ました。

もうこのまま底なし沼に沈んで、

2度と笑顔にもなれない人生を送って行こうと決めました…


なんてことは出来なくて!


負けてたまるかと底なし沼の底で悪あがきしていました。

どうしたら底から抜けられるのか?

毎日毎日考えていました。

まず冷静になり自分を観察しました。


私の身に何が起きたのでしょうか?


原因はわからない、

薬もない、相談相手もいない、あれ???

この感じどこか懐かしい?

中学生の時と一緒だったのです。


大人になって「繊細な私」はいなくなったと思っていましたが、

まだいたみたいなんです。





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