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私の奇妙な人生  作者: 田中らら
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理想と現実と運命

「理想と現実は違う。」


私がそれを痛感したのは、30歳を過ぎてからです。

みなさんも感じたことあるでしょ?

幼い頃に思い描いていた大人になった人っているのかな?


私には大きな転機があり、

今までの自分の常識、考え方、友達、プライド、夢、

すべてを捨てないといけない事態になり、

そこから私の人生は大きく変わりました。


すべてを捨てるということは、

自分の今まで人生を全否定されたようで辛かったですよ。

でも私は今も元気で生きています。


さて、私に何があったと思いますか?

なかなか理解出来ないかもしれません。

でもいつあなたの身に起きるのかわからないことでもあります。


さて、では話して行きましょう。


私は幼い頃はおとなしく、人間が苦手でした。

簡単な言葉で言うと私は人より「繊細な子」だったのです。

色々なものを敏感に察知してしまう子供でした。


しかしどうやって改善したら良いのか?

今のようにネットもない、

相談相手もいない、

薬もない、

言葉で説明出来ない、

目には見えない症状なので、

一人で戦い続けるしかない苦痛の日々でした。


しかし大人になると私の繊細だった部分は図太くなり、

すっかり元気になりました。

一人で悩んでいたけど、

思春期には良くあることでみんなも同じ悩みを抱えていたのかもしれない、

そう思い私はこの体質のことをすっかり忘れていたのです、

あの日が来るまでは…


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