おいでよ!砂漠のギルド
ユウリの口調が変わった。
多分頭でも打ったんだよ(てきとう)
「おばちゃん!おかわりっ」
俺はもふもふ亭でご飯を食べている
なんか知らないけど悪魔を倒し村を救った勇者様とか言われてすきなだけたべていいって言われた
やったね
「ゆ、ユウリよく食うな」
「ああ!食べれるときに食べないとな!」
「いや、それでも137皿は多すぎると思うぞ?」
「じゃあ後34皿で終わるか」
「…」
「いやー食った食った」
「お前の体はどうなってるんだ。マジで」
「ん?開ける?」
「さらっと恐ろしい事言うな!」
それから俺はヴァナーナに連れられてギルドに来た
「おーい、ミカン~」
「あ、ヴァナーナ様。こんにちは。今日はどんなご用件でしょうか?」
「ちょっとこいつをギルド登録させたくてな」
「解りました。それではこちらにあなたのお名前とステータス、スキルを書いて下さい。書き終わりましたら呼んでください」
…ステータスとスキル書かなきゃいけないの?
「ユウリ。お前わかってるよな?」
「ああ、もちろん」
ステータスを全て正直に書けと言うことだろ。
まかせとけって
「…なぜだろうスッゲー嫌な予感しかしねーぜ」
「ミカンさん書けました」
呼ぶとすぐにこっちに来た
「では拝見しますね…あなた、ふざけてますか?」
「いやいやふざけてなんかいません」
「…身分証を見せて貰っても?」
「え?ああ、いいですよ」
俺は身分証をミカンさんに見せた、
「ちょぉぉぉっと待てぇぇぇぇい!」
「!?…ヴァナーナ様、どうされましたか?」
「何でさらっとだすん?バカなのか?」
「だって書けって…」
「別に嘘でもいいんだよ」
なんかヴァナーナさんがミカンさんに凄く睨まれてる気がする
「まぁいいです。では拝見しますね。」
名前:ユウリ
Lv:15
HP:780
MP:85
攻撃:52
守備:34
法撃:9999
俊敏:53
スキル:法撃力UP(大):法撃力が2倍になる(常時発動)
:詠唱破棄:詠唱をせずに魔法を使える(常時発動)
:星の加護:魔法をMP消費なしで放てる(常時発動)
:鑑定:あらゆる生き物、物などのステータスをみれる(例外なし)
:天運:運がすごく上がる(常時発動)
:豪運:運がとても上がる(常時発動)
「……ぇ?」
「だぁぁぁ!」
「ヴァナーナさんどうしたの?」
「見せんなよ!騒ぎになるだろ!」
「ぁ、ゆ、ユウリ様っ疑ってしまい申し訳ありませんでしたっ!」
「別にいいよ」
「無視すんな!」
「それにしても15Lvでこのステータスとスキルですか」
「凄いでしょ」
「これは凄いなんてものじゃありませんよ」
「だから無s「うるさいです。ヴァナーナさん」」
「…」
ヴァナーナさんカワイソス
「あ、ギルド登録致しますね」
「お願いしまーす」
「なぁユウリ。俺が間違ってたのか?」
「wwwww」
「笑うなよ!」
「ヴァナーナさんギルドではお静かに」
「…」
ヴァナーナさんマジでカワイソス。
「ユウリ様お待たせしました。こちらがギルドカードです。」
「ん。ありがと。」
「続いてクエストについて説明しますね」
クエストか。
やっぱりゴブリン討伐とかかな?
「クエストはあそこにある掲示板から好きなものを剥がしてきて持ってきてくだされば受けられます」
「報酬とかはあるの?」
「はい。クエストによって違いますが。後、注意点についてです。」
「お願い」
「はい。クエストに失敗してしまいますと死にます」
「死ぬのっ!?」
「冗談ですよ」
「お、おう」
「失敗してしまいますと依頼人にたいして報酬と同額の料金を払わなければいけません」
「じゃあ早速いいか?」
「もちろんです」
こうして無事ギルド登録を終えることができた