ご挨拶&登場人物の余談
まず、ここまでお読みになってくれた方々に深い感謝を。
本作は『オリジナルの設定で何かを書きたい』という挑戦から始まったものです。他にも『囚われのヒロインを助けに行ったら、ヒロインが黒幕だったら』『ハーレムモノ』というものも書いてみたかったからです。
テーマは『心』、あやふやなモノをテーマにしたので設定の詰め方が甘かったということや、設定を長々と語る場面が多かったのが今回の反省点です。
主要キャラ達の本心や邪心、上っ面だけの言動などが上手く書けていれば幸いです。
ソウルバディの話は一度ここで終わりです。
また機会があれば、また投稿していきたいと思います。
もう一度、ここまで読んでくださった方に深い感謝を。
ここから先は主要人物の話を少し。
・ヴァイ
一応主人公。自分なりのハーレム系主人公です。前作の主人公が現実を知って顔を背けたのに対し、彼はどんな現実だろうが捩じ伏せるといった強い意思を持っています。
名前の由来はツヴァイ。相手の心の痛みを肩代わりしようとする青年です。
・リン
もう一人の主人公。もしハーレム系主人公が女性だったらというのが根本です。初期プロットではクールビューティーでしたが、いつの間にか泣き虫に。相手を駄目にする魔性の女のつもりで書きました。
名前の由来はアイン。相手の心の痛みを一緒に解決しようとする少女です。
・秋香
メインヒロイン。初期プロットでは健気に頑張る裏表の無いキャラで、どれだけ頑張っても報われないような幸薄キャラでした。
メインヒロインであるにも関わらず、ヴァイとの繋がりはリンだけなので、友達の友達という微妙な距離感にあります。どちらかと言えばリンにとってのヒロインが彼女です。
彼女もリンと同様に、相手を駄目にする魔性の女のつもりで書きました。
・ドライ
初期プロットでは無口キャラだったのですが、似たようなキャラが増えるという問題が発生したため、他のキャラが持っていない要素が多分に含まれました。割とプッツンしやすい熱血キャラです。
特に描写はしていませんが、ソウルバディ界ではそれなりにスタイルが良いとか。
名前の由来は、そのままドライ。