表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

プロローグ

 銭湯(せんとう)(きずな)。こう()うと『戦場(せんじょう)(きずな)』みたいで(ひび)きがカッコイイけど、実際(じっさい)戦争(せんそう)映画(えいが)みたいに()かないってことは女子(じょし)高生(こうせい)の私でも()っている。最近(さいきん)はコンプライアンス(てき)に『女子(じょし)(こう)(せい)』と()った(ほう)()いのだろうか。朦朧(もうろう)としながら(へん)なことを私は(かんが)える。


「ほら、しっかりして。()()けるのよ、(うつく)しい世界(せかい)()えるわ」


 バスタオル姿(すがた)仰向(あおむ)けに(よこ)たわった私に、幼馴染(おさななじみ)小春(こはる)ちゃんがそう()う。(おな)じくバスタオル姿(すがた)彼女(かのじょ)()きかかえられながら、マンガでこういうシーンがあったなぁと私は回想(かいそう)していた。『ベルサイユのばら』だったっけ。オスカルが「フランス万歳(ばんざい)……」と最期(さいご)()ったのはマンガ(ばん)だったかアニメ(ばん)だったか。


 (なん)で私は、こんな状況(じょうきょう)になって意識(いしき)(とお)のいているんだっけと(かんが)えていた。(たし)か、コメディ(てき)展開(てんかい)があったはずで。それが、しょうもないオチへと(つな)がっていく、そんな(はなし)だったはずだ。絶対(ぜったい)にシリアスな事件(じけん)なんか()きない、平和(へいわ)日常(にちじょう)一幕(ひとまく)を私は頑張(がんば)って(おも)()していく。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ