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車男短編集  作者: 車男
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クツオニ

 「クツオニやる人~!」

昼休み、私のクラスの女子の学級委員、照葉が、教室の真ん中の机に上がって、右手をまっすぐ上げて叫んだ。きちんと、上履きは脱いでいる。スカート短いけど、大丈夫かな・・・。みていてハラハラする。

「なになに、クツオニって?」

その周りに、クラスの女子がわらわらと集まる。中心に立つ照葉は、腕を組んで説明を始めた。

「みんな、缶けり知ってるよね?え、知らない?ううー、とにかく、まずじゃんけんして、負けた人が、始めのオニね、その人は、次に負けた人に、上履きを渡すの!上履き履いてない人が、オニってことだよ。あ、フィールドは学校のなかね。オニの人はハダシになるんだよ。靴下は履いてても脱いでもいいよ。でね、上履きを持った人は、オニに捕まったら、その人がオニになるの。だからうまく上履きを渡しあって、オニじゃない人は、逃げ回るんだよ。もし上履きを持ってて、オニに捕まったら、次のオニはその人ね!それまでオニだった人に上履きを返して、自分の上履きを、その人に渡すんだよ。今日外雨だしさ、学校の中でやってみよ!」

クラスの女子みんなは乗り気のようで、顔を輝かせている。私も、面白そうだし、やってみよっかな。オニになるのは、イヤだけど・・・。

「じゃあ、やる人、きょしゅ!」

クラスの女子でも元気のある子たちが手を挙げた。私も。

「そのままじゃんけん!最初はグー、じゃんけんぽん!」

それから何度か繰り返し、参加者は6年2組の女子9人、そのなかでオニは言い出しっぺの照葉に決まった。次に負けた私が、最初に照葉の上履きを持って、逃げる役である。捕まったらハダシだし、早く誰かに渡しちゃおう。

「くっそー、なんであたしが負けるかなあ。あ、小鳥ちゃん、上履き、お願いね?あと、上履き途中で捨てたらアウトだからね!」

そう言って、照葉は机から降りると、床に置いてあった青いゴムの上履きを、かかとの部分を揃えて私にくれた。頻繁に洗っているのか、中敷まで綺麗なものだ。白いニーハイソックスだけになった照葉は、足をもじもじ。

「言い出しっぺあたしだけど、上履き履いてないのって、なんか恥ずかしい、ね・・・?」

「う、うん、そうだね、じゃあ、私、行くね?」

「うん、じゃあ私、数えるね!」

すでに他のみんなは逃げた後、私だけ不利な気もするけど、30秒で逃げられるだけ逃げよう!

「じゃあ、数えるよ?いち、にい、さん・・・」

照葉が壁を向いてカウントを始めると、私は上履きを持って、校舎のなかを早歩きで逃げ出した。廊下は走ってはいけないという絶対のルールがあるからだ。もし走ったりして先生に見つかって、説教されてる時にオニに見つかっては大変だ。怒られないように、走るのは禁物!

校舎4階の6年2組の教室から、なんとか追いつかれることなく1階まで降りてきた。他のクラスメートの姿はまだ1人も見えない。早く仲間を集めて、上履きを渡さなきゃ!

 校舎1階は2年生の教室が入っている。5組までの教室が並んでいるが、外は雨だから、みんな静かに教室でトランプをしたり、映画が流されているテレビに釘付けだったり。先生も一緒にいるから、暴れるなんてことはない。私は左手に照葉の上履きをぶら下げて、そのフロアをゆっくりと歩いていた。上履きを履いてるのに別の上履きを手に持ってるって、今考えるとすごくヘン・・・。1階の校舎の端っこは玄関になっているが、そこをのぞくと、クラスメートの野乃ちゃんと奈々ちゃん、寿々ちゃんがいた。3人ともちっちゃくて、まるで三つ子のよう。でも名字はみんな違う。

「あ、小鳥ちゃん、よかった、逃げられたんだね!」

「うん。でも、上履きは持ってるよ…」

「ちょっとよくわからないけど、上履き持っておかなければ、うちらはオニにはならないんだよね?」

「うーん、ま、そゆことかな」

「じゃあさ、上履き係は、小鳥ちゃんで!」

「えっ」

「だって小鳥ちゃん、足速いし、運動神経もいいじゃない?」

「いやいや、待ってよ、協力しようよ!」

玄関の陰に隠れて、作戦会議をコソコソ…。なんてしていたら、玄関真っ正面の階段を降りて来る人影が…。

「しっ、誰か来たよ」

寿々ちゃんが口に人差し指を当て、そっと階段の方を見やる。長い髪をツインテールに結び、英語が描いてある半袖の黒いTシャツに、デニムのショートパンツ、白いニーハイソックスといういでたちのかわいらしいオニ、照葉だった。靴下のまま、そっとそっと歩いている。そのまま、1階の廊下を奥の方へ歩いて行ってしまった。後ろ姿を見ていると、歩いて踵が浮いた時に、靴下の裏が真っ黒になっているのが見えた。学校って、結構汚いんだな…。嫌だな、上履き脱ぐの…。

 照葉が遠くへ行ったことを確認すると、私たち4人はまたコソコソ。

「ねえ、このままずっとここにいたら、見つからないまま終わっちゃうんじゃない?!」

「確かに!そうしよう!」

私も、ちょっと照葉に悪いけど、その案に賛成!だって、ここって校舎の中からは見えないし、絶対安全だよね!

なんて言ってしばらく小声でおしゃべりいると、私の向かいにいた野乃ちゃんが、怯えたような顔をした。同時に、背後に感じる人の気配。おそるおそる振り向くと…。

「はい、たーっち!えへへ、次は小鳥ちゃんがオニだよ!こんなとこに隠れてるなんてね!」

照葉の上履きを膝の上に乗せてしゃがんでいた私の肩を、その照葉がたたいた。

「あ、あ…」

とっさのことで、私は声が出なかった。ウソ…、どうして?!

「えへへ、さっき階段を降りて来た時、みんなの影が見えてたよー。ワザと見知らぬふりして遠くに行って戻ってきたけど、大成功!」

「ウソー!見つかってたんだ…」

「照葉ちゃん、あたまいいー!」

「じゃあ今度のオニは、小鳥ちゃんか!」

3人がはしゃいでいるそばで、私は心臓がバクバクしているのを感じでいた。ここで上履きを脱いで、靴下のまま校舎の中を…。今日の私の格好は、淡いピンクのブラウスに、長袖の白いパーカー、黒いキュロットに、黒いレギンス、レース生地の白いフットカバー。6月とはいえ、雨が降っていると肌寒い。その点、半袖の照葉は寒さに強いんだな。なんて考えている間も無く、私の手から上履きを受け取ると、足裏を確認することもなくそれを履いた照葉が、手を差し出す。

「はい、オニ交代!小鳥ちゃん、上履きちょうだい!」

私は自分の足元を見た。フットカバーに上履きを履いているため、パッと見、素足で履いているよう。靴下と比べ、素足が見えているからちょっと寒い。でも、上履きを脱いだら廊下とかを直接歩くんだよね…?それって、みんなに見られてすごく恥ずかしい…、し、真っ黒になるよね…。

「ん?どうしたの?小鳥ちゃん、大丈夫??」

うつむいたままの私に、ちょっとかがんで視線を向ける照葉。その目は、キラキラしていた。そうだよね、やるって言ったの私だし、いやだって言ったらみんなに悪いし…。

「う、うん、大丈夫だよ!待ってね、いま脱ぐから…」

そうは言ったものの、なかなか勇気が出ない。時間をチラと見ると、まだ昼休みは30分以上残っている。大丈夫、すぐに私の上履きを持ってる人をタッチすれば…!

私はえいっと心でかけ声をあげて、右足、左足の上履きをその場で脱ぐと、照葉に手渡した。ついついうつむいてしまう。玄関のタイルのひんやりとした硬い感触を、足裏に感じる。思わず足がもじもじしてしまう。恥ずかしい…。顔、赤くないかな…。

「はい!じゃあ小鳥ちゃん、60秒数えてね!その間に、みんな逃げるよー!」

「おー!」

「ごめんね、小鳥ちゃん、がんばって!」

「またね、小鳥ちゃん!」

「う、うん!」

そう言って、作り笑いでみんなを見届けると、目を瞑って壁にくっつく。いち、に…

 60秒がけっこう長く、もはや人の気配はなく、雨のザーッという音しか聞こえなくなった。私はつま先立ちで校舎内に入ると、ふと足裏を見てみた。薄いレース生地のフットカバー、その足先の部分が、うっすらと灰色に汚れていた。

「うー、なんでこんなことに…」

今さらながら、参加したことに後悔する。でも、何としても時間内に上履きを取り替えさないと。今日は、最後の授業が生徒で自由にやることを決められる学級活動の時間である。その時間までこれをやるなんて言われたら…!

「急いで見つけなきゃ!!」

第1目標は、私が上履きを渡した照葉。どこに行ったの…!

とりあえず、目の前の階段を登る。さっき見送ったとき、確かみんなこっちに上っていったはずだ。校舎には3ヶ所の玄関があり、うちふたつに生徒用の靴箱がある。私たち6年生が使うのは、今までいたところではなく、反対側だ。普段来ない場所だし、静かだし、居心地の悪さを感じる。つま先だけで階段を上がっていき、4階へ。もしかしたら、自分たちの教室に戻っているのではないか、と私は踏んでいた。さすがにつま先立ちを続けるのは疲れて厳しくなって、仕方なく、足裏全体をつけて廊下を歩く。靴下の汚れは、もう諦めていた。後でどうしよう、このフットカバー…。

 6年生の廊下には、立ち話や何やらをする子でけっこうな混雑ぶり。みんなが上履きを履いているなか、私は靴下。すごく恥ずかしくて、たまらない。うつむいたまま、ちょこちょこと歩を進める。長い長い廊下を進んで、端っこにある自分のクラスへ。もしもの時に見つからないよう、窓からそーっと顔を出す。うーん、照葉はいない。でも、参加者の3人、里子、夕子、海がいた。机に座って、楽しげに話していた。私は扉を開けて中に入る。

「あ!小鳥ちゃん!ハダシ…?ってことは、オニか!」

すぐにばれて、またもじもじ…。上履きを履いてないのって、やっぱり目立つよね…。

「そ、そうなの…。ねえ、私の上履き、知らない??」

あまり期待はしてないものの、一応、聞いてみる。

「うーん、うちらはみてないなー。てか、小鳥ちゃんの上履きを持ってる人しか、小鳥ちゃんタッチできないんだよね!」

里子が答える。

「うん、そうなの…」

「よーし、じゃあ小鳥ちゃんに協力しようよ!一緒に探そ!」

「おっけー」

夕子が、ナイスなアイディアを!ありがとう!

「みんな…!」

「さて、そうと決まれば…あ!!」

急に大声をあげる里子。

「どうしたの??」

「いま、照葉がそこに来たけど、さっと逃げた!」

「ウソ!」

「いけー!」

「どっち?」

「右のほう!」

照葉がきた…!私は慌てて教室を出る。雨で湿った廊下を、靴下のままペタペタ歩く。足音までもが恥ずかしいけど、あと少しで上履きが帰ってくる!!

「いた?!」

「ううん!」

3人は足が速く、それぞれのフロアで確認してくれている。

「おっかしいなー、どこ行ったんだろ?!」

結局また1階まで降りてきたけれど、照葉や寿々など、さっき逃げた子はおらず…。ずっと靴下のまま走ってきたから、足裏がちょっと痛い。右足を持ち上げて足裏を見てみると、足の形に真っ黒な汚れがついていた。雨の湿気のせいもあって、汚れやすいらしかった。

「うわー、小鳥ちゃん、真っ黒…。なかなか落ちないよねそれ…」

「ふぇ!そ、そうだね…」

見られちゃった…、すごく恥ずかしい…!

慌てて元に戻して、体育館の方を見やると、さっと人影が姿を隠したような…?

「あ!照葉!」

夕子が体育館を指差す。やっぱり、あっちか!

昼休みの時間、体育館は生徒向けに解放されている。校舎1階から、外廊下を渡り、体育館へ…と思ったけれど、その外廊下が雨でびしょ濡れ。さすがにここは…と思ったけど、私の上履きのためだ!強行突破!

「わあ、小鳥ちゃんやるね!ハダシなのに・・・」

「オニだもん、仕方ない・・・!」

体育館にも人がいっぱい。縄跳びやボール遊びをする子たちの中に、照葉の姿があった。

「あ、照葉ー!小鳥ちゃん、あそこ!

「うん!」

みんなのじゃまにならないよう外側を走っていく。でもおかしいな、照葉が逃げない・・・?

「照葉、つかまえー・・・あれ?」

「小鳥ちゃんごめんね、私、いま上履き持ってないの!」

「えー!!」

「まじ?!じゃあ誰が?

「青葉ちゃんが、私もつ!って言って、持ってどっか行っちゃったんだよね・・・。ごめん」

「う、ううん、そうなんだ、じゃあこんどは青葉を探さなきゃ・・・あ!」

落胆する私の目に飛び込んできたのは、体育館入り口にいる青葉。ボーイッシュな子で、髪は短く、服装も半そでのTシャツにショートパンツ、白いスニーカーソックス。

「わー、青葉、上履き見せつけて手、ふってるよ。いこう、小鳥ちゃん、みんなで捕まえよ!照葉も!」

里子、夕子、海が一斉に走り出す。

「あれー、なんかルール変わってないかな・・・まあいいか!面白そうだし、私も行く!」

そういって、照葉も走り出す。私もそれについていく。みんなありがたや~!!

青葉はみんなが追いつく前に体育館を出て、後者の方へ走っていった。再び濡れた渡り廊下を突破し校舎に入ると、みんなが立ち止まっていた。

「あれ、どうしたの?」

「小鳥ちゃん、あれ」

照葉が指さした先、青葉がしゅんとして先生に怒られていた。どうやら校舎に入っても走っていて、運悪く見つかってしまったらしい。怒られるのが終わるのを待って、私たちは安心して青葉を捕まえた。

「うわーん、行けると思ったのにい」

床にしゃがんで悔しがる青葉。

「走るのはルール違反!だからね!ほら、上履きを返して、今度は青葉がオニよ!」

「わ、わかってるよお、はい小鳥」

「あ、ありがとう・・・」

やっと帰ってきた私の上履き。数10分ぶりの上履き・・・。でもフットカバーはじめっとして、きっと足裏は真っ黒だろうな、このまま上履きを履くのはなんだかやだな・・・。どうしよう・・・。

「さあ、昼休みまだ10分くらいあるし、まだまだいくよ!青葉、上履きちょうだい!」

「はあい」

そういって、スラリとした長い足をまげて上履きを脱ぐ青葉。それは夕子が持つことに。

「滑るの危ないし、靴下も脱いじゃおうかな」

「え?」

そういってスニーカーソックスも脱ぐ青葉。文字通り、ハダシになってしまった。

「わあ、青葉、ハダシかっこいい!

「そ、そう?えへへ・・・。靴下もいる?」

「いや、それは自分で持ってて?」

「はーい」

「じゃあにげるよー」

「はーい!いち、にい、さん・・・」

青葉が数え始めると、みんなめいめい、早歩きで逃げ出した。まだ自分のフットカバーと上履きの処理に迷っていた私は、出遅れてしまった。

「と、とりあえずにげなきゃ!」

私は上履きを手に持って、近くの階段の陰に隠れる。足をまげて、足裏を見てみると・・・。

「うわあ、真っ黒・・・」

濡れたところを歩いたためか、砂やホコリで真っ黒になっていた。これで上履きを履いたら、それまで汚れてしまう。

「仕方ないな・・・。ばれないよね・・・?」

私はフットカバーを脱いで、素足になった。廊下のじめっとした感じ、ざらざらとした感じが直に伝わる。そしてその足を上履きに通す。今日この後は教室の授業だけ。きっと私が素足になったことはばれないはず・・・!

 フットカバーをパーカーのポッケにしまったそのとき。たったった、という足音がすぐ横を通り過ぎていった。間違いない、青葉の足音だ。こそっとのぞくとちょうどハダシの青葉が、階段を昇っていくところだった。よかった、見つからずに済んだ。

確か、昼休みってあと数分なんだっけ。このままここに隠れてたら、大丈夫かな・・・。

 キーンコーンカーンコーン・・・。昼休みの終わりを告げるチャイムが響く。くつオニの終了だ!私は階段裏から出て教室へ向かう。その途中、3階で青葉とばったり出会った。

「あ、青葉ちゃん!」

「あー、小鳥~。おわっちゃったね、昼休み」

みると、青葉はまだハダシのままだった。夕子たちを捕まえられなかったのかな・・・。

「終わったね~。青葉ちゃんがオニのままなんだね」

「そうなんだよ、みんないないし、ハダシは危ないでしょって知らない先生に叱られるし・・・、もう最悪・・・」

「そ、それは残念・・・」

しょんぼりする青葉と一緒に、教室へ向かう。途中上の方から集団が来たから、私は青葉の後ろによけた。階段を上る青葉の足裏が見えたけど、ホコリなどで真っ黒に・・・。気づいているのかな??

教室につくと、夕子たちがすでに掃除を始めていた。今週は私たちが教室の担当だ。

「あ。青葉おつかれ~。上履きあるよ~」

「くっそ~、次やるときは絶対捕まえるからね!」

夕子から上履きを受け取った青葉は、軽く足の裏を手で払って、

「うわー、真っ黒だ、ばっちい」

そういってソックスも履かずそのまま上履きを履いてしまった。

みんな足裏が汚れてもそんなに気にしないのかな・・・?私だけ・・・?

なにはともあれ好評に終わった「くつオニ」なので、さすがに学級活動ですることはなかったが(先生に止められて)、再び雨が降ったときは、第2回を開催しようということになったのだった・・・。たぶん次も私は、なんだかんだ参加すると思う。


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