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召喚師と竜の誉れ  作者: 柴光
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第2話 混迷の世界

 


 この世界には魔物が蔓延る。

 それを使役するのが悪魔達。

 そして悪魔と敵対する人類。

 神の使いとされるドラゴン。


 神の使いとされるが大半のドラゴンが人間の敵となっている。秩序を保つ為人間を殺して廻っていると伝承がある。とは言え他の種族よりその数は圧倒的に少ない。

 上級の悪魔ともなればドラゴンを使い魔とすることがあるが、協力関係とも言えるかもしれない。もっとも下級種は知性が低く魔物と大差がない。


 人間は敵対となる者達に抵抗するためにギルドを立ち上げ討伐依頼や回収依頼をギルド所属の冒険者に仕事を任せている。

 まぁ、人間同士や亜人とも争っているのだが。



 戦場の上を飛行する1体の翠色の竜がいた。


『愚かな』


 そう念話を送ると何十もの人間が飛んでいるドラゴンを見上げた。


『貴様ら蛮族は地を制したと思っておるみたいだが滑稽過ぎるわ!!』


 急降下しつつ、口から炎を地上に向けて放った。

 墨と化した人間とそれを見て唖然としてる人間。次の瞬間死ぬことも分かっていない 実に愉快ではないか!

 その時、前方の空から輝く竜がこちらに向かってくるのが目に入った。


『アノ者は我らを裏切ったと聞いたな』


 と呟いた。





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