第零話 中嶋望夢という人間
読んでもらえると幸いです。
【プロローグ】
俺は、中嶋望夢
両親曰くネガティブで飽きっぽい性格をしているが、言われた事はきちんとこなし、望む夢を叶えるために一生懸命になれる子だそうだ。
名前はそこから来ているらしい。
両親は希望と願いに忠実に生きて欲しいらしい。
だが、自分はそんなに両親が思っている程良い子だとはあまり思わない。
望む夢を叶えるために一生懸命になれると言う点では、あっているが
希望と願いに忠実に生きて欲しいという両親の願いは叶えられない。
自分の人生を一言で説明すると絶望。
初めは希望と願いに忠実に生きて行こうと頑張ったが、
どうやっても最終的には絶望という道に沿って歩いていた。
そういう事もあってかは、今はもう分からないが、
自分の人生に絶望していった。
これから語られるのは今まで出会った人達との思い出
そして、その果てにある絶望と自分の心が壊れていった経緯である。
第零話 〜完〜
読んでくださった人へ
読んで頂きありがとうございました。
これはあくまで作り物語です。
ずっとこの暗い小説を書くわけではありません。
恋愛学園ものも考え中です。
後、初めて書いたのでご不明な点やここをこうすればいいよっ的なご意見があればコメントして頂けると幸いです。
では、これからも末永く僕の小説をよろしくお願いします。
PS︰中嶋望夢は零話の時点では高校3年生という設定になっております。