マヌケな神社の守り神
『おいっ、そこのお前。』
なんか声が聞こえる
『お前だ、お前。』
えっ俺!!!
『そうだ。さっきから何をちょこまかと動いておるのだ。』
紺色の毛の色をした猫が喋って・・・・・ん?
「ええぇーーーー!ね、ねっ、猫が喋ったぁーーーっ!」
『そう驚くことはないだろうしっけいな。我らあやかしが見えるくせいに。』
あやかし?猫じゃないのか?
『私のしたことが、名乗るのを忘れておった。』
大丈夫かこの偽猫妖怪
『えー、ゴホンッ。私が代々伝わるこの神社の守り神、亞守架だ。この格好では
話しにくいか・・・・。ちょっと待ってろ。』
ボンッ!
「ゲホッケホッ。」
何すんだよ・・・。えっ・・猫は?
ズウウウウゥン
突然黒い影が忍び寄ってくる。
『どうだこれが私の人間の姿だ・・・。』
「あのー。猫さん?人間って何かわかってます?」
『それぐらいわかっとるわ』
「それじゃあ、どー見ても・・・。獣にしか見えないんだけど。」
『獣?お前の目は節穴か!?よく見てみろこの・美し我の姿を・・・』
『わぁぁぁぁぁーーーーーーーーー。間違えてしまった。』
『本来使っている姿はこれだ。』
こいつめっちゃ間抜け神様じゃん・・・・
でも・・・・・・・・・・・・・・・
紺色のきれいな長髪に和服・・・・
「お前、それめっちゃ似合ってんじゃん」
『どうだ・・・・。』




