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200字小説

【200文字】水着

作者: ひのた

 来週海に行こう!

 と誘われたので、友達三人で水着を買いに来た。

「これどう?」

 水着を手にして友達の一人に感想を聞く。もう一人はトイレに行っている。

「良いねそれ! けど黒のビキニタイプとかちょっとした冒険じゃない? 出るとこ出るし」

「だよね~。でも、この夏はこの水着で勝負しようかな!」

「おっ、勇気あるね~」


「もう決まったのか?」

 一応こいつにも感想聞いとこう。

「これどう? 黒ビキニ」

「キモイわ! 競泳選手かよ!」


男三人で水着選びというオチです。

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