夢を諦めないでⅡ 【200文字小説】
また見てるじゃありませんか??
夢を諦めないでⅡ
天正10年(1582年)6月2日 日本
京都のとある河川敷にて
おじさんは原っぱに座り深いため息をついていた
そこに一人の子供が声を掛けてきた。
「何か思い悩んでるのお?」
おじさんは声を振り絞って答えた
「幼少からの夢を挫折しそうでござる」
子供は言った。
「駄目だよ!そう簡単に夢を諦めたら駄目だよ!」
おじさんは言った。
「そうだの!諦めたりはせん!」
子供はおじさんに名を聞いた。
「明智光秀と申す!」
なんでいつも見てくれるのですか?優しいんですね。