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シャリアンの詩集

夏の夜に

作者: 沙 励按

何も 考えず

ただ 眠りにつきたいと 目を閉じる


君の顔が浮かぶ

声が聞こえてくる


玄関に立てば

一足 足りない 

ポケットに手を突っ込めば

左腕を寂しく思う


静かない風に 揺れる柳

知らない何処かに 揺れる君


カランコロンと下駄の音

カラカラと笑う 君

夏の夜に 耳を澄ます



何を おいても

ただ 傍に寄り添いたいと 思っていた


毎日の笑顔を疑わず

見上げる瞳に添わす


君の笑顔を見たとき 

恋に落ちた

それが 僕の始まりだった

僕を僕らしく 

いさせてくれた時間


静かない風に 揺れる柳

知らない何処かに 揺れる君


カランコロンと下駄の音

カラカラと笑う 君

夏の夜に 心を澄ます

君の気配

最後まで読んで頂きありがとうございます。


何か感じるものがありましたら、評価や感想などで教えて頂けると、大変喜びます。


宜しくお願い致します。

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