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ゲームバカの冒険  作者: コヒコヒ
5/6

魔法が使えない!?

「ファイヤ!メラ!燃えろーーー!ともし火!ライター!」

クソッ!なぜ火がでないんだ・・・

「いいかげんその意味不明な掛け声はやめてくれない?」

そばでみているリカエリが呆れ顔で聞いてきた。

「なにって火の魔法といえばこれ系やろ!掛け声てか名前だよ名前」

やっぱ魔法名は口でいわないとな。うん。絶対。

「いちいち名前なんてつけないわね。火を出すくらい5歳児でもできる超初歩的魔法よ・・・。むしろ使えないと生きていけないレベルだけど」

あれから1週間経ち、日々魔法の特訓をしていた。

しかしまったくといっていいほど成果がでないでいた。

「おかしいわね~魔力があるのは確かなんだけど・・・」

もしかして俺騙されてね?言われたとおりやってるのにできないし。

「もしかしたカオルは実戦向きかもしれないし、ちょっとモンスターと戦ってみる?」

は?いやいやいや1度も成功してないのになにをいってるんですかリカエリさん。

「いやだし!怖い!死ぬ!」

断固断った。ちなみにいままでは1M先にある草を狙って特訓していた。

「・・・人選ミスだったかなぁ。でも・・・」

なんかそういわれると自分が情けなくおもってくる。いやでもこれで帰れるかも?

「俺には無理みたいだな。帰ろうぜ」

満面の笑顔でいってみた

「ったくこうなったら奥の手ね」

俺の提案はスルーされた。

「奥の手?痛いのは嫌だよ?」

「あなたを燃やすわ」

「いやまって殺さないでなんでもします!」

「殺さないようにするからだいじょうぶ」

「いやいやいや熱いでしょ?痛いでしょ?全身火傷はヤバイらしいよ奥さん!?」

「モンスターより荒いけど我慢してね♡」

そして俺は燃やされた。



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