ふたりだけの事実
急に寒くなってきた
河原を歩くこと選んだのは僕だけど
キミが風邪をひかないように
早足で歩いた
目の前の星が急にたくさんに見えるのは
駆け足でいったから
星が揺れて見えたせい
時間いっぱいまで付き合ってくれて
キミのやさしさにはいつも感謝してる
たぶん、いつもこんな感じだけど
キミは文句ひとつ言わないね
今日話をしたことは
僕が思ってたすべてではないけど
そのぶん、キミの思いをたくさん聞けたから
それでじゅんぶんだね
大事なモノをしまい込むように
キミの瞳に映る事実を
僕は誇りに感じてる
それでもキミの方に
プレッシャーを感じることがあるなら
遠慮せずに教えてね
僕はまだ話せずにいる
さっきの河原で話したかったこと
たくさんある
また、今度ね
いや、あとでね