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第七話 戦闘は簡単 人間は難しい
どうやら僕についていていたのはこの人たちだったらしい。
僕はその子たちが襲われるのを見るとともに「指散弾」と唱えた。
ゴブリンを倒したがこの子たちは...気絶してる。しょうがないので寝かせといた。
｛30分後｝
「ハッ！！私は一体...」
どうやら目を覚ましたようだ。
「起きたみたいですね！」
声をかけてみた、しかし様子が変だ。
「..どこだ」
「え？」
「相方はどこだァァァ！！！」
「うわぁぁぁぁぁなになになに！なんなのいきなり！」
「どこだっつてんだぁぁぁ」
「あああっち、あっち方にいます！」
敬語になってしまったが、僕がそういうなり何なり相方の方へ走っていってしまったので一様ついて行った。
相方のもとに着くと
「なにしてくれてんのよ！」
困惑しつつも
「何ってあなた達がついてくるから...」
と説明した。
「流石にひどくない？！ねぇ！！あああもうッ！恥ずかしいったらありゃしない！さぁ！いくわよ！」
相当恥ずかしかったらしく、そう行ってどこかへ走って行ってしまった。
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「指散弾」これは広範囲に散らばるタイプの指弾です
