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枕の下に 希望の上に(11)

継続的変化

長々しい日差し

家の中は熱が隠り

人型の汗あと

布団の上か

座布団の上か

蚊取り線香は燃え尽きて

羽根音がする

ようやく落ちた物は

何だったのだろう



信じた物は

大切に扱ってこそ

信じた物のまま

そこに有るものだ

それが少しづつ変化するのは

君自身が変わったから

あの日 信じた物と

今 信じる物が

違うことは

僕等にとって

当たり前の事だ



干からびた蚯蚓は

ザクリと音がする

夕立に驚き這いずる

アスファルトの上か

コンクリートの上か

ダイアトマイトのマットは

抜かりなく吸い込んだ

あんなにも吸われた物は

何だったのだろう



誓った物は

許容していってこそ

誓った物のまま

そこに有るものだ

それが少しづつ変化するのは

誰かの心情が変わったから

あの日 誓った物と

今 誓った物が

違うことは

僕等にとって

喜ばしい事だ



良き変化は

必ず良くなるとは

限らない

後悔している

それは変化を

許容できなかったから

自らの失敗であれ

相手の何かであれ

行き過ぎた誓い

盲信的な信用

それらがあったとしても

動かない存在を

自分自身の中で

持っておくべきだ

作ることは大変だが

それが一番楽なのだ



信じた物は

大切に扱ってこそ

信じた物のまま

そこに有るものだ

それが少しづつ変化するのは

君自身が変わったから

あの日 信じた物と

今 信じる物が

違うことは

僕等にとって

当たり前の事だ



誓った物は

許容していってこそ

誓った物のまま

そこに有るものだ

それが少しづつ変化するのは

誰かの心情が変わったから

あの日 誓った物と

今 誓った物が

違うことは

僕等にとって

喜ばしい事だ


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