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登校
翌日、橋本は久し振りに登校した。
窓からクラスメートが叫んだ。
「オッ。橋本が来た」「どれどれ」クラスの生徒が窓に集まり、橋本を見る。
橋本は校舎に入るとG 組に入った。
村上が言った。「よく来た。橋本君」クラスはシーンとしている。橋本は空いた席に座った。
相変わらず部屋の中はタバコの煙でもうもうだった。橋本は咳払いをした。
やがて、ザワツキ始め、いつもの様に皆、遊び始めた。
「みんな教科書を拡げノートをとれ」村上が言うと「いやなこった」と生徒の1人が言った。
橋本を除くクラスの生徒達は「そうだ、そうだ」と言った。
村上は黒板に向かい世界史の授業を始めた。
生徒達はおしゃべりに夢中だ。
「黙れ」橋本が言った。
「ほーう」生徒の1人が言うと橋本の椅子を蹴飛ばした。橋本は立ち上がり、生徒を睨んだ。
「なんだ、やる気か」橋本は生徒の横っらをぶっ叩いた。生徒が倒れる。
「止めろ橋本」村上が言うと橋本は教室を出て行った。




