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入部者がいない
二人は学校に戻ると体育館の隅で早速、防具を付け組手稽古を始めた。
バレー部やバドミントン部の生徒が練習を中断し見学に集まって来た。
「あの水と油の二人が防具を付けて喧嘩している」という噂が学校に広まった。
続々と見学者が現れた。
だが、入部したいという者はいない。
「子分どもに付き合わせよう」益田の発案で部員数は増えたが不良集団のイメージが出来てしまった。一般の生徒は怖がって入部しない。
どうすれば一般の生徒が入部するか?
益田と橋本は相談した。
そして護身術や武器術の演武を学園祭ですることにした。




