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広闊世界

作者: aster

僕は何度同じことを願っただろうか

才能がないことを理由にして

何度も諦めてきた

月日を重ねるごとにあの日の感情も薄れていく気がした

こんなに葛藤するくらいなら

いっそ諦めてしまおうか

またそんな言葉が頭に過ぎった


僕がこれまでに頑張ってきたと言えるものはなんだろう

考えるほどにそれは見つかりはしない

もしこれが僕が頑張ったと言えるものになり得るなら

それは僕の存在証明になるのかな


何度も諦めてきたけれど

諦めた数だけ挑戦しようとする感情も生まれていたのだろう

今も半信半疑で伝えようとしている僕の世界を

才能がないという理由だけで諦めるものではないのかもしれない


僕の世界に誰も興味はないかもしれない

幾度となく思い続ける


僕は迷いを描き続けたい


今年もよろしくお願いします。

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