表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/37

ちょっと検証

人間と植物の高さの比率を、「人間のほうが植物より頭一つ分くらい高い」から「人間より植物のほうが1.5倍ほど高い」に変更しました。

 さて、1日経った。

 今の時点でのレベルがこれだ。

―――――――――――――――――――

名前:無し 種族:アミルズ草 系統:植物系

Lv.12 体力:12/12  魔力:39/39

    攻撃:0    魔攻:10

    守備:16    魔守:36

    速度:0    養分:280

状態:通常

スキル:算術Lv2 混乱付加Lv6 集中Lv6 感知Lv5 瞑想Lv2 混乱耐性Lv1

   魔力操作Lv3 気配遮断Lv1 光合成Lv5 工作Lv1 罠隠蔽Lv1 勇気Lv1

実績:数学者 物忘れ 孤独 間抜け 魔導師見習い 変質者 不動 栄養豊富 発明家

  三日坊主 罠師 柔能制剛

―――――――――――――――――――

 うん、結構上がったんだよ。上がったんだが……

 進化いつだよ?

 こんな雑草だったら5レベ、10レベくらいで進化できると思ってたんだが……

 ……もしかして進化できない? いやいやいや、悲観するな。もっとレベル上げれば進化できるはずだ……多分。


 まあ考えてても仕方ないか、昆虫ホイホイ再開しよう。最近気付いたけど、行動にすぐ移さないのが僕の短所かなー。

 あ、そういえば蜂は経験値が8だった。だからこれからは蜂メインで狙ってこうと思う。まあ狙うも何も来るのを待つだけだけど。


 ――でさ、暇なんだよ。この待ってる時間。何かに使えないかちょっと考えたんだけど、ちょっと試したいことがあるわけよ。その試したいことっていうのが、光合成って本当に養分しか回復しないのか、ってことだ。逆に、光合成をしなくちゃ養分は回復しないのか、っていうのも調べたい。


 ってことで、まず魔力を使おう。これ以上地面いじるのもあれだし、風でいいか。……よし、OKだな。

 じゃ、光合成オフだ。さーて、魔力の回復にはどんくらいかかるかなー。


 ……お、やっと回復した。やっぱ光合成は魔力も回復するっぽいな。1回復するのに1分かかったわ。

 今は無理だけど、後で体力でも試してみたいな。


 じゃ、養分だ。……って、どうやって養分減らすか。まあ、レベルアップ後を狙って調べよう。


 おっ、そうこうしてるうちに蜂が来たか。じゃあ混乱付加だ。

 ――よっしゃ、ダイブしたな。


【8の経験値を獲得しました】

【個体:アミルズ草のレベルが12から13に上昇しました。それにより、ステータスが上昇しました】


 よし、レベルアップ。ナイスタイミングだな。じゃ、まずはステータス確認だ。

―――――――――――――――――――

名前:無し 種族:アミルズ草 系統:植物系

Lv.13 体力:12/13  魔力:39/41

    攻撃:0    魔攻:10

    守備:17    魔守:36

    速度:0    養分:280

状態:通常

スキル:算術Lv2 混乱付加Lv6 集中Lv6 感知Lv5 瞑想Lv2 混乱耐性Lv1

   魔力操作Lv3 気配遮断Lv1 光合成Lv5 工作Lv1 罠隠蔽Lv1 勇気Lv1

実績:数学者 物忘れ 孤独 間抜け 魔導師見習い 変質者 不動 栄養豊富 発明家

  三日坊主 罠師 柔能制剛

―――――――――――――――――――

 えーっと、確か光合成で養分は1分に1回復するんだっけか。

 じゃ、光合成は使わずに待つか。



 ……来た! えっと、大体3分か。じゃあ効率3倍ってことだな。


 色々調べたけど、光合成って結構すげースキルだったな。実は、役立たずなスキルじゃん、とか心の片隅で思ってたんだが……光合成さん、本当にスンマセンした。

 ――まあ、気付いて良かったわ。後々かなり役立ってくるだろうな。これからも光合成は付けっぱで行こうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ