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短編集

お兄ちゃんを決めよう

作者: 星馴染

妹達が会議を開いている。

議題は、兄のセクハラをどうするか、だ。勿論、この兄とは私の事だ。

一人の妹が兄を閉じ込めようと言った。

私は地下牢に入る事になった。

「ねえミカ、こっちへおいで」

監視役の妹がなぁに、と近づく。勿論私はセクハラをした。

きゃー、きゃー!


妹達が会議を開いている。

議題は、兄のセクハラをどうするか、だ。勿論、この兄とは私の事だ。

一人の妹が兄を閉じ込めようと言った。

もう一人の妹が監視役の妹がセクハラされるから、監視しなくてもいいようにしたいと言った。

満場一致で、俺は地下牢の中に小さな畑を与えられた。育てて食べろと言う事らしい。


小さな種籾を巻いて、管理する。四日目に私は餓死した。季節は冬、芽はまだ出ていない。


妹達が会議を開いている。

兄が消えたため、次の兄を決めようと言った。妹の一人、ミカが新たな兄に指名された。


おめでとう

おめでとう

ありがとう


妹達が会議を開いている。

議題は、兄のセクハラをどうするか、だ。勿論、この兄とは私の事だ。

一人の妹が兄を閉じ込めようと言った。

私は地下牢に入る事になった。

「ねえチカ、こっちへおいで」

監視役の妹がなぁに、と近づく。勿論私はセクハラをした。

きゃー、きゃー!


「女の娘ばかりのおうちは楽しそうで良いわね」

隣の家のおばさんの声が聞こえて消えた。

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