表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無能姫はショボいバリアで無双する。  作者: だんち。
エピソード1 元姫、森でイケオジと出会う。
59/88

逃げられなくなる話

「俺は誤解を解く主義っすよ。

何がそんなに引っ掛かってるんすか、アンさん。

良い機会だし、これを期に腹を割って話しません?」

泣きぼくろが印象的なメイドは少し考えたあと、笑顔を顔に貼り付けて言った。

「私はいつでも本音で話していますよ?」

エドガーは片手でこめかみをトントンと叩いて言った。

「どの口が言うんすか、それ。

やっぱりなにかやましい事でもあるんすかねぇ?」

「ありません。」

エドガーの追究に対し、笑顔を崩さずに返す、泣きぼくろが印象的なメイド。

両者にらみ合いの状況である。

「わかった、じゃあこうしません?

お互いに怪しんでいる者同士、納得するまで交互に質問していくってのはどうっすか?

嘘はなしで。」

泣きぼくろが印象的なメイドの笑顔が消えた。

「女には簡単に話せないこともあるんですよ、エドガー先生」

「それはこっちも同意っす。

その上での提案っすよ。

お嬢様が大切なら、余計なリスクは減らしたいはず。

だったらこの条件を飲んで、不安の種をひとつ減らしておくのも手じゃないっすか?」

泣きぼくろが印象的なメイドは少し悩んだあと、観念した。

「私の秘密を知ると言うことは、もう逃げられなくなるってことですよ、エドガー先生。それでもよろしくて?」

エドガーはにっと不適な笑みを浮かべて、泣きぼくろが印象的なメイドに返した。

「それはお互い様っすよ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ