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ナチュラルに転移
筋肉もりもりな庭師はそれだけ聞くととっさにその場から駆け出した。厨房へ塩を取りに行ったのだ。
しかし駆け出した先ににょきっと転移ゲートがあらわれ、瞬時に元いた場所に転送されてしまうのであった。
「あ……?」
目をぱちくりする、筋肉もりもりな庭師。
その視界の先には、半身をネバネバさせながらもお団子頭のメイドに揺さぶられているエドガー達の姿と、遠い目で二人を眺めている泣きぼくろが印象的なメイドの姿があった。
「行くならコレも持ってってほしいっす。」
お団子頭のメイドに揺さぶられながらも真顔で彼女を指差しながら、筋肉もりもりな庭師にお団子頭のメイドを回収するように言うエドガー。
「お、おう。わかった……」
筋肉もりもりな庭師は唖然としながらも頷いた。
「もー、人をコレ扱いしないで下さいよー、エドガー先生ぇー!
しかも塩ってなんですかぁ、塩って~!」
腕が疲れてきたのか、エドガーを揺さぶる動きが徐々にゆっくりとした動きになっていく、お団子頭のメイド。彼女にゆるーく揺さぶられながらも、眼鏡が吹き飛ばないように中指で鼻に手を押し当てたポーズを崩さず淡々とした口調でエドガーは解説を始めた。




