表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無能姫はショボいバリアで無双する。  作者: だんち。
エピソード1 元姫、森でイケオジと出会う。
17/88

ゲートの大きさ

「どうしてゲート、片手幅に縮小するんですか? そのまま出入りできた方が楽だと思うんですけど」

「あーそれはまあ、魔力消費抑えんのと、あと多分目標物まで歩かなきゃなんないんで、その間開けっぱにしちゃうと魔獣とか利用者とか、こっちに来ちゃう可能性あるんすよ。

完全に閉じると、こっち戻んのに歩きになるし効率悪いんで、縮小って形で残しとくっす。

……ピースはまあ、面白半分で手ぇ突っ込む利用者との差別化ってことで」

「ゲートに手ぇ突っ込むやつ、いんのかよ……」

筋肉もりもりな庭師がぼやいた。

「転移魔法は治癒魔法と同じくらい、まーまー珍しい魔法なんで、転移ゲート自体見たことない人多いんすよ。

前にちょっとした用で森にゲート開いて、さっと帰るつもりで開けっぱにしといたら、なんか度胸試し的な感じで通って来ちゃった人いたんすよねー。まーそれの予防っす」

「通って来ちゃった人が過去にいたのね……」

泣きぼくろが印象的なメイドが呆れた顔で突っ込んだ。

「んんっ、過去の失敗は糧にする性分なんで、ご心配なく。

それじゃ、ゲート開くっすよ」

エドガーはばつが悪そうに咳払いをすると、地面に向かって手をかざした。過去の失敗が恥ずかしいらしく、ほんのり頬を赤く染めている。

エドガーが手をかざしてしばらくすると、地面から魔方陣が浮かび上がり、ほのかな光を放ち始めた。地面の魔方陣が二つに増えて縦にならび、上にある魔方陣がエドガーの伸長と同じくらいの高さまで上昇し、空中で停止する。地面にある魔方陣と空中で停止した魔方陣が光で結ばれ、円柱形の光の柱がエドガーの目の前に出来た。

これがエドガーの転移魔法の入り口である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ