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無能姫はショボいバリアで無双する。  作者: だんち。
エピソード1 元姫、森でイケオジと出会う。
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「とりあえずまずは、お嬢様がどこにいるかなんとなくアタリをつけて、一つ一つ潰していくしかないっすねー」

「うへー、それってしらみつぶしに森のなかを歩いて探すってことだよなァ?

時間がいくつあっても足りねぇんじゃねーか?」

筋肉もりもりな庭師がげんなりする。

「いや、闇雲に森のなか、歩く訳じゃないっす。アンさん、確か風魔法使えたっすよね?」

凍りついた笑顔を張り付けながら、泣きぼくろが印象的なメイドがそれに答えた。

「正確には、空気を任意の周波数で振動させる風の魔法が、ほんのすこーし使えるだけです。

エドガー先生みたいに優秀な魔法使いではありませんから、広範囲に複数の転移魔法をはったりとかは出来ませんけど、それがなにか?」

庭に吹き荒れるピリピリとした冷たい空気を涼しい顔で受け流し、エドガーは話を続けた。

「それでいいっす。

魔法の範囲はどれくらいまで使える感じっすか?」

泣きぼくろのメイドが地図を指差し、指先をスライドさせながら説明する。

「そうね……。

頑張って広げても、このくらい。半径5キロメートルあたりが限界かしら」

「じゃあ地図を分割して、ここと、ここと、ここ、あとこことここの5ヶ所。

転移魔法で飛ばすんで、そこから全力で、耳では聞き取れないレベルの高周波、流してもらってもいいっすか?」

お団子頭のメイドが首をかしげた。

「高周波?」

「今回の場合は、人間の耳では聞き取れない音の波の事をさすっすね」

お団子頭のメイドが目をぱちぱちさせてたずねた。

「それって、私たちの耳では聞き取れない音を流すってことですよね?

それ流す意味あるんですか?」

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