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私小説っぽいけどなんかわらかないもの
私は幼いときより
少し変わった体験とともに
生きていた
それはどこからともなく聞こえる
声に従って生きていったというものだ
私の両親は宗教など毛嫌いする普通の
日本人なのだがきっと
私の母方の先祖にドイツ人がいて
そこでの遺伝なのかと思う
いわゆる西洋のキリスト教の中における
啓示的なそういうものを幼いときから
意味知らず受けてきていた
大きくなるにつけて
それが人とは少し変わったもので
あることに気が付いた
だから何だというのだけど
そんな私が感じた今この国では意識されていない
そして無意味なことを記録として残しておこうと思って
筆を執った
・・・不定期更新