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マンテツZT〜当たり屋と言う生き方〜〜  作者: 遺書
親方奮闘記
58/489

ミーハーVSスペシャルゲスト3

ヒューン!




















ドンン!、、、、











浜辺の方で打ち上げ花火がなっている。









冬田「なぁ、マンテツくん、人はね、死ぬときはみんな一人さ。家族の縁なんて関係ない。あの太平洋の向こう側では、肉親の不幸を背負って戦いを繰り広げているけど。」







冬田は唐突に訳あり顔で話かけた。















チャポンッ。









フキフキ















アァ~。









冬田「でも日本を見たまえ。敗戦後、欧米の文化を日本にとり入れ、戦争をせず、自分達の手を汚さないで何を手にしたと思う?」









マンテツ「さ、さあ何でしょうね、、、、」








マンテツは今にも窒息しそうな空気の中、冬田の問いに答えた。








チャポンッ、、、













冬田「核家族さ。敗戦後、日本は娯楽が溢れ、親子関わらずみな趣味を持てる様になった。その結果近所付き合いの様な風習はなくなり、みな、独り言を喋る様になってきた。これから先どうなるか分からないよ。なあ藤郎。」










脳美「まるで、、、、まるで星の様や。これ以上便利になったら人は皆、手足が必要なくなるさかい、ほんに未来の人類は自分の意思だけの様や。七色に輝けばええけどな。」









ザッバァ~ン!


















ブクブクブク、、、、








竹井「それで、冬田さん達とこの旅館の関係は?、、、、」








ここで突如、不死鳥新聞の竹井記者が出て来た。マンテツ達はやっと自分達の置ける立場が軽くなり、全身からどっと力が抜けた。









脳美「思い出のロケ地にきとるだけやないか。」








竹井「ここで二人の女中さんが死んでるんですよ!あなた方は何故そんな場所に、、、。」








冬田「まあ、まあ、まあ。ところであなたは何処の方ですか?」








冬田は宥めて問い正した。








竹井「失礼しました。私、不死鳥新聞社の竹井です。」







冬田「不死鳥新聞かぁ~。私がデビューする直前、お世話になりましたよ。懐かしいなぁ~。」








冬田は思い出した様に明るく笑った。








冬田「私もまだインタビューに慣れてない頃でしたね、、、。」









脳美「積もる話もありそうや。坊主達!そろそろ出てアイス食べるぞ!」









竹井「ちょ、ちょっと!」








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