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文明の闇

――その時、私はベンツの中――










JR国鉄の社長としていろんな企業をいち早く訪問し対策案を出して回っていた。









エドガーケイシーの予言は眠った状態で行われる。









夢の中で未来像を見て、無意識の状態から予言を伝える。深く掘り下げれば多くのユダヤ予言体系、そして白人達の潜在的プライドへと結び付く。










しかしここは日本。予言に対する心構えなど無く、オウム心理教のXデーの様にほんの催し事でしかなかった。









しかしヨーロッパでは1999年=イエス再臨を意味し、多くの教会では一大イベントと化して祭り上げていた。









そろそろスポニチへ着く頃だ。










どうせ金で理屈を変える連中だ。金を握らせれば私の秘密も守るにちがいない。

その後は馬鹿話でもして日頃の鬱憤を晴らそう。










そんな事を考えつつ私は夕焼けの中、甲州街道をベンツでクルージングしながら中山道へと車を走らせた。











キキキ。










東京都中央区のスポニチ営業所へつくとこきたないブザーに手を差し延べた。










ブーッ!ブーッ!









(そういえば腹がへったな シュークリームでも置いてないかな)









ガチャ!








すると中から四角い顔の男が現れた。










私「シュウプリ~ズ。」










私は冗談のツモりで両手を差し出した。










四角い顔の男「ワッツ、ザ・周!?てめぇはたき倒すぞ!」










彼はどうやらシュークリームと周富徳を間違えたらしい。彼の名はマンテツ。三度のメシより芸人が好きな男だ。





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