第2部 親方奮闘記
2部の主な人物紹介
マンテツ
この章の主人公。学校で不思議な少年と出会い、不思議な力を身につける。
キミミ
マンテツが通う学校の新入生。同級生からイジメを受けていたが、マンテツに助けられ、お礼にマンテツが抱える問題の力になる。
雀谷腰一朗
旧日刊スポーツ伝説の魔人。俳優に対して、庶民に謙遜する事を覚えさせる。俳優と公権力の一本化を目指す若き勝負師。年収600万。
脳見藤郎
自他ともに認める人間のクズ。猫の様に粘着質。出世の為に覚醒し、二枚目俳優の濡れ衣を買って出た剣術の達人。年収2000万。
‐スポニチ営業所‐
マンテツ「キモチイイから選んだ、だけど6!」
鈴木 正「オ~ルチャージだぁ~。ストレートフラッシュ!」
その頃スポニチ営業所では朝からポーカーをやっていた。
マンテツ「あ~また正か。白けるな。」
丘下「親方ぁ~。6のワンペアで勝てるわけないでしょ。」
島谷「しかし朝からポーカーとはおつですな。獣!」
マンテツ「6のフルハウスか、、、、まるでケダモノの様だな。」
鈴木 正「しかし親方のおかげで飯が食えます。」
マンテツ「オウ!ありがとな。スポニチを目指せ。文明を開け!」
島谷「スポニチを選んで女を目指せ。」
マンテツ「監視された男、、、。女を目指す為に音楽を目指したのかな、、、、。」
丘下「ホンキッカーズに哀愁あり。懐かしいホンキーズメロディーに連れられて全世界にファンレターを読まれた。それは一つの哀愁か、この世の煉獄となるのか。」
マンテツ「その女は毎朝ホンキッカーズを見ろと言った。女を目指している事にはなってないのだろう。」
鈴木 正「しかしその女も俳優がとる手筈。エンタメを目指せ。俳優で女を取れ。髭剃り会社、ブラウンの宣伝は意義ぶかい。」
マンテツ「俺達は絶対にスポニチで女は目指さん。しかし懐かしいなぁ、、、、あの頃。」
マンテツはふと天井を見上げた、、、、。