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試練の間入り口に入り先ずは魔導陣の試練に挑みます。時間があったら錬金術師とか道具師の試練も受けよう。


道具師の試練はハンマーのrankA作製ですが、鍛冶をやる上でハンマーが必要になったのでちょうどいいということで作ったんです。やっぱりrankAの方がいい音が出るので作って良かった。




試練の間に飛ぶと満面の笑顔のレンゲちゃんが迎えてくれた。


「いらっしゃいです~!ハナちゃんさっそくインクリースの呪文を唱えるです~!」


レンゲちゃんから魔結晶を受け取り手をかざす。


「インクリース」


ーーーーーーーーーー


魔法陣何回分のMPを込めますか?

※最大10回分まで


__回分


ーーーーーーーーーー


よし!今回は何か出た!

とりあえず2回分に設定する。


ピカリと光り魔法陣は再び光を取り戻した。

やった!成功だよね?


「どうやら成功したみたいです~!よかったです~どんどん使ってくださいです~!」


「ありがとう!」


これでいちいち刻印やリターンを使わなくても良くなったね。


「ではでは~次に進みますかです~?」


「うん、お願いします!」


視界が暗転し次の部屋へときた。


「よくいらっしゃいました。私はキキョウです。よろしくお願い致します」


「ハナです。お願いします」


今度は清楚なお姉さんだ。

なんかシスターさんとかやってそうなイメージの人だな。


「こちらでは‘インクリース’の上位呪文の修得をして頂きます。どうぞイスにお掛けください」


目の前のイスに座るとお姉さんも目の前に座る。


「まず、先ほどまで使っていた魔結晶をお貸しください」


「はい、どうぞ」


「ありがとうございます。では‘セクリース’……出来ました。どうぞお調べになってください」


キキョウさんがかざした手のひらの下で魔結晶がピカリと光った。その魔結晶を受け取り調べてみる。


ーーーーーーーーーー


ファイヤーボール

残り 3回 使用可能


ーーーーーーーーーー


あれ?回数が増えてる?

さっきは2回分しかMP込めてなかったよね?


「確認出来ましたか?インクリースは0の状態からでないとMPの継ぎ足しはできませんが、セクリースは残り回数があってもMPを継ぎ足し使用回数を増やすことができるのです」


「おおー!なるほどー」


「ではハナさんもやってみてください」


キキョウさんから魔結晶を受け取り手をかざす。


「セクリース!」


ーーーーーーーーーー


魔法陣何回分のMPを込めますか?

※最大10回分まで


残回数:3/10


__回分


ーーーーーーーーーー


現れたウィンドウに1回分と設定する。


ウィンドウが消え魔結晶がピカリと光ってどうやら成功らしい。


「成功ですね、よかったわ。では次の試練に挑みますか?」


「はい!」


次は何だろう?

まさか成功するなんて思わなかったなぁ。

もっと早くに来てれば良かった。



今度机に座ってたのは私と同じくらいの年の女の子だった。眼鏡をかけてて何となく図書委員とかしてそうな感じ。


「こんにちは。私はツバキです。今回は新しい魔法陣を覚えて貰います」


「ハナです、お願いします」


「ではこちらに座って右手をかしてください」


言われた通りイスに座り手を出すと、その手にツバキさんの手を重ねられた。


「ラーニング」


ん?これどうなるの?

……何もおこらないんだけど。


「残念です。まだハナさんには早かったようですね。またきてください」


苦笑いのツバキさんが遠くなっていき、視界が暗転した。


そして気づくと試練の間に戻ってきていた。

あらら……覚える魔法陣が転移だといいなぁ。


まだ時間があるので錬金術師の試練もやっていきますか。




「ハナちゃんいらっしゃ~い!ここの試練は4種類の合成を10回連続で成功させることだよ。何を合成する?」


部屋に着くと元気なショタっ子のフォボス君が出迎えてくれた。


「じゃぁ、土1つと雑草3本を1セットでお願いできるかな?」


「おやすいごようだよ~!はい!」


ではやってみますかね。

いつもやってる作業なのでスムーズに合成を終えることが出来た。


「お疲れさま~!じゃぁハナちゃんにはこれをあげます!」


そこにはリカバリーハイポーションの合成方法が書かれていた。やっぱりあったかー。

なんとなくそんな気はしてたけどね。


「じゃぁ次に進む~?」


「お願いできるかな?」


「勿論~!じゃぁね~!」


そのまま視界が暗転し次の部屋に来た。

次に待っていたのは眼鏡をかけたイケメンお兄さんでした。

タイタンさんっていって試練の内容はハイポーションrankAの50個連続成功だった。ここ最近毎日のように作っているので、rankAでも完璧に作れるので楽勝クリアです。

貰えたのはトップポーション。ハイポーションの上らしい。おお、これ持っておけばいざというとき助かるね。



次の部屋で待っていたのはヤヌスさんというチャラ男だった。言動もチャラかった。

「ハナちゃんノリ悪くなーい?」って言われたけど無視です。どうもこういう人とは合わないんだよね。

試練の内容はMPハイポーションのrankA50個連続成功なのでとっとと終わらせて次の試練に来ました。貰ったのはMPトップポーション。

うん、役にたちそうなんだけど……なんかチャラ男のイメージが抜けません。



「良く来た。私の名はユミル」


「ハナです。お願いします」


次の試練は厳しい顔をしたおじ様でした。学校の先生とか似合いそうだな。


「ここでは7個の合成を10回連続で成功させて貰うのだが……残念ながらまだハナ君には早かったな。また改めて来てくれ」


そして問答無用で試練の間入口に戻されました。

7個かぁ、タゴサクさんのクエストクリアするのにも必要だろうし頑張ろう。


道具師の試練も行きたかったが残念ながら時間が足りなそうだ。また次回かな?


次は道具師の試練から始める為この図書館の邪魔にならないところでログアウトしました。




ーーーーーーーーーー


name : ハナ

tribe : フェアリー

level:48


HP : 570/570

MP : 643/643 (+143)


STR : 70 (+45)

VIT : 67 (+55)

AGI : 67 (+53)

INT : 65 (+20)

DEX : 70 (+20)

LUK : 22 (+10)


AP : 0

SP : 28


【スキル】

〈採師〉Lv.14〈鑑定士〉Lv.18〈魔導陣〉Lv.19〈成長〉Lv.10〈抜刀術〉Lv.15〈二撃流〉Lv.10〈舞踏〉Lv.9〈MP++〉Lv.23〈農作〉Lv.50★〈錬金術師〉Lv.31

[控え]

〈鍛冶師〉Lv.1〈道具師〉Lv.25〈料理師〉Lv.5〈釣り〉Lv.29 〈細工〉Lv.26


【称号】

フェアリー族の加護:DEX+10

世界樹図書館を開放せし者:全ステータス+10


【売買】

商人Lv.36


【装備】

武器:桜花刀 STR+35 , AGI+18

防具頭:布リボン VIT+10

防具上衣:中振袖(赤紫) VIT+20

防具下衣:袴(藍) VIT+15

防具鎧:なし

防具手:なし

防具足:下駄(足袋付) AGI+25

アクセサリー(最大6個):魔法陣ホルダー・使い魔の指輪 ・数珠型グリフォンブレスレットINT+10


ーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーー


name : まっちゃ

tribe : グリフォン〈亜成体〉

level : 23


HP : 820/820

MP : 700/700


STR : 22

VIT : 20

AGI : 20

INT : 30

DEX : 20

LUK : 10


AP : 0


【スキル】

〈治癒〉Lv.6〈探知〉Lv.20〈牙〉Lv.7〈風魔術〉Lv.3〈縮小〉Lv.6


【装備】

アクセサリー:リボンネックレス


ーーーーーーーーーー





いつもお読み頂きありがとうございます。


申し訳ありませんがまた少しお休みさせて頂きます。

色々忙しくなかなか書き進めることができず……ちょっと充電期間に入らせて頂きます。

また再開するまで少々お待ちください。


これからもよろしくお願いします。

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