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お久しぶりです。

お休みを頂いていましたがまた再開させて頂きます。

たくさんの方にコメントを頂き本当にありがとうございました。

自分なりに完結目指して頑張りたいと思います。


これからもよろしくお願いします。

本日3回目のログインです。


まずは畑で収穫です。

今回は肥料を使っているのでどうなったか楽しみだな。


何と薬草はrankDになっていた。

毒草と火炎草は初めて植えたのにrankEだった。

肥料の効果かな?それともレベルがあがったから?


…肥料の効果がわかりにくい。


そういえば次の錬金術の試練は合成で4種類だっけ?

っていうかどのくらいレベル上げれば合成出来る個数増えるんだろう?


今の錬金術師のレベルは17。

それに4種類って何合成すればいいんだ?


……肥料って葉っぱが多ければ多いほど栄養が増えるんだっけ?


試しに合成布を広げて1ヶ所に土、他3ヶ所に乾燥させた雑草を置いてみる。


「《合成》!」


………。


あれ?何もおこらない?

まだレベルが足りてないから出来ないってことかな?


じゃ、雑草を1つ減らしてみよう。


「《合成》!」


ピカリと光って何かが出来た!

……屑ですね。


いや、わかってたけどね。

でも屑が出来たと言うことは何か出来る?


それにしても使用MPがなんと30です。

もしかして合成する素材の数が1つ増えるとMP10増えるってことかな?


結構辛くない?

本当ベッドとMP自動回復つけておいてよかった!


でも今のレベルで3種類の合成は出来るんだ。ということは、4種類の合成はレベル20になったら使えるようにならないかな?

20になったら試してみよう。


何が出来るかも気になるのでMP終わるまで合成してみよう。



やっぱり2種類の時と一緒で10回目でやっと成功しました。


ーーーーーーーーーー


肥料

rankE


植物を育てる時に使われる


ーーーーーーーーーー


rankが1つあがった?

と言うことは、合成する雑草が増えればrankが上がるってことかな?


早くレベルあげてやってみよう。

今回はrankEの肥料で植えてみようかな。


そしてMP回復しながら肥料を作ってまっちゃと一緒に植えました。

ふう、これでよし!


今回はどうしようかな?

また刀を作るのでもいいけど、ちょっとお出掛けしてみようかな。せっかく新しく魔法陣を刻印出来る魔結晶っていうのがあっても作れなかったらどうしようもないもんね。


種族クエスト受けてお店が使えるようになれば売ってる気もするけど……そこまで行くのにはまだかかりそうだし。


取り合えず本屋さんで探してみよう。




「こんにちはー」


「おや、ハナちゃん暫くだね」


ということでウォーリアのロンさんのお店へ来ました。確かに久しぶりだな。


「お、ハナちゃんも世界樹図書館入れるようになったんだね」


「はい!ロンさんがヒント教えてくれたお陰です。ありがとうございました!」


「力になれたならよかったよ。今日はどうしたんだい?」


「実は魔結晶というものが必要で作れないかなぁと思って」


「魔結晶か……ここらへんでは売ってないからね。それに魔結晶のレシピは出回ってないんじゃないかな?」


「そうですか……」


ここらへんでは売ってないということは、やっぱり種族クエストクリアした後のお店で売ってるってことかな?そのうち買えるようでちょっと安心。


魔結晶のレシピがないっていうのは基礎のレシピじゃないってことか。確かに魔法紙も紙のアレンジだったもんね。

……ということは結晶のアレンジになるのかな?


「あの、結晶のレシピとかはありますかね?」


「うーん……それもうちにはないかな?そうだ、ハナちゃんはラミのことは知ってるかな?」


「はい、アラミアでお世話になりました」


「そうか、だったらラミに聞いてみるといいかもしれないよ?あそこの街ならもしかするとハナちゃんの欲しいものが手にはいるかもしれないね」


「ありがとうございます!行ってみますねー!」


ラミさんのお店なら売ってるってことなのかな?

行ってみればわかりますね。





「あら、ハナちゃん久しぶりね」


「こんにちはー!ロンさんから話を聞いて来たんですけど……」


「お父さんから?何かしら?」


「結晶のレシピを探してまして、ここなら見つかるかもしれないって聞いたんだけど……」


「うーん、うちでは扱ってないわね」


「そうですか」


やっぱりないのかな?

お店で売ってるのを早く買うべき?


「でもベルクさんなら知ってるかもしれないわね」


「え?」


「宝石商のベルクさんを訪ねてみて?」


「あ、はい。わかりました」


よくわからないけどここは信じて行ってみよう。ベルクさんのお店は道具屋さんの隣らしいので場所は大丈夫だろう。


ラミさんのお店からそこまで遠くないのですぐについた。ショーウィンドウには大きな宝石のついたアクセサリーが並んでいる。


た、高そう……。


お店も高級感が漂っていてなんだか入りづらいよー。


今回は小さいままで頭の上に乗ってたまっちゃがキラキラした宝石に興味津々です。


ちょ、そんなに乗り出したら落ちちゃうよー!


何とかまっちゃをなだめて扉の前に立つ。

ここは勇気を出して進みましょう。


カラン……と低い音のベルを鳴らし店に入る。

思った通り中も高級そうなもので溢れてます。床には綺麗な模様のマットが敷き詰められ、細かい細工がされた木の台の上にショーケースが並べられている。そのショーケースの中にも高そうな宝石が。


思わずじっと見いってしまう。リアルじゃこんなのなかなか見られないからね。


「いらっしゃいませ。何をお探しでしょうか?」


高そう……と思いながら宝石を眺めていると、店の奥から男の人が出てきた。

この人がベルクさんかな?


「こんにちは、私はハナと言います。本屋のラミさんから教えて貰って、ベルクさんという人に会いにきたのですが」


「ベルクは私ですが?」


ビンゴです。


「実は結晶のレシピを探していて、ベルクさんなら知っていると聞いて来ました」


「なるほど、そうですか。実はちょっと今手が放せなくて困っていまして。私の代わりにお使いに行って頂けたら報酬として結晶のレシピを渡す、というのはいかがでしょう?」


「本当ですか!?やります!何をすればいいんですか?」


「では、これをギリアートのバルという人を探して渡してくれませんか?」


ベルクさんはカウンターの中から小さな箱を出して渡してきた。


「わかりました。行ってきます!」


ーーーーーーーーーー


クエスト

『バルを探せ』

クエストを受けました


報酬:『結晶』レシピ


クエスト出現条件:道具師にランクアップ済


ーーーーーーーーーー


小箱をインベントリにしまい店を出る。

転移台でギリアートに飛ぶのはいいけど、バルさんって誰だろう?


ギリアートで先ずは本屋のルミアさんところで話を聞く。何か私って本屋さんばっかりだなぁ。


ルミアさんに聞いても知らないそうなので名前持ちの人に片っ端から話しかけてみた。

16人目くらいに話しかけた怪しげな露店のおじさんからヒントを得て、その後怪しげな占い師に占って貰ってお金をぼったくられ、一度知らないと言われた肉屋さんにたどり着いた。もう一度聞いたら今度は教えてくれた。


何でだー!


なんかここまで時間かかったなぁ。


その後はトントン拍子に話が進み、バルさんに小箱を渡すことに成功。


そのままベルクさんのところに戻り完了報告です。


「ありがとうございます、本当に助かりました。じゃあこのレシピを渡しますね」


やったー!

結晶のレシピをゲットです。


「私の本職は見ての通り細工なんですがね。結晶も細工で使えないかとレシピを手に入れたのです。もし細工を取るようなことがあればまたご来店ください」


「ありがとうございました!」


なるほど、同じ人でも持ってるスキルによって受けられるクエストが違うのかもしれないな。






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