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次の日1回目のログインです。


まずは畑の収穫からです。

お日様の下で土いじりって気持ちいいよね 。


ーーーーーーーーーー


薬草

rankE


薬品の材料になる


ーーーーーーーーーー


あれ?rank上がった!

レベル上がったからかな?


うんうん、良い感じで育ってますね。

よし、今回は肥料も一緒にまこう。


ということで合成いってみよー!

ちょっと家の回りで適当に雑草をたくさん取ってきた。


合成布を広げて合成開始です!


この畑は本当に素晴らしいんです。

だって土をいくら合成して屑にしたって減らないんだもの!

ありがたい仕様です。


良い機会なので合成100回やっちゃいましょう。

あと70回弱だったはず。


雑草は無くなっても誰も困らないと思うので手当たり次第取ってきた。多分100本近いんじゃない?


鍬で土を掘り返しておいて……。

準備完了です。

では……いざ合成!



ただ合成布に土と雑草を置いて《乾燥》《合成》の連続なのでそこまで手間ではない。まっちゃも手伝ってくれたのでかなり早く終わった。私が土を乗せて、まっちゃが嘴で雑草をくわえて置いていく、そして《乾燥》《合成》の繰り返しです。


途中MPが無くなったのでベッドで休んで全快にして再び開始。それでもMP足りなくなったので、先に出来た肥料を畑にまいて種を植え水をあげた。

種を植える場所は決まっていて30センチ四方の枠の中に1つしか植えられない。そして肥料もその枠1つにつき1つ必要になってくるようだ。

今回まいた種は薬草が7つ、毒草が5つ、火炎草が3つだ。


で、回復したMPで再度《乾燥》《合成》。


そしてついに100個目の合成が終わった。

さっきは91回目が屑で、その後は肥料が出来た。つまり101回目は失敗しないはず。


「《乾燥》《合成》!」


ピカリと光り布の真ん中にもう見慣れた土が現れた。


「やったー!これで試練クリア出来る!」


「きゅきゅ~!」


まっちゃと 一緒に万歳三唱です。


うーん。

今回はまた魔刀の改良もしたかったので先に採掘行こうと思ったんだけど……。ちょこっと世界樹図書館寄り道してもいいよね?


ではさっそくお出掛けです。



さてウォーリアに飛んで世界樹図書館にやってきました!試練の間の入口前に着いたのでそこでまっちゃは異空間に戻します。強制送還は可哀想だしね。


まっちゃ、いい子でお留守番してるんだよ?


さて、行きましょうかね。

入口に入り部屋の中央まで来るとウィンドウが開かれる。そこで錬金術師を選ぼうと……?


ーーーーーーーーーー


・錬金術師

・道具師

・魔導陣


ーーーーーーーーーー


え?


とりあえず一度部屋を出る。

はて?何かおかしくありませんでした?


もう一度入口の部屋へ入る。


ーーーーーーーーーー


・錬金術師

・道具師

・魔導陣


ーーーーーーーーーー


やっぱり増えている。

いや、増えているのは嬉しいのだが……。


え?魔導陣って生産スキル?


た、確かにアーツは魔法陣を作るものしか覚えなかったけど、でもレシピなんて無かったよね?

……この〈魔法陣〉のスキルが〈道具〉を取ること前提で考えられてるスキルってことなのかな?

それとも〈魔法陣〉は生産者向けのスキルってこと?確かに戦闘苦手な人が多い生産職には、この魔法陣でなら戦闘も出来るよね。実際私がそうだし。


ま、考えてもわからないよね。

試練は受けてみたい……けど錬金術師が先かな?その後やってみよー!




「よく来た。それでは合成を10回連続で成功させてくれ。必要な材料は何だ?」


デネブさんが出迎えてくれました。

合成は何となく心配なので、作り慣れている土と雑草をお願いした。


そしたら普通に出してくれました。

両方10回分あるようだ。


よーし。


「《乾燥》《合成》!」


うん、大丈夫そう。

一気にいきましょう。





「確かに10回連続して合成に成功したな。それならばこれを渡そう」


デネブさんから渡されたのは……レシピ?

中にはリカバリーポーションと書いてあった。

ポーションとMPポーションを合成すると出来るらしい。


「合成にレシピは要らないが、例外として特定の組み合わせはこういった特別なレシピを必要とするのだ。試練で手に入れることが出来るので励むように」


つまり以前に出来なかったのは試練をクリアしてなかったからなのか。

そしてまだこういった例外はあると言うことか。


「さて、次の試練へ進むか?」


「はい、お願いします」



視界が暗転してまた同じような部屋についた。

目の前にいるのは小学生くらいの男の子だ。


「こんにちは~!僕はフォボスだよ~!」


「ハナだよ、よろしくね」


「ハナちゃん~!ここの試練は4種類の合成を10回連続で成功させる事なんだけど~……残念ながらまだハナちゃんは力量が足りてないから無理だね~。もうちょっと頑張ってまた来てね~!」


そして何もしないまま試練の間の入口に戻されてしまった。とりあえず部屋から出る。


すると入れ替わりにプレイヤーらしき人が入っていった。おお、びっくりした。

部屋の中からはその人が見えなかったので驚いてしまった。この入口の部屋も別空間になってるのかな?じゃないと鉢合わせもあるもんね。


それにしても他の人もここにやって来はじめたんだね。良かった、今まで一人だったからちょっと目立ちそうで嫌だったんだよね。


ってか次の試練ヤバくない?

4種類の合成って……まだ3種類もやったことないし。力量が足りてないっていうのはレベルが低いってこと?


とりあえずレベルあげてみるか。






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