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次の日。1回目のログインです。
待ち合わせはウォーリアの転移台の前。
会って直ぐにまたお礼を言った。もう気にするなって2人は言ってくれたけどね。
それでは早速西の草原へレッツゴーです。
町を出たところでまっちゃの小型化をといたらマリアもタクもびっくりしてました。そっか大きくなったまっちゃは初めてでしたね。
今回はボスの攻略がメインなので途中の敵は基本無視です。全員コロンを使ってるのでスイスイ進めました!
2人はこのアイテムに驚いてたけど、今は進むのが先です。
そして草原を駆け抜けると山の梺にたどり着いた。なんと一度も敵と戦闘せずにここまでこれたよ!コロン様様です。
山を登る山道には不自然に柵が作られているので、恐らくこの先がボスなのだろう。
やはり戦闘は不安なので今出来る全てのステータスをドーピングです。まっちゃにもタブレットをあげる。
タクとマリアにも渡したら、勿体無いと言いながらも使っていた。大盤振る舞いです。
まだ新しいアーツは使ってなかったので使いましょう。
まだ使った事がないのは《雷撃》と《桜咲》。
Lv.50で新たなアーツが出現したんですよ。
さて、どうなりますかね?
柵を越えるとイベントの開始です。
何も変わらない山道を体が勝手にゆっくり歩いていきます。
すると空から冷たい何かが降ってきて顔に当たった。
見上げると曇った空から白い雪が静かに降ってきていたのです。
おお、雪だ……なんて呑気にみていると、その雪に重なるように黒い粒が一緒に降ってくるようになりました。例のあれですね。何だか久しぶりです。
そのまま歩くと少し開けた広場が広がっていました。そこはもう一面雪景色、いつの間に降ったんだといいたくなるような光景でした。
その広場の真ん中にはこんもりと雪山が出来ています。
その雪山で一人の子供が遊んでいました。
「あれ?お兄ちゃん達こんな森にどうしたの?」
パーティーのリーダーはタクになってるからお兄ちゃんなんだろうか?お姉ちゃんって言って欲しいなぁ……。
ま、状況からいってこの子が魔人なんだろうけど。
タクが代表して近づいていくと、案の定その子は可愛らしい顔を凶悪な笑みに変え襲い掛かってきた。それを間一髪でかわすタク。
「ちぇっ!そこまで間抜けじゃなかったか~。でも僕が出るまでもないかな?そうだ!お兄ちゃん達僕のペットと遊んでよ~」
そう言ってパチンと指をならすと雪山がぶるぶる震え中から巨大な白熊さんが現れた。
牙が大きくてよだれダラダラで全然可愛くないけどね!
「ほ~ら!遊んでもらいな!」
Gyuaaaaaaaaaaa!
戦闘開始です。
「ハナ、ぼーっとしてるなよ!」
「いっくよ~!」
2人とも駆けてボスへと接近する。
タクは双剣っていうのかな?2本の剣で戦っている。マリアはスピード重視なのか凄い速さで白熊さんに接近していた。武器は短剣で攻撃してる。ってか何かジャンプ力半端なくないですか?え?今空中でもう一度ジャンプしたよね?
おっと、私も呆けてる場合じゃない。
まっちゃは既にマリアと白熊さんの注意を引き付けている。
私はタクと逆側に回り込み新しく覚えたアーツを放つ。
「《雷撃》!」
すると刀を鞘に戻し白熊さん目掛けて走り出した。そしてそのまま白熊さんを壁走りの如く頭のてっぺんまで駆け登り、最後は天に向かい高くジャンプ。空中で一回転すると同時に刀を抜き放ち、落下に合わせて刀をジグザグに振るう。地面に着地すると刀で斬った後を雷のエフェクトがなぞった。
そこでアーツは終わりのようなので急いで白熊さんから離れる。いや、最後終わるとこ近すぎでしょ。
これ凄いね。でも空飛んでる敵にはどうやって使うんだろう?
駆けあがらないでジャンプなのかな?
クールタイムは8分なので《桜咲》はまた今度かな?
さて、では新たな魔法陣で攻撃です!
「サンダーアロー!」
おおー。
バチバチっと音をならした危なそうな矢が白熊さんに向かっていきます。
むー……HPの減りかたが誰の攻撃なのか分かりにくいけど、パワーアップしてるはず!なんか矢が凄い帯電してたし。
よーし!どんどんいこう!
そして今度は近づいて攻撃です。
居合は使ってみようと思ったけど良くわからなかったので今度フィールドで使ってからにしようと思いました。
その後はファイヤーアローやファイヤーボールを使って攻撃です。何となく雷より効いてる気がする。
アロー系は強いけど、ボール系の方がクールタイムが短いので使いやすいんだよね。
2人のレベルが高いからかどんどん白熊さんのHPが削れて行く。
白熊さんはHPが4割をきったあたりから雪崩を起こしたりと厄介だったが、2人もいたので勝てました。
私は3回くらい雪に埋まったけどね。これ結構ダメージ受けるんですよ。まっちゃの回復に助けられました。
でも、最後やっと雪から半分抜け出したと思ったら白熊さんが倒れてるんだもん。なんだか不完全燃焼です。
どうやら白熊さんが倒れてイベントが開始されたようです。体が動かない。
ちょっと待って、まだ半分埋まってるんですけど?
「あれ~?お兄ちゃん達強いんだね?……でも僕の可愛いペットを虐めるのは許せないな。ま、今回は引いてあげるけど……次会ったときは覚悟してね?」
そしてごうっと雪が吹雪いたと思ったらいつの間にか消えていた。
そして雪に重なるように降り続けていた黒い魔気もどこかに飛んでいってしまった。
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YOU WIN
白い巨獣を撃破しました
ニレ街道の使用が可能になりました
報酬 SP5
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ってか何で2人は埋まらなかったの?まっちゃは飛べるからわかるけど……。
埋まったのが私だけってちょっと恥ずかしいじゃん!
……じゃ、次の街目指して進みますかーって、2人ともどうした?なぜこっちに突進してくるのでしょう?
「ハナ!何だあの魔法陣!威力おかしいだろ!?」
「っていうか~ボール系以外も使ってたけどそんなの売ってたっけ~!?」
え?え?え?
「ちょ、ちょっと待って!落ち着いてって!」
はっとした様子の2人はとりあえず詰め寄るのをやめてくれた。ふぅ、びっくりした。
「アロー系はアーツで魔法陣作成ってのを覚えたから紙があれば自分で作れるようになったんだ」
「アーツ?確かにLv.10でボール系覚えるって聞いたことあるような。でもその後はなかなか覚えないって……」
「そ、次はLv.30でアロー系覚えたの」
「なるほどね~。でも紙も高いって聞いたよ~?あ、だから魔女のお店で稼いでたの~?でも威力はかわらず半減って聞いたけどなぁ~……」
「あぁ、あんなの高くて買ってられないよ!魔法陣に使う魔法紙は自分で作ってるの」
「「は?」」
「色々試してたら属性特化の魔法陣とかも作れてさー。凄くない?」
「「いやいやいや(~)!」」
「え?頑張ったと思わない?」
「いや、頑張ったとは思う!思うが……なんだかなぁ……」
「まぁ、ハナだしね~……」
「そうだな、ハナだしな……」
だから何だっていうんだ!
「魔法詠唱もなくその威力の魔法を連発なんて普通できないからな?そんなん見せられたら驚くから、普通」
「でも紙作るの大変だから準備は大変だけどねー」
「なるほど、一応デメリットもあるんだな……」
「タク、今考えてもしょうがないし先に進もう~?」
「……そうだな。時間も限られてるしな」
そんなに驚くことかな?
皆もっと強力な魔法使ってるし珍しくないでしょ?
とりあえず魔法陣のことは置いておいて、やっと次の街目指して出発しました。
ギリアートまでも集落を3つ通って行かなければならないので、強行突破しました。
ここは雪山から始まり吹雪の雪原を通り抜けるフィールドだ。
耐寒防具やアイテムを使ってないとHPの減りがヤバイんだよね。そんなのないからポーション使って走り抜けましたよ。
2人のレベルが高いからか、周りの敵を無視しまくったからか夜が明ける前にギリアートについた。最後は雪原から変わって街の周りは草原が広がっていた。
フィールドでは私のレベルが低いからか、何度かモンスターと戦闘になってしまった。
そこで出くわしたモンスターに居合を使ってみたけどいまいちよくわからなかった。刀身を一度鞘に戻して抜くと凄い速さで目の前の敵を斬るんだけど……。どうやら居合の範囲に入った敵を斬りつけるみたいなので、複数の敵に出会った時は効果的なのかな?
そしてフィールドで見つけたラムっていうモンスターが気になりました。
多分お肉シリーズだよね。
ラムの肉はあまり興味ないんだけど……羊毛ってドロッブしないかな?ラムとは結局戦闘にはならなかったからドロップが何だかわからなかったのだ。
後で狩りに来よう。
そして遂に〈魔法陣〉がランクアップです!
〈魔法陣〉
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レベル上限に達しました。SPを使い上位スキルを取得しますか?
→魔導陣(SP10)
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ちょ、SP消費半端なくないですか?
魔法陣のレベルあげて貰えるポイントの倍って……。
ボス倒して良かったー!
ギリギリランクアップ出来そうです。
ふふふ、Lv.50でトルネードのアーツを覚えました!
アーツが増えてちょっと安心。今度作ってみよう。
ということで今回はここまで。
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name : ハナ
tribe : フェアリー
level:36 [1up]
HP : 450/450 [10up]
MP : 485/485 (+105) [10up]
STR : 65 (+45)
VIT : 65 (+55)
AGI : 66 (+53)
INT : 44(+10) [3up]
DEX : 55 (+20)
LUK : 20(+10)
AP : 0
SP : 4
【スキル】
〈採師〉Lv.3〈鑑定士〉Lv.6〈魔導陣〉Lv.1〈育成〉Lv.42〈抜刀術〉Lv.2〈二刀流〉Lv.43〈ステップ〉Lv.43〈回避〉Lv.41〈MP++〉Lv.5〈農作〉Lv.8
[控え]
〈鍛冶〉Lv.9〈道具師〉Lv.8〈料理〉Lv.45〈錬金術師〉Lv.12〈釣り〉Lv.21
【称号】
フェアリー族の加護:DEX+10
世界樹図書館を開放せし者:全ステータス+10
【売買】
商人Lv.27
【装備】
武器:桜花刀 STR+35 , AGI+18
防具頭:布リボン VIT+10
防具上衣:中振袖(赤紫) VIT+20
防具下衣:袴(藍) VIT+15
防具鎧:なし
防具手:なし
防具足:下駄(足袋付) AGI+25
アクセサリー(最大6個):魔法陣ホルダー・使い魔の指輪
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name : まっちゃ
tribe : グリフォン〈亜成体〉
level : 10 [1up]
HP : 625/625 [15up]
MP : 505/505 [15up]
STR : 19 [1up]
VIT : 18
AGI : 18
INT : 25 [1up]
DEX : 11
LUK : 5
AP : 0
【スキル】
〈回復〉Lv.39〈探知〉Lv.4〈かみつき〉Lv.45〈風魔法〉Lv.29〈小型化〉Lv.32
【装備】
アクセサリー:リボンネックレス
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いつもお読み頂きありがとうございます。
23話と24話の間に掲示板回を増やしましたので、興味のある方は読んでみてください。
これからもよろしくお願いします。




