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お休みをしてましたがまた再開します。

これからもよろしくお願いします。

本日3回目のログインです。


先ずは時計台で人を待ってます。


マリアから連絡あってここで待ち合わせなんです。


「ハナごめん待った~?」


「大丈夫だよー。って今どうやって現れたの?」


時計台の前にある台座みたいな所が急に光ってそこからマリアが現れたのだ。


「待ち合わせ場所がここって聞いた時からわかってたけど…ハナってまだ次の町に行ってないの~?」


「うん、ずっとウォーリアにいたよ?」


「じゃ、知らないか~。3番目の町に行くと転移台が使えるようになるんだ。この町なら時計台の前にある台座、始まりの町なら噴水広場にある台座、指定されたところに飛ぶことができるんだよ~。まぁお金はかかるけどね」


「へぇー。そりゃ便利だね」


「ウォーリアからは3つの都市に行くことが出来るけど、どこに行っても使えるようになるみたいだよ~?まぁ、レベル的にウォルターニア以外に行くのはまだキツいみたいだけどね~」


うーん、次の町も考えようかな。


「ハナはてっきりウォルターニアに進んでるもんだと思ってたよ~」


「え?何で?」


「もしかして知らない?この町の西側から行けるウォルターニアっていう街では家が買えるんだって~マイホームだよ~!」


な、なんですとー!?


「うそっ!本当!?」


「うん。でもすっごく高いけどね~。うちらもクラン立ち上げたいから皆でお金貯めてホーム建てる予定なんだよ~!」


「行く、すぐ行く!じゃ、マリア、私この後用事出来たから。またね!」


慌てて走り出したところをマリアに引っ張られもとの位置に戻される。


「ちょ、ちょっと~!用件まだ話してないし~。それにハナにとっても悪い話じゃないから聞いてから行って~!」


「あ、ごめん、話聞くの忘れてた」


「うぅ~……もう。あのね、ハナって錬金術もってるじゃん?ポーションとMPポーションとか作れたりする~?」


「え?うん、作れるけど」


「え!?本当に作れるの!?」


なぜ驚く?


「聞いてきたのはそっちでしょ?」


「いや、そうなんだけど~。ポーションは作れてもMPポーション作れるなんてまだ聞いたこと無かったからダメで元々、聞くだけ聞こうと思ってたからびっくりしちゃった……」


「私もつい最近ってか前回のログインで手に入れたばっかりだけどね」


「因みにどのくらいのrankまで作れるの?」


「ポーションだったら頑張ればrankAまで、MPポーションは最高Bだったかな?こっちはもうちょい練習が必要だね」


「そ、そんなにrank高いの作れるの?」


「まぁ、それに更に効果をあげることも可能……かな?」


瓶はrankAで効果+10%だったはず。

それならもうちょい練習すればコンスタントに作れるようになると思う。


「効果をあげる……?どうゆうこと~?」


「瓶のrankをあげると中に入れる薬の効果をあげることが出来るようになるんだ」


「そんなことが出来るんだ……ってか瓶って作れるの~?そんなスキルあったっけ~?」


「うん。でも、このスキルとってる人ほとんどいないんじゃないかな?〈道具〉スキルとかマイナーそうだし」


「というかそんなスキル聞いたことないんだけど~……」


そんな怪訝そうな顔しないでよー。


「普通に選択肢にあったけど……?」


あった……よね?ん?あったかな?


よく考えると始まりの町で図書館に行って、入門の本を読むまで無かった気がする。

あったらきっと気になってとってみるか調べるかしそうだし。


「ま、いいか」


「え?何~?」


「こっちの話。で、そのポーションとか作れるけどそれがどうしたの?」


「そうだった!ハナ、そのポーションとMPポーションを売ってほしいの~!ボス戦に備えて買おうと思ったんだけど、なかなか数が揃わなくて困ってたんだ~」


本当に困った顔で言ってくる。

そこまで酷いのか。まぁいきなり制限が出来たから皆焦って買いすぎたんだろうな。ま、暫くすれば市場も安定するだろう。


「なるほどね、いいよ!いくつくらい作ればいいかな?」


「出来れば各100本くらいほしいんだけど~」


100かぁ。まぁ、それくらいなら出来なくないかな?


「わかったー。だけど、材料集めたりがあるから現実で明日の夜まで時間掛かっちゃうけど大丈夫?」


「そんなに早く出来るの!?」


「え?早いの?5時間くらいずつ施設籠れば出来るでしょ?」


「ご、5時間……さすがハナだね~私は絶対無理だよ~」


そうかな?むしろ足りないくらいだと思うけど?。

スキルのレベルあげにもなるしお金も貰えるならかなり美味しい話じゃない?


「じゃ、出来たら連絡するね。rankの希望とかある?」


「そりゃ高ければ高いほど嬉しいけど、rankC以上ならあとはおまかせします~」


「りょーかい!じゃ、さっそく素材集め行くかなっ」


「よろしくね~!」



そしてマリアと別れそのまま道具屋でピッケルとナイフを買って町を出る。

ちょっとストックが心配になってきたのだ。今回明日の夜と言ってしまった手前時間的に作っている余裕がなかったのだ。


町を出て東側の森へ行く。先ずはセーフティーエリア目指して薬草の採取と石英の採掘。


集めた薬草は25枚、石英は32個だった。


セーフティーエリアでわき水をくんでご飯休憩をとる。

まっちゃはマヨネーズが気に入ったのか出さないと切なそうに鳴くんだよね。

可愛いやつめ!まだまだあるからどんどんお食べ!


おっと、あんまり休んでる暇はない。

この後ダンジョン2回は行きたいもんね。


そしてラビッドのダンジョンを2回クリアしてから町に帰る。


獲得した衣装は包帯男?と人魚姫だった。

これってどうなの?お蔵入りです。


マジックリーフは全部で56枚も採取できた。

これなら当分大丈夫だな。


更に草原で薬草21枚と石英39個も採掘した。


石英はなぜか一つのポイントから6~7個も採掘出来るのだ。


でも石英はまだ足りないなぁ。明日も朝から採取行こう。



町へ帰ってきたのでギルドで要らないアイテムなどを売り払いさっそく生産です。9時間お願いしました。


今回は瓶を今ある石英分全部作った。いつもより時間をかけて作ったからか142個中94個はrankAが作れた!


次の街に行くために魔方陣もrankあげたかったので残った4時間全部魔法紙作成に費やしてしまった……。

まず作ったのは魔法紙(上)。rankCまでしか作らなかったので今回はrankAまであげたい。材料はたくさんあるし頑張るぞ!




そして3時間後……ついにできました!


ーーーーーーーーーー


魔法紙(上)

rankA


魔法紙(上) 魔方陣を書くのに使われる用紙

魔法でおなじものを使う時の3倍の威力


ーーーーーーーーーー


やったー!

魔法紙もここまで強くなったか……。

何だか感無量です。


その後も時間いっぱい作り続け完璧にrankAを作れるようになりました。

ふふふ、ここまでくれば火系特化魔法紙(上)のrankAも見えてきたんじゃないですか?明日はそっちも作ってみよう。


ということで今日はここまで。


ーーーーーーーーーー


name : ハナ

tribe : フェアリー

level : 19     [1up]


HP : 280/280    [10up]

MP : 210/210    [10up]


STR : 15 (+1)

VIT : 10 (+4)

AGI : 10

INT : 10

DEX : 30 (+10)

LUK : 8


AP : 3

SP : 5


【スキル】

〈錬金術〉Lv.18〈採取〉Lv.19〈鑑定〉Lv.21〈魔法陣〉Lv.19〈育成〉Lv.17〈採掘〉Lv.17〈刀術〉Lv.23〈二刀流〉Lv.15〈ステップ〉Lv.13〈回避〉Lv.5

[控え]

〈鍛冶〉Lv.3〈道具〉Lv.17〈料理〉Lv.13


【称号】

フェアリー族の加護:DEX+10


【装備】

武器:刀 STR+1

防具頭:なし

防具上衣:皮の服 VIT+2

防具下衣:ただのスカート

防具鎧:鉄のプレート VIT+2

防具手:なし

防具足:ただのブーツ

アクセサリー(最大6個):魔法陣ホルダー・使い魔の指輪


ーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーー


name : まっちゃ

tribe : グリフォン〈幼体〉

level : 17    [1up]


HP : 360/360   [10up]

MP : 240/240   [10up]


STR : 12

VIT : 9

AGI : 7

INT : 15

DEX : 2

LUK : 5


AP : 2


【スキル】

〈回復〉Lv.15〈索敵〉Lv.22〈かみつき〉Lv.19


【装備】

アクセサリー:なし


ーーーーーーーーーー






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