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本日2回目のログインです。


今回は町でクエスト探しをしたいと思います。


本屋さんでクエストが受けられたなら他にもきっとあるはずだ。


まだこの町の名前持ちの人と全員話せてないよね?名前教えて貰ってない人いるし。

ギルドで依頼を確認がてら売却カウンターが空いていたのでそこの担当リンさんに聞いてみる。すると、この町には23人いることを教えてもらった。


えっと…今知ってるのは18人くらいかな?

よくわからないのでもう一度全員と会って話してこよう。


話して行くうちに何個か条件をクリアしていたらしくクエストの受注に成功した。


その中には望んでいたものがあった。


ーーーーーーーーーー


クエストを受注しました

『薬屋のお手伝い』


報酬:MPポーションのレシピ


クエスト出現条件:錬金術スキルLv.15

ポーションrankA作成済


ーーーーーーーーーー


受けたのは道具屋さんだった。

お皿と串を買った後にお願いされたのだ。


話によると最近薬が売れ過ぎて生産がおいついていなかったらしい。なので薬屋のミザリさんを手伝ってほしい、というものだった。


ミザリさん?

初めて聞く名前だ。


あ、これで23人揃った!達成感です。



さっそく町の外れにある家を訪ねる。


「すいませーん。道具屋のハイリさんから依頼を受けてお手伝いにきましたー」


「なんだい?手伝い?……ひよっこの手なんて借りられないね。少なくともポーションrankAが出来てから来な!」


うぅ、怖いお婆さんだな。

でも負けてられない。


「ポーションのrankAなら作れます」


そう言ってポーションを差し出す。


「……ふん。ただのひよっこじゃなさそうだね。いーだろ、入りな」


「お、お邪魔します……」


恐る恐る入ると、そこは錬金術の道具のようなものが置かれている部屋だった。


「MPポーションが足りないってハイリのやつがうるさいからね。あんたにはそれを作ってもらうよ。rankCが30本出来るまで他のことはさせないから準備が整ったらまたここへ来な」


ま、Cなら大丈夫でしょ。

時間もたっぷりあるしこのまま作りましょう!


「大丈夫です。よろしくお願いします」


「そうかい。じゃぁ、あんたにMPポーションのレシピを教えるよ。それがないと始まらないからね」


レシピの紙を貰い読み終える。


「……大丈夫そうだね。じゃ、手順通りにやってみな。材料はここにあるもの使っていいからね。あたしゃ他にもやることがあるから出来たら持ってきな」


そう言って奥の部屋へ行ってしまった。


じゃ、まず材料の用意からだね。

棚にあった瓶と材料のマジックリーフを持ってきた。やっぱりこれが材料だったか。水は龜に入っているものが道具のそばに置いてあった。錬金セットは出すスペースがないのでここにある設備を使わせて貰う。


そして先ずはマジックリーフをすりつぶすのだが、Lv.15で新たに《乾燥》というアーツがしたので使ってみる。漢方薬とか乾燥させてるよね?なんか効果上がりそうじゃない?

《乾燥》させ次に《粉砕》で細かくし更にすりつぶす。生産系のアーツはクールタイムがないようなのでMPが切れない限り連続して使うことが出来る。そして魔力水10を作って、鍋で混ぜると。


よし、どうだ!


ーーーーーーーーーー


MPポーション

rankE


MPを15回復する


ーーーーーーーーーー


最初からEか、いい感じだね。

MPポーションも一回の錬金で5本できるようだ。


混ぜ方がちょっと雑だったかな?


うん、今度は丁寧に…。

混ぜ方を工夫したり、すりつぶす回数を変えたりと色々やってみた。


材料がただであるって素晴らしい。

そして2時間くらいでrankCは安定して作れるようになった。


ーーーーーーーーーー


MPポーション

rankC


MPを30回復する


ーーーーーーーーーー


30本完成です!

途中丁寧にやり過ぎてrankBになってしまったのは嬉しい誤算だったね。


出来たので隣の部屋へお婆さんを呼びにいく。


「できたかい?みせてみな」


お婆さんが一つ一つじっくり鑑定していく。


あと昨日掲示板見ているときに知ったんだけど、〈鑑定〉のスキル持ってないと品質rank見ることが出来ないらしい。生産で自分で作ったものは確認出来るんだけど、それ以外は鑑定して貰うしかないらしい。モンスターの名前も見えなかったりするそうなので〈鑑定〉はほとんどの人が持ってるらしい。


始めからつけてたから気にしてなかったよ。


「いいだろう。合格だ。じゃ、この30本のMPポーションをハイリのところまで持っていってくれないかい?それとMPポーションのレシピはこの店以外でも作れるように認めてやるよ」


「ありがとうございます!あ、この失敗したやつは……」


「いいよ、お前さんにくれてやる」


「え!?本当に!?ありがとうお婆ちゃん!」


「いいからとっとと行きなね!」


お婆さんは照れてるのかしっしっと手をふってそのまま奥の部屋へと行ってしまった。あとはMPポーションをハイリさんに届けてお仕舞いだ。


「ありがとう、ハナちゃん!」


ーーーーーーーーーー


クエスト

『薬屋のお手伝い』

クリアしました


報酬:MPポーションのレシピ


ーーーーーーーーーー


やった!これでMPポーション作れるようになった!



この後も時間の許す限りクエストを進めた。

中には『忘れ物を届けて』というもので、また東側の森の洞窟まで行った。この前来たときにはこんなところに人居なかったのに、というところに人が立っててびっくりだよ。


その報酬はなんとSP2だった。

これは頑張ったかいあるね。


レベルは上がらなかったけどお金がたまってほっこりしました。


洞窟から帰ってきたらもう夜遅かったので今回はここまで。




ーーーーーーーーーー


name : ハナ

tribe : フェアリー

level : 18


HP : 270/270

MP : 200/200


STR : 15 (+1)

VIT : 10 (+4)

AGI : 10

INT : 10

DEX : 30 (+10)

LUK : 8


AP : 0

SP : 5


【スキル】

〈錬金術〉Lv.16〈採取〉Lv.18〈鑑定〉Lv.21〈魔法陣〉Lv.18〈育成〉Lv.16〈採掘〉Lv.16〈刀術〉Lv.22〈二刀流〉Lv.14〈ステップ〉Lv.11〈回避〉Lv.2

[控え]

〈鍛冶〉Lv.3〈道具〉Lv.15〈料理〉Lv.13


【称号】

フェアリー族の加護:DEX+10


【装備】

武器:刀 STR+1

防具頭:なし

防具上衣:皮の服 VIT+2

防具下衣:ただのスカート

防具鎧:鉄のプレート VIT+2

防具手:なし

防具足:ただのブーツ

アクセサリー(最大6個):魔法陣ホルダー・使い魔の指輪


ーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーー


name : まっちゃ

tribe : グリフォン〈幼体〉

level : 16


HP : 350/350

MP : 230/230


STR : 12

VIT : 9

AGI : 7

INT : 15

DEX : 2

LUK : 5


AP : 0


【スキル】

〈回復〉Lv.14〈索敵〉Lv.21〈かみつき〉Lv.18


【装備】

アクセサリー:なし


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