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本日2回目のログインです。


先ずは本屋に行きましょう。


「こんちにわー」


「おや、ハナちゃんいらっしゃい」


「ロンさん、頼まれていた涙の雫石持ってきました」


とりあえず1つでいいのかな?

ロンさんがいるカウンターにおく。


「おおー!ありがとうハナちゃん、これで孫娘も助かるよ。これお礼だよ。受け取ってくれるかい?」


ーーーーーーーーーーー


クエスト

『涙の雫石を探せ』

クリアしました


報酬:「万能薬」のレシピ


ーーーーーーーーーーー


やった!早く作ってみたいなー。


「ありがとうございます!レシピすっごい嬉しい!」


「お礼を言うのはこっちだよ。万能薬はこの涙の雫石から作れるからね。それにこれで世界樹図書館に近づいたね」


そう言ってロンさんはウインクを投げてきた。


「え?つまり…」


「ふふ、そういうことかな?」


「ありがとうー!ロンさん!私頑張る!」


やっぱり世界樹図書館に入るにはレシピがの数が必要なんだ!

私はまだ足りてないってことだよね?


今は…31個レシピが揃った。でもロンさんの言葉だとまだ近づいただけなんだよね?じゃあ50とか、もしや100とか?


とにかく頑張ろう。


ギルドへ行っていらないアイテムを売る。

更に討伐クエストもクリアしていたので報告しておく。


あ、ギルドrankがあがった。

これで受けられる依頼の種類が増えるらしい。


また依頼書貰っておこう。

クエストは日ごとに替わるのでこまめに確認しないとらしい。


今回はコウモリ、あ、正式名はダークバットね、をかなりの数倒したお陰でドロップもそこそこある。


全部で3260ギルになった。

昨日ジーン達とパーティー組んで稼いだお金と合わせて9250ギルです。


本当は採取とかしに行こうと思ってたけど、その前に道具屋に行ってみよう。

これで調理道具買えるといいな。


「こんにちはー」


「いらっしゃいハナちゃん」


どうやら今は私の他にお客さんがいないらしい。

ここの店主はハイリさんという。


「調理道具を探しにきたんですけど、コンロとかってありますか?」


ざっと見渡してフライパンやフライ返し等の細かいものはあったが、肝心のコンロが見当たらない。


「コンロか、うちにはこれしかないんだよね」


ハイリさんが手に取ったのはよくキャンプに行って使うような小さなガスバーナー?っていうのかな。下にボンベがついてるやつ。


「もっといいのはここより大きな街にいかないとないかな?」


「そうですか。じゃ、これ買います。あとは…」


その他にフライパンとフライ返しと泡だて器、それに瓶作りに使う吹き棒というのも買った。あと糊も10セット買っておこう。

全部で6000ギル…こんなに使うとは。


それにしてもファンタジーの世界に現代器機って世界観おかしいよね。ま、便利だから助かるけどね。


よし、チキン狩りと採取に行こう。

そろそろお肉食べたいよ。

紙の材料もなくなっちゃったし、ポーションも作ってみたいしね。最初の1回以来まだ作ってないんだよね。魔法陣も作れて落ち着いたからやっといろいろ作れそう。


万能薬も作ってみたいし!

でも材料が足りないので集めないと。万能薬を作るには雫草というのが必要らしい。この前西側の森で1枚だけ採取出来た。今回はもっと採れるといいな。


あとは瓶を作らなくちゃだから石英も掘らないとね。


ではレッツゴー!





結局夜になるまで狩り&採取&採掘してしまった。


でもお陰で鶏肉も素材もバッチリ!


更に新たなアイテムも発見できた。

それが、火炎石!


これは魔法紙に使えるのでしょうか?

楽しみです。


そして生産設施設で生産開始です。

残りログイン時間が5時間くらいなので500ギル払った。5時間みっちり作りましょう。


あ、ご飯を食べてからね。



さてと。


先ずは瓶から作りましょう。


む、結構難しい。


やり方は吹きガラスみたいな感じで、石英を熱して赤くなったらそれをはさみで2つに切って、片方に吹き棒をくっつけて空気を入れるだけ。空気を入れて膨らますとそのまま瓶の形になるみたい。お手軽だが、この空気のいれ加減が難しい。そして吹き棒から外すとピカリと光って出来上がり。

もう片方も再度熱してから同じ工程で作る。


吹きガラスって1度やってみたかったんだよね。

ま、現実とはいろいろ違うと思うけど結構楽しい。風船みたいに石英の塊が膨らんでいくのは見ていて面白いのだ。だってそれが勝手に瓶の形になるんだよ?

はまりそうです。


どうやら1個の石英から2個瓶が作れるらしい。

一度に2個しか作れないから道具屋の瓶もあんなに高いのかな?


ーーーーーーーーーー


rankF


薬液を入れる瓶

中身劣化(高)


ーーーーーーーーーー


え、劣化するの?

これは修行が必要ですね。


そしてひたすら瓶作り。


途中まっちゃが炉に顔を近づけすぎたせいで鼻の先が燃えそうになり、慌てて錬金セットのビーカーの水に飛び込んだというハプニングもあったが、生産の方は順調にすすんだ。


これに懲りたまっちゃはその後おとなしく頭の上で丸くなってました。


そうそう、インベントリに入れておける各アイテム個数の上限は999らしい。

それなら余裕があって採取&採掘のしがいがあるよね。


途中コツを掴んだのか最後の方は安定してrankCの瓶が作れるようになった。rankCでやっと劣化が消えたのでこれでひと安心だ。因みにrankEが劣化(中)で、rankDが劣化(低)だった。


劣化の瓶は不安で使えないので後で売ってこよう。

これって売れるのかな?


チリンチリン


気づいたらもう生産時間が終了だった。

確かに途中ログアウトを知らせるアラームもなってたしな。


今回作った瓶の数は74本。段々作るスピードもあがったし上出来かな?

でもrankCまでしかできなかったので次こそrankAを目指したい。


じゃ、今回はログアウトです。







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