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といことで覚えました〈道具〉スキル!!


さー!!レシピ探すぞ!!


そして見つけたレシピはやっぱり3つ。


ピッケル、ナイフ、そして紙!!


紙のアレンジが絶対魔法紙になるよね!?


いやーこれは幸先いいわ。


でもピッケルはいいとしてもナイフって何に使うんだろう?

ナイフの詳細を見る。


ーーーーーーーーーー


ナイフ


採取に用いる。手で採取した時より状態が良いものが採取できる。


ーーーーーーーーーー


これは持ってなきゃいけないものじゃないか?今まで手で引きちぎってきたけど、品質ランク気にしたことなかったからな…これによって作る薬のランクも変わるんじゃない?


気づくとなんと夜の時間も終わりゲーム時間で1時になっていた。集中すると時間てあっという間に過ぎるよね。


よし!先ずは狩りだ!!そしてお金稼がないと…。


紙は早めにアレンジしたいから材料を確認する。…うん、乾いた木の枝でいいんだ。これはこの町の回りの森で採取出来るって言ってたから集めてこよう。

といことで来ました北の森!!


今回は気分をかえて北にしてみました。


今回は魔法陣のレベルもあげたいので刀と魔法陣両方使っていきましょう。


森に入るとスライムがいた。


刀を片手に持ち、反対の手で魔法陣を引き抜く。種類は火で!!


…あれ?うそ?ちょ、ちょっと待って!!


なぜか魔法陣がポーチから引き抜けない。


スライムはこっちに気づいてないようなので急いで町に戻る。


町には入らず、門の横の邪魔にならないところでもう一度魔法陣を引き抜く。


あれ?


今度はちゃんと手に握られて出てきた。


さっきと違うところは…モンスターと対峙してないこと?

いやいやいや、モンスター相手に何回も使ってたから。


あとは…あ、刀を持ってない。


スライムから逃げる時邪魔になるから刀は鞘にしまったんだ。


刀を引き抜いて手に持つ。そして魔法陣を引き抜こうと…抜けない。

つまり一気に2つは使えないって事!?


え、困るんですけど…。


いや、絶対何かやり方があるはずだ。


両手で別の武器を使うのって…二刀流とか?そんなスキルないかなー…。

メニューを開いてスキルの取得可能一覧を確認する。


お?おお!!あるじゃん二刀流!!

だよねー。両手に武器持ちたい人って絶対いるよね!!


一応詳細を確認すると、登録した武器が2種類まで使用可能、とあった。魔法陣は武器なのか?という疑問も、注釈で小さく書いてあった登録可能武器の欄にあったことで安心した。


が、しかし!!


SPがない。


取得には5ポイント必要なので5つのスキルを最低レベル10まで上げる必要がある。


今のステータスは…


ーーーーーーーーーー


name:ハナ

tribe:フェアリー

level:5


HP:150/150

MP:80/80


STR:10(+1)

VIT:7(+4)

AGI:3

INT:3

DEX:22(+10)

LUK:2


AP:0

SP:0


【スキル】

〈錬金術〉Lv.2〈採取〉Lv.5〈鑑定〉Lv.6〈料理〉Lv.1〈魔法陣〉Lv.3〈育成〉Lv.3〈鍛冶〉Lv.2〈採掘〉Lv.3〈刀術〉Lv.6〈道具〉Lv.1


【称号】

フェアリー族の加護:DEX+10


【装備】

武器:刀 STR+1

防具頭:なし

防具上衣:皮の服 VIT+2

防具下衣:ただのスカート

防具鎧:鉄のプレート VIT+2

防具手:なし

防具足:ただのブーツ

アクセサリー(最大6個):魔法陣ホルダー・使い魔の指輪


ーーーーーーーーーー


〈鑑定〉と〈刀術〉はいけそうだな。あとはひたすら〈採取〉と〈採掘〉かな?〈魔法陣〉は残りの枚数だとレベル10は難しいか…〈育成〉に期待かな?

よし!先ずは刀で狩りまくってひたすら採取と採掘だ!!


…でもお腹がすいたから先ずはラビッド狩って焼いた肉作ろう。


どうやら設定から満腹度を表示することが出来るようになるみたいなので表示させた。するとHPとMPの下に新たにET(満腹度)バーが現れた。


まっちゃも同じく表示させている。まっちゃの頭の上には3本のバーが表示されて…ヤバイ、ETがあと3割しかない!!


直ぐに森に入ってラビッドを狩った。


3回戦闘して手に入れたのはラビッドの肉×5。よし、町へ戻ろう。


なかなか思うように狩りが進まない。


が、ここでまっちゃがいなくなると困るので料理しましょう!!


広場の端っこで簡易キットを取り出す。

チュートリアルが現れ焼いた肉を作る。


串にさして網の上で焼くだけだ。

調味料で塩を振りかけ出来上がり!!


チュートリアルだから材料はかからなかった。


ん?つまり次はお金たまるまで調味料なし!?


…うん、我慢だ。


出来上がった焼いた肉の出来栄えを見てみる。


ーーーーーーーーーーー


焼いた肉

rank F


ETを10%回復する


ーーーーーーーーーーー


やっぱり品質ランクは底辺か…。


ま、いっか。


「まっちゃーご飯だよ!!」


簡易キットにあったお皿にのせてまっちゃの前におく。

まっちゃはお腹がすいてたからか勢いよく食べ始める。


その間にラビッドの肉を全部串にさす。

串は消耗品らしく10本しか無かった。


これも買わなきゃなのか…。


5本の串に刺し終わり、1つずつ丁寧に焼いていく。

焼き終わって品質を確認すると1つだけrankEのものが出来たようだ。


ーーーーーーーーーーー


味のない焼いた肉

rank E


ETを15%回復する


ーーーーーーーーーーー


お?回復量がちょっと増えた。

でも…味のないって。確かに味ないけど。


うん、早く調味料買わなきゃね。


まっちゃも味のない肉は微妙な顔をしていた。ごめんね。







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