パーティー(前編)
ある日のこと。
青いバンダナをした少年が買い物かごをぶらさげ買い物に来ていた。
「えっと・・・姉さんに頼まれたのはこれで全部でしょうか」
買い物かごの中とおつかいのメモを交互に見て確認をした。
あっ!そういえばっとなにかを思いだし、走ってその場所へ向かった。
「あの人に頼まれてたものすっかり忘れてましたよ。」
そのものを見つけると大量に『それ』をかごの中へといれた。
買うものは全部そろったので少年は会計をすまし店をあとにした。
「ただいま戻りましたー」
「あっハイドくんおかえりなさい。」
ドアを開けてすぐに出迎えてくれたのは青いバンダナの少年ハイドの姉、サフィリアであった。
サフィリアはテーブルの上にお皿や花瓶などを置いている最中であった。
ここには二人でしか住んでいないがあきらかにテーブルの上に出ている皿の量などをみて今日だれかお客さんが来ることはわかる。
そのためにハイドはおつかいをたのまれたのである。
「アルヴァンさん呼んだんですか?」
「ふぇっ!?うっ・・・うん///ほら私達二人じゃない!?///だからその人数いた方が楽しいし・・・///」
顔を赤くし少し戸惑っているサフィリア。
そんな姉の姿をみてハイドはかわいいなぁっと思ってしまう。
「でもアルヴァンさんだけにしては多いですね。他にも呼んでいるんですか?」
アルヴァン一人なら皿は三つで足りるはずだがテーブルにはそれを越える数の皿が置いてある。
「だってアルヴァンくんだけじゃ私がもたないし・・・」
「もたないって・・・(汗)姉さんの恋人なんですよ?」
「恋人でも恥ずかしいのよ!///アルヴァンくんかっこよすぎるし・・・///」
「だからって(汗)未来の旦那さんかも知れないんですよ?」
「だっ!?///旦那さん!?///」
ぼんっと顔を真っ赤にさせその場に倒れてしまった。
少しいじりすぎたかな?とハイドが思ったときピンポーンっとインターホンが鳴り響いた。
続く




