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ぼくらの天使  作者: 半導体
三章
49/56

解読メモ:童話

これは本編中で軽く触れた『本』の内容に関するメモ書きであり、物語と直接は関係ありません。

本編を読む上での資料的なものと捉えていただければ。

 これは、今よりもずっとずっと昔のお話です。



 長い長い時間、世界では争いが続いていました。いつまでも続く戦いの中で、次第に食べ物がなくなり、病気を治す薬もなくなり、たくさんの人が苦しんでいました。


 いったいいつになったら争いがなくなるのか、それは誰にも分かりません。どうして争いが続いているのか、それを知っている人もほとんど残っていませんでした。


 (専門用語? 一行ほど解読できず) だったのです。


 人々は祈りました。どうか、誰も苦しまなくていい世界を。争いのない平和な世界をください、と。


 そんな祈りが天に届いたのでしょうか。突然、空に白い翼を持った子供が現れました。終わらない争いを悲しみ、天使様が地上にやって来られたのです。


 天使様は空を指差しました。するとどうでしょう、雲の間から大きな柱がゆっくりと降りてくるではありませんか。


 (いくつかの単語、古い言い回し? 解読できず) その柱は、まるで地上と空を繋いでいるかのようでした。


 (二行ほど解読できず)


 こうして、天使様によって世界から争いはなくなりました。残った人々は、この出来事を忘れないように天使様の姿を地上に残そうと考えたのです。


 (ページの損失? 以降この童話に関する記述無し)

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