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ぼくらの天使  作者: 半導体
二章
38/56

37話 更なる胎動の気配

 部屋に充満している匂いは、焼きあがったばかりのパンの香りだ。たわわに実った麦を彷彿とさせるそれが鼻孔をくすぐり、室内にいる者の食欲をこれでもかというほどにかき立てる。

 そんな豊穣の象徴のような気配を部屋にもたらした女性がおおらかに笑う。

「はい、おまちどお」

 彼女がテーブルに置いたバスケットには、芳醇な香りを生み出す焼きたてのパンが山と積まれている。艶のある狐色の表面を見ただけでも柔らかな食感と甘味が脳内で想起され、丸みを持ってふっくらとした仕上がりを眺めているだけで唾を飲み込んでしまう。

「エディカ、腕を上げたな」

 感慨でため息をついた男がパンの一つを手に取る。

「そういうのは一口食べてから言ってほしいね」

「食べなくても分かる。見ただけでどれだけ丁寧に作られたかが伝わってくるからな」

「ま、悪い気はしないけど」

 褒められたことは素直に嬉しいようで、エディカが照れくさそうに頭をかく。そして自身も手製のパンを一つ手に取り、少しずつちぎって食べ始めた。二人が一口を飲み下すまでの間わずかに会話が途絶える。

「で、何の話だ?」

 先にパンを飲み込んだのは男の方だ。それを受け、エディカも続けて口の中を空にする。

「っふう。何が?」

「いや、エディカがパンを作るのはいつものことだが……こうやって急に作りだすのは、決まって何か話したいことがある時だったからな。で、場面のお膳立てとしてパンを御馳走するって持ちかける」

「そうだったっけ?」

 ちゃらかすように笑うエディカだが、続いて吐き出された言葉は男の指摘を肯定する内容だった。

「いや、話ってほどのものじゃないんだけどね。仕事の方が思うようにいかなくてイライラしてたみたいだったからさ」

「……励ますつもりだったのか?」

 男から訝しげに問いかけられ、エディカは無言のままぺろりと舌を出した。

 彼女がどこまでが本気なのか、それは男にとっても計り知ることのできない部分だ。普段から自分に素直に生きている彼女にとっては、冗談のように感じられるそれら全て本気なのかもしれない。

 このまま待っていても自分一人が気まずくなるだけだと悟った男は、一度の溜息で疑念を捨てて話を進めることにした。

「……まあ、仕事で失敗があったのは事実だ。世界委員会から横槍が入ったようだし、向かった二人を糾弾するつもりはないが」

「あれは大丈夫だって部下に言ってなかったっけ」

「一応は、な。最善の結果にはならなかったわけだし、色々と修正が必要になったのも事実だ」

 計画を阻害されたことに対し苛立ちを見せる男。両眉の間に皺を寄せている様はいかにも不快そうだ。

 男はエディカに、自身の仕事に関することをほとんど話していない。今回のように愚痴や悩み事をもらす際には良い聞き手となってくれるが、実際にどんなことをしているのか教えたことは一度もないのだ。

 部外者に話せない内容であることはもちろん、彼女をあまり巻き込まないようにしようという彼なりの心遣いでもある。だからこそ男はエディカから具体的な解決策を示されることは期待していないのだが、なおも彼女の助言は時に核心を突いてくることがあった。

「いつも上手くいくことなんてないって。失敗したなら、それをどうやって挽回するか考えるべきでしょ」

「……だが、これは組織の問題だ。俺一人だけの責任ってわけには」

「はい、口閉じる」

 積みあがった不安を氾濫させようとした男の口に新たなパンがねじ込まれた。それによってその後の発言がシャットアウトされる。

「アンタはその組織のリーダーなんでしょ? みんなそれは分かってるだろうし、周りの人がついてるんだからそんな気負いすぎないの。部下思いなのは立派なことだけど、少しくらいふてぶてしく構えるのもリーダーには必要なんだよね」

「むぐ」

 エディカもまたギルドの一支局の責任者を務める身だ。他人をまとめることに関しては充分信頼できる経験を積んでいる。全てが彼女と同様に運べるとは限らないものの、その意見を軽視に附することはできない。

 詰め込まれたパンを適当なところで噛み切って呑み込み、男は堂々とした様子のエディカを複雑な表情で眺める。

「お前が言うと説得力あるな……」

「思いつめすぎるとアンタが倒れるよ。私でよければ愚痴くらいいくらでも聞くから、ストレス溜め過ぎないように気をつけないと」

「……ああ、もっともだな」

 急にエディカの姿が大きくなったように見えた男は、意地を張ったりはせずに彼女の提案を素直に受け入れた。

 それに恥ずかしくなったのか、エディカは蛇足の一言を付け加える。

「まあ……巷を騒がせるテロ集団をまとめるアンタと、ギルドの管理事務長に過ぎない私を比べるのもアレだけどね」






「今、外の世界ではある集団が不穏な動きを見せています」

 決意、後悔、嫌悪、そんな感情が濁流のようにエルクの中に押し寄せる。だがそうした主観的な装飾は表に出さず、あくまで淡々とした口調のままで事実を告げた。

 あの集団についてはこれまでも幾度となく思い返してきたが、今でも慣れることはなくエルクの中に淀みを残していく。上手く言葉で表現できない不快感に苛まれつつも、エルクはそれをキプリたちに悟らせないように平静を保って見せる。

「シオリを襲った連中も名乗っていましたが……テロリストを自称する集団が水面下で活動しているようです。シオリが襲われた件はその一つだと思います」

『テロリスト、か。目的とか、組織の規模なんかは分かってる?』

「いえ、詳しいことはまだ何も。世界委員会……人間の代表者の集まった組織が彼らの存在を発表したのも、つい先日のことですから」

 大陸中の有力者が調査に協力したとすれば、テロ集団の全容や潜伏地域などもいずれ判明してくることだろう。こうして蜘蛛族の里にいる間にも、人間の世界で新しい情報が発表されている可能性もある。

 だがエルクたちも、一連の騒動においてあの黒服たちと直接接触している。敵の像をある程度捉えることができたのだから、ここに来て収穫無しというわけではない。

「現状ですべてを判断することはできませんが……シオリのことやレクタリアでのことを踏まえると、そのテロ集団が異種族迫害に関わっているのは間違いないでしょうね」

 シオリの父親を連れ去った犯人や、リオナやニールを追っていたという『何者か』。そしてシオリの父親を助けた女性に、リオナとニールの面倒を見ていたアドネッセとファル。まだ確信に至るまでの裏付けはないものの、この二極間に引かれた境界線にテロ集団の存在が無関係ということはなさそうだ。

 ――そういえば、リオナとニールはどうしてるのかな。

 エルクはレクタリアの街に隠れ住む植物族の二人のことを思い出したが、今は別の話をしている最中なのですぐそちらへと頭を切り替える。

「テロ集団がいつできたのかは分かりません。ただ、世界委員会が公表するよりも以前からいたことは確かだと思います」

『シオリの父親を攫っていったのも彼らかもしれないってわけか』

「……っ」

 沈黙していたシオリが悔しそうに表情を歪める。彼女にそうさせるのはテロ集団に対する怒りか、あるいは自分は無力だという嘆きか。エルクが励ましても逆効果だというのは目に見えているので、エルクは彼女に触れないまま話を続けていく。

「僕らの旅の目的は、このテロ集団を追いかけることです。半ばメフィの独断のようなものですけどね」

『君たちも彼らとの間で何かあったみたいだね。さっきも自分たちにとって色々ある相手だって言ってたし。メフィにそう決意させるなんて、一体どんな目に遭わされたの?』

「それは……」

 どう説明すべきか迷ったエルクは言葉に詰まり、ふさぎ込むような形で目を逸らしてしまう。

 その動作をどんな意図と受け取ったのか、キプリは『まあ、そこはいいや』と質問を切り上げて申し訳なさそうに笑って見せた。変に気を遣わせてしまっただろうかと不安になりつつもエルクはその好意に甘えることにする。

「……要するに、このテロ集団という属性によって人間側も一枚岩でなくなっているということです。世界委員会の存在も、それに拍車をかけているかもしれません」

 自分の知っていることなどたかが知れている。それを理解し、なおかつキプリにもそれが伝わるように話を締めくくった。

 異種族のことを迫害する人間と、知ってもいない人間。アドネッセや今のエルクたちのような中間の人間を加味しても、この両者の差はひどく極端である。この構図はまるで、異種族の存在が意図的に隠匿されているかのようだ。

 一般人に向けての情報操作など容易なことではない。それこそ世界委員会のような各地に影響力のある組織でもなければまず不可能だろう。そうした点から見ると、テロ集団は世界委員会と対等に渡り合えるだけの強い力を持っていることが窺える。

『なるほどねぇ。詳細は分からないけど、そのテロ集団が私たちを迫害してるのは間違いなさそうだね』

「全体像が掴めない分、余計に警戒が必要でしょうね。人間全体のどの程度がテロ集団と同じ思想を持っているかも分かりませんし」

 キプリの中では早くも結論が出たようだ。

 黒服の男がシオリを狙ってきていたことを考えれば、いくらか過剰に身構えるくらいがいいだろう。いくら人間全体が異種族を嫌悪していないといっても、テロ集団の規模によってはごく一部の思想でも充分脅威となりうるのだから。

『まあさっき言った通り里の警備は固めることになるから、テロ集団とか世界委員会とかそういうので対応を区別はしないかな。山に来た人間がどっち側なのかは私たちからじゃ分からないだろうし』

「……なんか、嬉しそうですね」

 キプリの声が弾んでいるように感じ、エルクが不思議そうに問いかける。

『あはは、そりゃあね。人間が全員私たちを嫌ってるわけじゃないってわかったから』

「……」

『いや、分かってるよ? あくまで異種族のことを知らないだけで、和解できるとは限らないって。楽観的なのは自覚してるさ』

 どこか自虐的にも見えるキプリの乾いた笑顔に、エルクは何も言い返すことができなくなってしまう。

『でも、やっぱり嬉しいんだよ。少しでも可能性があるっていうのがね。私、キプリ個人としては嬉しくてしかたないのさ』

 キプリは里長として、蜘蛛族が人間と距離を置くことを決定した。だが人間との共存を夢見てきた彼女個人にとって、その決断は容易には是認しにくかったはずだ。普通の人であれば、自分の希望を完全に抑え込んで意思決定を行うところだろう。

 彼女は、一族の代表者である自分と一個人としての自分、相反するこの二つを今も胸の内に共存させているのだ。あるいは、エルクの話で個人としてのキプリが蘇ってきたのかもしれない。

 どちらにしても、複雑な外界の状況を聞いてここまで素直に歓喜できるというのはなかなかできることではないだろう。

「さすがですね……キプリさんらしい、というか」

『単純なだけだよ。良くも悪くも』

 誇った様子もなくはにかむキプリ。常に自然体で生きている彼女にとっては、この結果もさして驚くものではないのかもしれない。

 彼女のような人が増えれば差別などすぐに無くなるだろう。それがいかに難しいことか分かっていても、エルクはそんな未来が必ず訪れると信じている。

 すると、個人としての顔をしていたキプリが突然表情を曇らせた。

『けど、人間のことを知りたいのに外の様子が分からないのは困るね』

「はあ、まあ。確かに」

『敵対するにしても和解するにしても、何とか外界とコンタクトをとれるようにしておかないと。何も情報の入ってこない状態っていうのはどっちにしても避けないとね』

「それはそうですけど、それってもしかして――」

 訝しんで言及を重ねようとしたエルクの口をキプリが塞ぐ。そして何も言わずにウインクだけしてみせると、やんちゃな子供のような笑顔の矛先を傍観しているシオリへと向けた。

『ね、シオリもそう思うよね?』

「っ!」

 キプリから突然話を振られ、虚を突かれたシオリは驚いた様子で顔を毛布にうずめてしまう。エルクにも一瞬だけ見えた彼女の顔にはハッキリと羞恥の感情が表に出ていた。

 キプリが意地の悪そうな笑みを浮かべているが、二人の間で何が通じ合ったのかエルクには見当がつかない。キプリがシオリを茶化した、というのは雰囲気で分かるが。

『テロ集団の動向も特に意識しなきゃいけないし、不干渉では済ませない方がいいよね。それでエルクたちは、ここを出たらまたそいつらを追いかけるの?』

「え、ええ。少なくともメフィはそのつもりでしょうし」

 色々と置き去りにしたまま話を進めるキプリに戸惑いつつ、エルクは正直に頷く。

 シューラの故郷を探すというのも目的の一つではあるが、目指しているとは呼べない状態なので説明を省く。それをわざわざキプリたちに伝える必要もないだろう。

『そしたら当分会えなくなるね。一度外に出たらここに戻ってくるのは簡単じゃなくなるだろうし』

「……」

「そうですよね。僕たちだけを判別するのは効率が悪いでしょうし」

 エルクたちが出発した後、蜘蛛族の里は人間を近づけないような態勢を整えることになる。エルクたちだけを特別扱いしてはその態勢に隙が生じてしまうかもしれない。ならば、下手にここへ戻ってきて蜘蛛族の負担をいたずらに増やす必要はないだろう。

 これから先、蜘蛛族と人間が和解できればこの里に訪れることはいつでもできる。逆に言えば、それまでここに戻ってくることはできないということだ。

「なんか、寂しくなりますね」

『そうだね』

「……でも、きっとまた会えますよね」

『もちろん!』

 わずかに不安を覚えたエルクが問いかけると、キプリは自信満々にそう断言した。

 はたしてエルクたちが生きている間にこの軋轢が解消されるのか。そんな疑念も、明るいキプリを見ていると自然に綻んでいく。

 何か根拠があって言っているわけではない。先のことを正確に捉えられていないと表現しても間違いではないのかもしれない。

 ただ、彼女の言葉には力があった。例え荒唐無稽な内容であっても、聞いている者をその気にさせてしまう魔法のような力だ。

 彼女がまた会えると言っているのだから、きっとそうなのだろう。

 エルクはなんとなく、そう納得することにした。






「っそういえば」

 三つ目のパンを食べ終えたエディカが袖で口周りを拭きながら声をかけた。一方の男性はエディカより先に食事を終えており、テーブルに広げた地図に定規で線を引いている。

 集中している表情から邪魔をしてはいけないと悟ったのか、エディカは出しかけていた言葉を引っ込めて彼の作業を見守り始めた。

「なんだよ? 言いかけてやめるなよ」

 だが、作業の手を休めないまま男の方から話の続きが催促される。気を利かせたつもりでいたエディカは呆れたように首を振り、それ以上は彼に不平を言うでもなく用件を切り出した。

「ちょっと前にアンタが拾ったヤツいたでしょ? ほら、マルトーリの郊外で倒れてた」

「あー、あいつね。マルトーリがどんなところか知らないで入ろうとしてた」

 口と耳はエディカの話に注意を向けながら、男の作業のペースは全く落ちていない。まるで彼の手だけが独立して生きているかのようだ。

 それをさして気にする風でもなく、エディカは楽しそうな口調で自らの頬に指を当てる。

「上手く思い出せないんだけど私、彼とどっかで会ったことあるかも。名前も憶えてないからそこまで親しいわけじゃなかったんだろうけど」

「……それを俺に言ってどうするんだ?」

「分かってないなあ。その彼が、今どこにいるのか知りたいんだってば。微妙に思い出せずにいるのってなんか落ち着かなくて」

 エディカの説明に納得したようで、男は「そういうことか」と小さく頷いて地図上を滑らせていたペンを止めた。それは話に集中するためではなく、必要な加筆を全て終わらせただけのようだ。

「そんな遠回しに言わないでくれ。俺はそこまで頭が良いわけじゃないからな」

「あはは、ゴメンゴメン。で、結局どこにいるの? 一緒の団体の中では見当たらなかったよ」

 手をパタパタと振ったエディカを、今度は男の方が呆れたような視線を彼女に向けた。ただし苦言を呈することはせず、そのままの表情で質問に答え始める。

「あいつは、そのままマルトーリに残った」

「えっ」

「マルトーリの仕事を任せてある。状況が状況だから、もうしばらくはあそこから動けないだろうな」

 男の返答がよほど衝撃だったようで、朗らかだったエディカの顔から余裕の色が消えた。口をわずかに開けたまま何の言葉も発さず男をじっと見つめている。

 対する男は何を考えているのか、そんなエディカに向けて冷徹な雰囲気を纏った言葉を淡々と紡いでいく。

「あいつたっての希望だ。すさまじい剣幕で迫られてな、断りきれなかった。何もせずにはいられなかったのか、あるいは他に譲れない理由があるのかもしれないが」

 それはまるで、自身の胸中に疼くものを覆い隠そうとしているかのようで。

「まあ、あいつだけじゃないけども。あっちが合流しやすいよう、俺らも移動を遅らせてる」

「……ちょ、ちょっと待って」

 額にうっすらと冷や汗をにじませてエディカが男を制する。顔の筋肉が強張っているのか、声はかすかに震えていた。

「あのマルトーリに、彼を残してきたの? それはいくらなんでも危なすぎるんじゃ」

「言ったろ、本人が俺に直談判してきたんだ。でなきゃ、俺だってそんな危険すぎる賭けに出るつもりはなかったよ。……それでも、そこで俺は決断しなきゃいけないって思った」

「……そう言われちゃうと、何も言えなくなっちゃうでしょ」

 弱気な発言が男の口から洩れ、エディカから男を責め立てる危害が姿を消していく。先刻『一人のリーダーとして堂々としろ』といった旨の助言をしたばかりであり、エディカに彼の決断を非難することはできなかった。釈然としないものを覚えつつ、エディカは大きく乱れた心を落ち着かせに入る。

「悪いな」

「……謝るところじゃない、かな。その、上手くいくように私も祈ってるから」

「ああ、ありがとう」

 お互いに気持ちのこもっていない言葉を交わす。

 ひどく後味の悪い形ではあったが、それで二人の会話が完全に終了することとなった。じっとりとした時間が流れていき、その場にいる二人に得も言われぬ居心地の悪さをもたらしていく。



 この決断が後に幾人もの人々の運命を揺り動かすことになるとは――

 今はまだ、誰も知らない。

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