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9/9

さあ、ダンジョンだ。冒険だ。一攫千金だ。・・・

さあ、最終回。チョット 長めです。

֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎


 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎


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##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の8 【M】 #####

##### 後編 ⦅⚆̠⚆⦆ 歓迎《お勇者様 御一行様》#####

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*******************************

***** 第三十話 ファースト アタック:1階層 *****

*******************************


「真っ暗じゃ、何にも見えん。賢者魔法❴ĶăňťĕřăŠāğěťė❵ホイッ」 ❴˶ⲱ˵❵



 ポヤ~ッとした灯に 照らされて ダンジョンが その姿を 明らかにしました。



「ここがダンジョン?まんま洞窟じゃないか。岩窟、洞穴、鍾乳石」《¤_¤》


「デコボコ なんてもんじゃ ない。道なんて ありゃせんわ」{˶ⲱ˵}



「どこを歩くのよ、岩に掴まらなきゃ 立つ場所も無いわよ」〘ᔉ˼ᔊ〙


「やかましい。口より手を動かせ。サライムを探せ、ノルマ一人134匹」ꉂ⚆_̠⚆﴿


「4人なら、一人100匹でしょ。ナニ誤魔化してんのよ」〘ᔉ˼ᔊ〙



「お前らは オレの主人、奴隷を食わす 義務がある。奴隷法の 決まりだ」ꉂ⚆_̠⚆﴿


・・・《¤_¤》(俺達が お前の主人?どちらかと言えば 俺達が奴隷じゃ)


・・・ {˵ⲱ˶}(はて?この国の奴隷法に そんなの 在ったかのう)


・・・〘ᔉ˼ᔊ〙(あんた達、マゴマゴすると、発作(ꉂ⚆_̠⚆﴿→ꉂꕕᆸ⭙**﴿を起こすわよ)



・・・1時間後


「居たぞ、この岩の隙間に」《¤_¤》 「クソ、狭くて 手が入らない」

 剣で ほじくろうとしたが、岩が頑丈で 掘れません(ダンジョンの壁は不壊です)


「この穴にも 居たぞ」{˶ⲱ˵}「穴が小さ過ぎて 指が入らん」「杖では出せんし」

「賢者魔法 ❴ĐēťěĸōĩĬķňōĸŏį❵ 穴に引っ掛って、出て来ない」悪戦苦闘中です。


「神法⎨ュ゚ゥ゚ヮ゚ㇰ゚ノ゚ァ゚゚ㇻ゚ㇱ゚⎬フッフッフ」〘ᔊ˼ᔊ〙 「こっちいらっしゃい、フッフッフ」

 聖女は フラフラ近づいて来た、ビー玉くらいの サライムを 掴みました。

 〘ᔉ˼ᔊ〙は 神法で 次から次へと サライム達を 捕まえて行きます。


ꉂ⚆_̠⚆﴿は 【鳥もち】で サライムを 細い棒に 引っ付けて 捕まえて行きます。



・・・13時間後、(残業4時間)


 サライム400匹以上を 捕まえた4人は 意気揚々と 1階層受付へ。


「ほら、サライムだ。400匹以上居るぜ、1ピカ銀貨4枚よこせ」《¤_¤》

「受付けません。ここは サライムの【核】の 買い取り 場所です」受付(ꕹ)


《¤_¤》「かく」、{˵ⲱ˵}「角」、〘ᔉ˼ᔊ〙「【核】」、ꉂ⚆_̠⚆﴿「核核鹿鹿」


 受付看板を見ると〖買い取り処 サライム核〗と 書いて有りました。



***********************

***** 第三一話 核の取り出し *****

***********************


【お勇者様御一行様】は 核の取り出し 作業をしなければなりません。



「やってられっか、こんなの」《¤_¤》は トンカチを 放りだしました。


「うむ、これは 効率以前の問題じゃ」❴˶ⲱ˵❵は ペンチを 投げ出しました。



「こんなの どうやって 見付けるのよ」サライムの破片を前に〘ᔊ˼ᔉ〙が呟いた。


 ꉂՕ_Օ﴿は 真っ白になって 惚けています。



 サライムは まるっきりビー玉でした。核を取り出すには 割らなければなりません。


 割ると〔コナゴナ〕になります。その粉々の中から 1ミリの核を 見分けるのです。


 破片と 同じ形の、同じ色の、同じ大きさの、同じ固さをしている【核】を。



***** 古城地下探索者協会 *****


「サライムの核を取り出す。ああ、脱【核】機の事かね。あれは高ぇぞ」(৺ѫ৺)

「1台10ピカ金貨もするだ。レンタルだと10ヶ1銅貨だ」


「銀貨1枚なら サライム核 100ヶ+10ヶ 必要ね」と、計算高い聖女⎨๏ˬ๏⎬。



「うんにゃあ、それだけじゃ無ェよ、買い取りは 法定控除料金40%取られるだよ」

「国税10%、地方税10%、社会保険料10%、消費税10%だ」(৺ѫ৺)


《・ᆼ・》「あっ」、❴・ᆼ・❵「イッ」、⎨・ᆼ・⎬「○uo○」、ꉂ̠・ᆼ・﴿「ゑ゚ー」



「あっそうそう、サライムの残骸、危険物じゃで、廃棄手数料10%」(৺ѫ৺)


《ՕᆼՕ》{ՕᆼՕ}〘ՕᆼՕ〙ꉂ̠ՕᆼՕ﴿「どないせー ちゅうんじゃ」



****************************

*** 第三二話 セカンド アタック:5階層 *****

****************************


 【お勇者様御一行様】ご用達【蒼天の宿】(野宿、食事自炊)で 英気を養った四人は

今度は 5階層:ソライム、ドッジボール、1ピカ金貨へ 挑戦する事になった。



・・・《¤_¤》(もう1階層は 行かねーぞ。あんな事、やってられっか)


・・・ {˶ⲱ˵}(攻略の順番の間違いである。『過ちては改むるに憚ること勿れ』)


・・・〘ᔉ˼ᔊ〙(お経の文句は 知らないけど、私も同じ意見よ)


・・・ꉂ⚆_̠⚆﴿(昨日は パンと 茹で豆、旨かったよ~。グスン)



【お勇者様御一行様】は 熱い闘志を胸に秘め ダンジョンに 向かうのであった。

 5階段を降りた 5階層のフィールドは・・・と、その前に・・・


《*_*》{*ⲱ*❵⎨*ˬ*⎬ꉂ*_*﴿ 全員くたばってます。


・・・《*_*》(バッケヤロー、何が 5階層 4階段だ)


・・・ {*ⲱ*}(100段×2踊り場×4階層=800段なんて、聞いとらんぞ)


・・・〘*ˬ*〙(サグラダファミリアだって 400段よ)


・・・ ꉂ*_*﴿(足が、アシが、脚が無くなっただ、オラの脚 どこ行っただ~)



・・・閑話休題終わり



********************************

***** 第三三話 5階層のフィールドは 湖だった *****

********************************


「湖だ・・・5階層フィールドは 確か湖だったな」・・・《¤_¤》(海じゃねーか)


「湖だ。その証拠に 水が真水だ」・・・ {˶ⲱ˵}(対岸どころか 水平線が見える)


「どう見ても 海にしか 見えないんだけど」・・・〘ᔉ˼ᔊ〙(海獣が 泳いでるし)



「こんな広い処で、どうやって 見つけるんだ。ドッジボールを」《¤_¤》


「スライムダンジョンで、ドッジボールが 一番大きいっても」 {˶ⲱ˵}


「この 水平線まで続く 大きな海原の中から、どうやって見つけるのよ」〘ᔉ˼ᔊ〙



「でも5階層受付(ꕹ)さんが『キラキラ 光ってるから すぐ見つかる』って」

「『ソライムは 物見高くて 向こうから 近づいて来る』って言ってた」ꉂ⚆_̠⚆﴿



「ん、あれか」《¤_¤》

 勇者【アーダ】の【望遠勇者眼】は いち早く そのキラキラを 見つけた。

 それは 水平線から こちらへ ピョンピョン 飛び跳ね乍ら 向かって来た。



 近付いて分かった、ソライムが ピョンピョン 飛び跳ねるのは・・・

 鰭竜・魚竜・首長竜・爬虫魚・中鰐魚・鱗竜・偽竜等々


 巨大な湖に住む、ありとあらゆる 狂暴無比な 海竜・海獣たちが、

 気が 狂ったように 金色のソライムを 襲っていた。


 長い口に生えた ギラギラ輝く 乱杭牙で 噛み殺そうと

 四方八方から 次々と 絶え間なしに 襲い掛かっていたのだ。



 荒れ狂う海、渦巻く波、飛び散る血肉。鰐魚・魚竜達が 同士討ちをしているのだ。

 海面の 荒れ狂う波は 怪魚海獣達の血肉で 真っ赤に染まっていた。


 ソライムは 襲い掛かかる 海竜・海獣の牙・顎に 噛みつかれたと 思ったら、

 ピョンッと 飛び跳ね、海竜・海獣の 鼻・アゴを足場に ジャンプしていた。



「あの中へ 海竜・海獣の争いの中に入って、玉取り競争するのか。俺ヤダぞ」《¤_¤》


「中に入ったら 即ミンチになる。間違いない。賢者のワシが 請け合う」 {˶ⲱ˵}



「あれを取るの、冗談ヨシコさん。私〖イチ抜けた〗、あんた達に任せる」〘ᔉ˼ᔊ〙


「対戦オッズ 00:100。死亡率100%・・・トホホ」ꉂ⚆_̠⚆﴿



****************************

***** 第三四話 壮絶 ソライムとの死闘 ***** 

****************************


 そんな四人の 嘆きを余所に 海竜・海獣とソライムの 戦いは続いた。

 と、突然・・・ポ~~ンと 高く飛び跳ねた ソライムが 砂浜に落ちた。


「ポトン」と、砂の上。

【お勇者様御一行様】の目の前に 金色の玉が 落ちて来た。ソライムが。



 ソライムは 砂の上では ジャンプ出来ないのか 


 ユックリ ユックリ 転がり出した


 卵から 孵ったばかりの、亀の子が 本能で 海に向かうように。


 余りの出来事に 四人が 呆気に取られたのは、一瞬、「ハッ」と 気が付いた。



「金貨だ、1ピカ金貨だ。トロトロ動く こいつが 1ピカ金貨だ」《¤_¤》


 目の色変えて、勇者【アーダ】は 金色のソライムに 飛び掛かった。



『つるり』『シュッポ~~ン』金色の玉ソライムは 勇者【アーダ】の手から逃れた。


 金色のソライムは コロコロと 砂の上を転がった。



「何をやっとんじゃ。あんな ユックリ転がっているのに、何を慌てとる」 {˶ⲱ˵}


「こいつ、まん丸で、すべっこくて。捕まらん」《¤_¤》



「そんな時こそ、落ち着くのじゃ『急いては事を仕損じる』」 {˶ⲱ˵}


「云ってる場合か、早く捕まえろ。能書き 垂れてる時じゃない」《¤_¤》



「やれやれ、若い者は セッカチでいかん。賢者魔法 ❴Ťŏămĭđĕþăťťŏ❵」 {˶ⲱ˵}


「ヨシッ。投網に入った、後は 俺の剣で ボコボコにしてやる」《¤_¤》



 魔法の 投網は、金色に 輝く【ソライム】を 覆った。間違いなく 中に入った。


『クネクネ』『にょろり、にょろにょろ』『ズルリ、ズルズル』『ズルリンコ』



「何やってんのよー。タコみたいに 網目を 抜け出しちゃったじゃない」〘ᔊ˼ᔉ〙


「早いとこ、捕まえないと 海に逃げられる~~~~。早く早く」ꉂ⚆_̠⚆﴿



「神法⎨タ゚コ゚ッ゚ㇹ゚゚⎬漁法。ホッホッ、人間は 頭よ頭、頭は 生きてる内に使うのよ」


「アラッ、蛸壺に 入らないで 海に行っちゃう。なんで???」〘ᔉ˼ᔊ〙



「アホ~、ソライムだぞ、蛸じゃないから 入る訳無いだろ、壺を被せるんだ」ꉂ⚆_̠⚆﴿


 壺を被せて ソライム捕獲に やっと成功。



「見たか 聖女様の 実力を」〘ᔉ˼ᔊ〙「オーッホッホッホッ」


 聖女の 高笑いが 海岸に 響き渡った時、


 伏せた壺の脇から ソライムが ヒョコッと 頭をを出した。

 ソライムは スライムの1種、砂の中を 自在に動けるのだ。


 海に ポチャンと 逃げ込んだ ソライムは 波間に「チャプチャプ」浮かんでる。



 鰭竜・魚竜・首長竜・爬虫魚・中鰐魚・鱗竜・偽竜等々が 襲い掛かる。

 たちまち 起こる ソライム争奪戦。荒れ狂う海、渦巻く波、飛び散る血肉。



 四人が ガッカリして ポケーッと 海竜・海獣とソライムの 戦いを見ていた。


 と、突然・・・ポ~~ンと 高く飛び跳ねた ソライムが また砂浜に落ちた。

【お勇者様御一行様】の目の前に「ポテン」と、砂の上。金色の玉 ソライムが。


 ソライムは 砂の上では ジャンプ出来ないのか 

 ユックリ ユックリ 転がり出した


 卵から 孵ったばかりの、亀の子が 本能で 海に向かうように。

 余りの出来事に 四人が 呆気に取られたのは、一瞬、「ハッ」と 気が付いた。


 またまた 起きる 捕り物騒動・・・



***************************

***** 第三二話 戦い済んで日が暮れて *****

***************************


 さんざん ソライムに おちょくられ 草臥れ果てた【お勇者様御一行様】。

 誰云うことも無く、トボトボと 帰路に着いた。


 後ろでは 夕日に照らされながら、ソライムと海獣達が 戯れていた。


 夕日が あたった ソライムは キラキラ 輝いていた。まるで・・・


「楽しかったよ、また、遊ぼうね」と、云ってるように



 帰路に着いた 失意のどん底の【お勇者様御一行様】の前には


 100段×2踊り場×4階層=800段の 上りの 階段が・・・


《ՕᆼՕ》{ՕᆼՕ}〘ՕᆼՕ〙ꉂ̠ՕᆼՕ﴿「もう わやや」



*****************************

*** 第三二話 三度目の正直アタック:2階層 *****

*****************************


「今度こそ、まともな ダンジョンなんだろうな」・・・《¤_¤》(違ったら怒るぞ)


「こんどこそ、真面な、シライムなんじゃろうな」・・・ {˶ⲱ˵}(違ったら泣くぞ)



「三度目の正直だから、今度は大丈夫よね。誰か『そうだ』と言って」・・・〘ᔊ˼ᔉ〙


「二度あることは三度ある」ꉂ⚆_̠⚆﴿ >パッカーン<。【M】は 聖女に殴られた。



 2階層のフィールドは 平地? いや、これはもう 床でしょう。


 延々と、淡々と、どこまでも どこまでも、ただただ、まっ平らだった。



「あれっ居ない。2階層受付(ꕹ)さんが『掃いて捨てるほど居るぞ』ってたのに」ꉂ⚆_̠⚆﴿


「フカシじゃないか。あいつらの 言う事なんか、信用できるか」《¤_¤》



「でも、1階層も5階層受付(ꕹ)さんも 嘘はつかなかったよね」ꉂ⚆_̠⚆﴿


「『数字は 嘘をつかないが 嘘つきは 数字を使う』と 言う事じゃ」 {˶ⲱ˵}



「へっ???」・・・ꉂ⚆_̠⚆﴿(チンプンカンプン、理解不能)


「聞こえないの、あれよ。さっきから 聞こえる『ザーザー』云う音」〘ᔉ˼ᔊ〙



 ザーザーと云う音は 段々近づいて来る。《¤_¤》が 指を指した方から。

 床、いや平地一面に 色とりどりの ピンポン玉が 流れるて来る。



「ハッ、これなら 切り放題だ。片っ端から 切ってやる」と《¤_¤》剣の鞘を払った。


「ホッホッホ、ワシの賢者魔法の 見せどころじゃな」と {˶ⲱ˵} 魔法書を開いた。



「1ピカ銀貨=100ピカ銅貨。1匹10銅貨だから 10匹ずつね」〘ᔉ˼ᔊ〙


「チガーう。この際だ。100匹づつで、1ピカ金貨だ。芋とは おサラバだ」ꉂ⚆_̠⚆﴿



「良いね良いね「ウホホ、善かろう「飲み放題、喰い放題よ~~」《¤_¤》{˶ⲱ˵}〘ᔉ˼ᔊ〙



《¤_¤》の 剛剣が 風を切って唸る。ヒュッ、ビュッ、パッカーン、パッカーン。


 {˶ⲱ˵}の 賢者魔法が 猛威を振るう❴Ĥāーŕĭーķĕーň❵ 吹き飛ぶ シライム達。


〘ᔉ˼ᔊ〙の 聖女神法が 怨敵を撃滅する⎨ㇾ゚ィ゚パノ゚ピヵ゚ㇼ゚⎬シライム達は 消滅した。



・・・・シライムを倒した、経験値400を得た。ドロップは ラケットだった。



ꉂ̠ၑ︿ၑ*﴿「全員集合、整列」「○鹿」「○ホウ」「間○け」「脳○リン」「○カタン」


《¤_¤》「ナーニ?」{˶ⲱ˵}「何じゃい??」〘ᔉ˼ᔊ〙「忙しいのに???」



ꉂ̠ၑ︿ၑ*﴿「何しとんじゃ。お前達《¤_¤》{˶ⲱ˵}〘ᔉ˼ᔊ〙は」


「何って、シライム退治」・・・《¤_¤》(何、分かり切った事を)


「何って、シライム殲滅」・・・ {˶ⲱ˵}(シライムを やっつける事)


「何って、シライム撃滅」・・・〘ᔉ˼ᔊ〙(それ以外に 何があるのよ)



ꉂ̠ၑ︿ၑ*﴿「違うでしょ。シライムの核を 獲るんでしょ。」

    「《¤_¤》《アーダ》、シライムを 核毎コナゴナに しちゃってどーすんの」

    「 {˶ⲱ˵} ❴コーダ❵、シライムを 地平線の 彼方へ飛ばして、どーする」

    「〘ᔉ˼ᔊ〙⎨ソーヨ⎬、シライムを 消滅させて、どうやって 回収すんの」


《¤_¤》「アッ!」、{˶ⲱ˵}「そうじゃった!」、〘ᔉ˼ᔊ〙「忘れてた!」



ꉂ̠ၑ︿ၑ*﴿「核を壊さず、そっとシライムを倒す。分かったね、分かったら返事」


《¤_¤》「ハイ」{˵ⲱ˵}「はい」〘ᔊ˼ᔉ〙「ヒャイ」・・・(ヤッパリ、俺達が 奴隷では)



**********************

***** 第三七話 言うは易し *****

**********************


・・・・・やっては みたけれど


「そっと」コロッ。「えい」クリッ。《¤_¤》「コンニャロ」パッキーン。粉々。


「❴Śŏťťŏ❵」コロッ。「❴Ěĭ❵」クリッ。 {˶ⲱ˵}「❴Ķŏņ ňŷăřŏ❵」パッキーン。粉々。


「⎨ソ゚ッ゚ㇳ゚⎬」コロッ。「⎨ェ゚ィ゚⎬クリッ。〘ᔉ˼ᔊ〙「⎨コ゚ン゚ニ゚ャ゚ㇿ゚⎬」パッキーン。粉々。



「へたっぴィ、こうやるんだ」ꉂ̠ၑ︿ၑ*﴿ コロッ。クリッ。パッキーン。粉々。


「これは、精神が 乱れているからだ」ꉂ⚆_̠ఠ*﴿ コロッ。クリッ。パッキーン。粉々。


「落ち着いて そーっと やれば」ꉂ⚆_̠⚆﴿ コロッ。クリッ。パッキーン。粉々。


《¤_¤》「フムフム」、{˶ⲱ˵}「なるほど」、〘ᔊ˼ᔊ〙「平常心ね」



「やかましい。さっさとやれ『ドンドン ジャンジャカ』やれば、なんとかなる」


「 滅多矢鱈にやれば、中には 上手く行く事も 有るか」《¤_¤》


「『下手な鉄砲かずうちゃ当たる』方式じゃな」 ❴˶ⲱ˵❵


「当たれば良いわよ、当たらなきゃ、又、お芋生活よ」〘ᔉ˼ᔉ〙


《¤_¤》「あっ」、{˶ⲱ˵}「○鹿」、〘ᔊ˼ᔉ〙「しィー」



 ꉂ⚆̠ఠ*﴿→イモ→ꉂ⚆̠ర**﴿→いも→ꉂ๏ᆸర**﴿→ヰモ→ꉂ⭗ᆸರ**﴿→ゐも→ꉂꕕᆸ⭙**﴿


《¤_¤》{˶ⲱ˵}〘ᔉ˼ᔊ〙「「残念「遅かったか」手遅れかしら」」



 シライムの核の 獲得割合は 2,000から 3,000匹に 1ヶだった。

 10万匹以上は 倒したと思う・・・数えて無いが。

 結果:シライムの核を40ヶ ゲットした。400銅貨=4銀貨。


 

《+_+》「 いやだ、もう 嫌だ。シライムの顔は 見たくない。ヤダやだヤダ」


 {+ⲱ+}「云うな、その言葉シライムを 聞いただけで 蕁麻疹が出る」


〘+ˬ+〙「シライム怖い、シライム嫌ぁ、シライムと 結婚なんて イヤー」


ꉂ+̠+﴿「シライム【イモ】、しらいむ【いも】、【シライム芋】は 喰いたく無ェだぁ」



 その後 【お勇者様 御一行様】は ダンジョン探検を 諦めた そうな・・・


・・・・・次の転生【N】は「船乗り チンドバット」

     相変わらず 生きてりゃ 大儲け、勝ち組でェ・・・

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