表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/9

入場料無料ダンジョン・・・だけど

第二五話 お勇者様御一行様 出所 & 第二六話 お気楽 四人旅 & 第二七話 ダンジョンだ 冒険だ & 第二八話 古城地下探索者協会 & 第二九話 考慮時間【3秒間】問題


֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎


 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎


################################

##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の6 【M】 #####

##### 中編 ⦅⚆_̠̠⚆⦆ 歓迎《お勇者様 御一行様》#####

################################



****************************

***** 第二五話 お勇者様御一行様 出所 *****

****************************


「何を言うとるんだ。囚人の分際で。そんな事が 許されると 思っとんのか」(ꕹ)A


「悪魔を倒したのは 誰だ。俺達【勇者御一行】様だ。気絶してたのは誰だ」《¤_¤》



「で、有ってもだ。半年の刑期を 1ヶ月で 出所させろなど、前代未聞だ」(ꕹ)B


「金鉱石の中には、銀が混じっとる。その割合なんじゃがのう」 {˶ⲱ˵}


   

「だ、黙れ。それは国家機密だ。国家機密漏洩罪で 再逮捕されたいのか」(ꕹ)C


「あら、じゃあ。食糧庫の袋の中身が 5%づつ足りないのも 国家機密?」〘ᔉ˼ᔊ〙



「ぎくっ「ギクッ「ぎギぎギ・・・」」」(ꕹ)A(ꕹ)B(ꕹ)C


「オジさん達が 気絶している間に 皆んなバレてんだよ。観念しなよ」ꉂ⚆_̠⚆﴿



・・・


「だけど、刑期を短くするなど、私達に そんな権限が 有る訳無い」(ꕹ)A

「あなた方を真っ先に、最優良受刑者の申請をするから」(ꕹ)B

「家族が 居るんだ。私達が クビになったら、一家が 路頭に迷うんだ」(ꕹ)C


「(* ̄- ̄)ふ~ん「そうなんだ「だから???」」」《¤_¤》{˶ⲱ˵}〘ᔉ˼ᔊ〙


「勘弁してくれー「お許しを「御代官様~~」」」(ꕹ)A(ꕹ)B(ꕹ)C



「国家の財産を 横領したら、この国では どんな罪に なるのかなぁ~~」ꉂ⚆_̠⚆﴿


「フム、〖お家断絶、その身は切腹〗だった筈じゃ」{˶ⲱ˵}



「切腹って 痛いだろうなーー、ハラワタが デロデロって 飛び出して」《¤_¤》


「キャアー、キャアー、恐いわー--、恐いわー--」〘ᔉ˼ᔉ〙



「くっそー「わざとらしく「棒読みしおって」」」(ꕹ)A(ꕹ)B(ꕹ)C


「往生際が悪いよ、オジさん達。書類上の不備とか、紛失とか、良く有るでしょ」ꉂ⚆_̠⚆﴿



 かくて【勇者様御一行様】は 無事釈放された。



************************

***** 第二六話 お気楽 四人旅 *****

************************


 釈放された【勇者様御一行様】は お気楽 四人旅・・・とは行きません。

 何しろ【文無し】四人組、くすねて来た イモしか持ってません。


《¤_¤》{˶ⲱ˵}〘ᔉ˼ᔊ〙 3人は【文無し】に慣れていますが、ꉂ⚆_̠⚆﴿は慣 れていません。



「ダンジョン 行って 稼ぐぞ」ꉂ⚆_̠⚆﴿


「えー「エー「まだ芋が」有るのにィ」野宿で良いよォ」《¤_¤》{˶ⲱ˵}〘ᔉ˼ᔊ〙



「ヤカマシー、良い大人が 稼が無いでどうする『働かざる者食うべからず』」ꉂ⚆_̠⚆﴿


「古臭ぇー「ワーカーホリック反対「聖職者は働かないのよ」」」《¤_¤》{˶ⲱ˵}〘ᔉ˼ᔊ〙



 カッチーン「どの口が言う、乞○勇者か、物○い聖者か、○貰い聖女か」


 ꉂ⚆_̠⚆﴿→→→ꉂ⚆_̠ర**﴿→→→ꉂ๏ᆸర**﴿→→ꉂ⭗ᆸರ**﴿→→ꉂꕕᆸ⭙**﴿


《¤_¤》「イカン」、{˶ⲱ˵}「いつもの発作が」、〘ᔉ˼ᔊ〙「ダンジョン行きましょ」



***************************

***** 第二七話 ダンジョンだ 冒険だ *****

***************************


 【ポケー王国】公認ダンジョンNO.777 型式:LT20-K5S

 

 通称【スライムダンジョン】

  階層:魔物、  大きさ   (核の値段) 

 1階層:サライム、ビー玉   ( 1銅貨)

 2階層:シライム、ピンポン玉 (10銅貨)

 3階層:スライム、ボンボン  ( 1銀貨)

 4階層:セライム、ソフトボール(10銀貨)

 5階層:ソライム、ドッジボール( 1金貨)



「【ポケー王国】公認ダンジョンは 誰でも 無料で入れる」ꉂ⚆_̠⚆﴿


「ホントかな。釣り山ダンジョンで、えらい目に会ったし」《¤_¤》



「魔物は 弱っちィ スライム種。5階層まで行けば ソライム1匹で1金貨」ꉂ⚆_̠⚆﴿


「5階層まで、階段がキツイ。エレベーターは ついとらんのか」 {˶ⲱ˵}



「1階層なら 階段が無い。相手は ビー玉のサライム、危険は無い」ꉂ⚆_̠⚆﴿


「1匹1銅貨でしょ、100匹倒さなきゃ 1銀貨にならないわよ」〘ᔊ˼ᔉ〙



「なら2階層、ピンポン玉のシライム。1人10ッ匹なら 良いだろう」ꉂ⚆_̠⚆﴿


「銀臍みたいに、1匹1銀貨の方が・・・」《¤_¤》

「しかし、階段が・・・」{˵ⲱ˶}「でも、どうせなら 金貨のほうが・・・」〘ᔊ˼ᔉ〙



 カッチーン「やかましい、どの口が言う、乞○勇者か、物○い聖者か、○貰い聖女か」


 ꉂ⚆_̠⚆﴿→→→ꉂ⚆_̠ర**﴿→→→ꉂ๏ᆸర**﴿→→ꉂ⭗ᆸರ**﴿→→ꉂꕕᆸ⭙**﴿


《¤_¤》「発作の」{˵ⲱ˶}「間隔が短くなった」〘ᔉ˼ᔊ〙「そろそろ寿命かしら」



・・・と言う訳で やって来ました



***** ダンジョン入口受付 *****


1階層受付(ꕹ)「入構は無料ですよ」「免許証を拝見」「ダンジョン入構免許証ですよ」

2階層受付(ꕹ)「公認ダンジョンは 免許証が 無ければ 入れませんよ」

3階層受付(ꕹ)「免許証は 古城地下探索者協会に入れば 無料で貰えますよ」

4階層受付(ꕹ)「あそこの交差点を 右に曲がった 右側3軒目」

5階層受付(ꕹ)「身分証が 必要です。有りますね」


 《¤o¤》「ポカーン」{˶o˵}「ぽけー」〘๏o๏〙「ホケー」ꉂ⚆o⚆﴿「ほーほー」


・・・てな事が有りまして



**************************

***** 第二八話 古城地下探索者協会 *****

**************************


《¤_¤》「交差点を 右に曲がって 右側3軒目。間違いない・・・よな」


 {˶ⲱ˵}「冒険者ギルドって 剣と杖の 看板が有る筈・・・なんだが」



〘ᔉ˼ᔊ〙「誰も居ない。受付も無い。酒場も無い。依頼票も張って無い・・・無いわよ」


ꉂ⚆_⚆﴿「右隣りは 八百屋さん、左隣りは 豆腐屋さん・・・ここしか無い」



 【勇者御一行様】の眼の前に ズラリと並ぶ

 笊、鍋、ヤカン、熊手、箒、ハタキ、トンカチ、釘、蚊取り線香、蠅取り紙・・・



 種種雑多の荒物に 埋まるような 小柄なオヤジが 首を出した。


「アンちゃん達、何買うだ。何したいか 言ってみな 探してやるで」(৺ѫ৺)



「ダンジョン受付で こちらが 古城地下探索者協会って」《¤_¤》


「あんだに、古城地下探索者協会??? あんだ そりゃ」(৺ѫ৺)



「ワシたちは スライムダンジョンに 入りたいんじゃ」{˶ⲱ˵}


「そこで スライムを取って 稼ぎたいのよ」〘ᔉ˼ᔊ〙



「あー その道具が 欲しいんかね。何階層に 行くだね」(৺ѫ৺)


「そうじゃなくて、免許証が無いと ダンジョンに 入れないの」ꉂ⚆_⚆﴿



「ダンジョン受付が ここが【古城地下探索者協会】だって 言ったの」《¤_¤》


「何かの間違ぇだぁよー。見ての通り うちは『荒物屋』だで」(৺ѫ৺)



「受付が ここが【古城地下探索者協会】で 免許証を発行してくれると」{˶ⲱ˵}


「免許証が無いと、ダンジョンに入れないのよ。困ってるの、オ・ジ・サ・マ」〘ᔉ˼ᔊ〙


「ウーン、カーちゃんが 何か聞いてっかも」(৺ѫ৺)


・・・


「あれの事じゃ無ぇのけ。ダンジョンさ 出来た頃、郵便局の カミさんに頼まれたべ。

 ホレ、字がイッペエ書いて有る、なんかの書類がどーとか。」(৺▿৺)


「ダンジョンが出来た頃って、かれこれ もう10年も 前の話で無ェーか」(৺ѫ৺)


・・・《¤_¤》{˶ⲱ˵}〘ᔉ˼ᔊ〙ꉂ⚆_⚆﴿(10年前の話?なんか不安になって来た)


・・・・・


「有ったぞ。いやー探しただ。押入れの 行李の底に 有っただ」(৺ѫ৺)


「何しろ、預かってから、1ッケェも 出した事ぁ 無ぇもんだで」



「10年間、あのダンジョンに 誰も入って無いの」《¤_¤》


「そったら事無ェよ。ダンジョン出来た時、調査団が入ったさ」(৺ѫ৺)



「それ以外の人は」 {˶ⲱ˵}


「そったら事、オラ達、庶民は 分かん無ェべさ。お役人様が やるこんだ」(৺ѫ৺)



「益々 不安になったわ。ꉂ⚆_⚆﴿、今回は やめたほうが 良いんじゃない」〘ᔉ˼ᔊ〙


「金が無い。毎日3食【芋】+おやつ2食【芋】。毎日毎日 芋ばかり」ꉂ⚆_⚆﴿



「いも」ꉂ⚆_̠⚆﴿「イモ」ꉂ⚆_̠ర**﴿「ゐモ」ꉂ๏ᆸర**﴿「ヰも」ꉂ⭗ᆸರ**﴿「㋑㋲」ꉂꕕᆸ⭙**﴿


《¤_¤》「発作の」、{˶ⲱ˵}「原因は」、〘ᔉ˼ᔊ〙「芋だったのね」



 ##### 古城地下探索協会員証 ########

 # 協会員番号0123456789号      #

 # 氏名□□□□  生年月日○○年○○月○○日 #      

 # 免許有効期限     △△年△△月△△日迄 #

 #########################


 ##### 古城地下探索者免許証 ########

 # 免許番号証0123456789号      #

 # 氏名□□□□  生年月日○○年○○月○○日 #      

 # 免許有効期限     △△年△△月△△日迄 #

 #########################



「古城地下探索協会員証も 古城地下探索者免許証も 同じじゃないか」《¤_¤》

「お役所仕事、そのまんまじゃな」 {˶ⲱ˵}


「予算が無くて、印刷代 ケチッたんでしょ。原版代金が 安くなるから」〘ᔉ˼ᔊ〙

「この紙 ”ペラッペラ” じゃないか、チャッチイの。すぐ破れそう」ꉂ⚆_̠⚆﴿


「破損汚損は 無効になる。再発行は 1ピカ銀貨、有料だぞ」(৺ѫ৺)

《¤_¤》「げっ」、{˶ⲱ˵}「1ピカ銀貨」、〘ᔉ˼ᔊ〙「勇者袋に」、ꉂ⚆_̠⚆﴿「仕舞え」



##### 勇者袋 現在の中身(特別公開)#####


 参照:勇者袋は 9種のアイテムを 99ヶ仕舞える。

    勇者袋 NO.1:芋 99ヶ

    勇者袋 NO.2:芋 92ヶ

    勇者袋 NO.3:空

    勇者袋 NO.4:空

    勇者袋 NO.5:空

    勇者袋 NO.6:空

    勇者袋 NO.7:空

    勇者袋 NO.8:古城地下探索協会員証 3枚

    勇者袋 NO.9:古城地下探索者免許証 3枚


###########################



****************************

***** 第二九話 考慮時間【3秒間】問題 *****

****************************


 ***** ここで考慮時間 3秒間 問題です。***********

 *                                *

 * 勇者袋には くすねた芋が 最初は一杯入ってた(99ヶ×9袋) *

 *【お勇者様御一行様】は 1日当たり 35ヶの芋を消費した。   *

 *【雪岳鉱山】から 釈放されて 何日経ったでしょう。       *

 *                                *

 **********************************


 * 《¤_¤》 の答え

   剣で 答案用紙を バラバラにした。「【快刀乱麻を断つ】」


 *  ❴˶ⲱ˵❵ の答え

   賢者魔法 ❴Ŝŷŏƙơƚʼnņęťŭ❵で 答案用紙を 消滅させた。「証拠隠滅」


 *  〘ᔉ˼ᔊ〙 の答え

   「20日でしょ」・・・(計算高い聖女は 覚えていた)


 *  ꉂ⚆_̠⚆﴿ の答え

   「さ、三秒? アウ・あう・AU」・・・(時間切れ)



 **********************************

 *                                *

 * 答え. 計算出来ても、出来なくても、何の支障も ありません。  *

 *                                *

 **********************************



 かくて《¤_¤》{˶ⲱ˵}〘ᔉ˼ᔊ〙ꉂ⚆_̠⚆﴿【お勇者様御一行様】は 免許証を手に入れた。


・・・・・続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ