好事魔多し。折角 稼いだ お宝なのに・・・災難は 続きます。
好事魔多し。折角 稼いだ お宝なのに・・・災難は 続きます。
֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎
読者諸兄への 御忠告です。
この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。
必ず、ご了承の上、お読みください。
この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。
作者は 一切の責任を 負いません。
֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎
################################
##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の8 【M】 #####
##### 中編 ⦅⚆_̠⚆⦆ 歓迎《お勇者様 御一行様》#####
################################
****************************
***** 第十話 【バイバイ】パーティ見参 *****
****************************
岩陰で、その様子を見ていた、風体の宜しく無い 連中が居た。
【バイバイ】パーティ5人組〈꒪_꒪҂〉〈꒪_꒪メ〉〈꒪_꒪ノ〉〈꒪_꒪ᚋ〉〈꒪_꒪Ɉ〉
「へー、まだるっこしいけど、ああいう やり方も あるんだな」〈꒪_꒪҂〉
「魔法で 追い込み漁、やった方が 手っ取り早い」〈꒪_꒪メ〉
「ここじゃ 禁止だ。漁師の 邪魔をすんなとよ」〈꒪_꒪ノ〉
「けっ、漁業権なんぞと、細っけえ事、言いやがって」〈꒪_꒪ᚋ〉
「あいつら、やけに 喜んでるな。金臍でも 獲れたか」〈꒪_꒪Ɉ〉
「どうせ「明日には「トンズラ「しなきゃならねえ」小遣いに 貰っていくか」
・・・・・
「・・・って訳だ、分ったら、有り金残らず 置いていけ」〈꒪_꒪҂〉
《・д・》「エ゙ッ」?{・д・}?「え゙っ」?〘・д・〙「ヹッ」?ꉂ・д・﴿「ゑ゙っ」?
「捌いた切り身も 貰ってやる。ご苦労賃に アラは呉れてやる」〈꒪_꒪メ〉
《¤ᗩ¤》「ア゚ッ」? {˶ᗩ˵}「あ゚っ」? 〘ᔉᗩᔉ〙「ワ゚ッ」? ꉂ⚆ᗩ⚆﴿「わ゚っ」?
「サッサと しねぇか。モタモタしやがると、手前ぇらも 3枚におろすぞ」〈꒪_꒪ノ〉
《¤ˬ¤》「ハイッ」、{˶ˬ˵}「はいっ」、〘ᔊˬᔉ〙「hyai」、 ꉂⱺˬⱺ﴿「ヒャイ」。
〔《アーダ》勇者〕ご一行様は 全員ヘタレ&ビビリなのだ。
逆らう気など これっポッチも 有りません、大人しく 有り金を 全部出しました。
「なんだ、銅貨4枚だとぅ。手前ぇら 俺らを 舐めとんのか」〈꒪_꒪ᚋ〉
《¤_¤》「舐めとりゃ」❴˶ⲱ˵❵「せんで」〘ᔊ˼ᔉ〙「これしか」ꉂ⚆_⚆﴿「無いナイ」
「今時、○食でも 銀貨の2枚や3枚は 持っとるで」〈꒪_꒪Ɉ〉
《¤ɛ¤》「昨日から」{˶ⲱ˵}「ウミウドン」〘ᔊ˼ᔉ〙「しか」ꉂ⚆ɛ⚆﴿「食べて無い」
「「「右や~左~の 強盗様 哀れ~な 勇者にィお恵みを」」」《¤_¤》{˶ⲱ˵}〘ᔊ˼ᔉ〙
「「「ふざけんな!バッキャロー」」」〈ˋ_ˊ҂〉〈ˋ_ˊメ〉〈ˋ_ˊノ〉〈ˋ_ˊᚋ〉〈ˋ_ˊɈ〉
「文無しが こんな釣り道具が 借りられるか。サッサと 金出さんかい」〈ˋ_ˊ҂〉
「おのれら【バイバイ】パーティ 5人組を 知らねーな」〈ˋ_ˊメ〉
「表向きは ゆすり、たかり、カツアゲが 商売ぇだが、裏に回りゃあ」〈ˋ_ˊノ〉
「火付け強盗、追剥、密輸に誘拐。やって無ぇ犯罪は無ぇ。犯罪のデパートだ」〈ˋ_ˊᚋ〉
「会ったが百年目【命バイバイ】の【バイバイ】パーティたあ 俺達の事よ」〈ˋ_ˊɈ〉
・・・・・
(৺.৺)「あのー、御取込中、すいませんね。ちょっと、お話、良いですか」
「なんじゃい、いきなり出て来おって」〈꒪_꒪҂〉〈꒪_꒪メ〉〈꒪_꒪ノ〉〈꒪_꒪ᚋ〉〈꒪_꒪Ɉ〉
(৺.৺)「お話しの 釣り道具を 貸したのは 私でして」
「オドレ、それが どうしたんじゃい」〈꒪_꒪҂〉〈꒪_꒪メ〉〈꒪_꒪ノ〉〈꒪_꒪ᚋ〉〈꒪_꒪Ɉ〉
(৺.৺)「強盗の 現行犯で逮捕します」「大人しく、署まで来てね」
ズラリと囲む警察官 (ꕹ)(ꕹ)(ꕹ)(ꕹ)(⚯)(ꕹ)(ꕹ)(ꕹ)(ꕹ)(⚯)(ꕹ)(ꕹ)(ꕹ)(ꕹ)(⚯)(ꕹ)
「それは ないよ~~~~」〈ᐩ_ᐩ҂〉〈ᐩ_ᐩメ〉〈ᐩ_ᐩノ〉〈ᐩ_ᐩᚋ〉〈ᐩ_ᐩɈ〉
【バイバイ】パーティは 出て来たと思ったら すぐ 牢屋行きだった。
****************************
***** 第十一話 【誠に遺憾に存じます】 *****
****************************
勇者パーティは その後 どうしたか と云うと
(৺.৺)「で、銀貨7枚持って 宿に泊まって、呑めよ唄えよの ドンチャン騒ぎ」
「間違えて 隣の部屋に 入って、寝てしまった。と云うんだな」
《¤_¤》{˶ⲱ˶}〘ᔊ˼ᔉ〙「「「ひゃい」だけど」なんも」しとらんですよ」
ꉂ⚆_⚆﴿「俺なんか 10才なのに、酒を 無理矢理に 飲まされた被害者だ」
(৺.৺)「被害者の【者】は 人を表わす。奴隷に人権は無い。だから被害者では無い」
・・・・・ꉂഠ࿀ഠ﴿「㋚ ㋑ ㋢゙ ㋜ ㋕」
(৺.৺)「おまえらの 入って寝た部屋は 隣の部屋じゃない。【隣の宿】の部屋だ」
「しかも一番高い スィートルーム、1人1金貨。4人で金貨4枚だ」
《ꙩ_ꙩ》{ꙩⲱꙩ}〘ᔊ˼ᔉ〙「「「金貨4枚」そんな」高い部屋」寝ただけで」
・・・・・ꉂഠ࿀ഠ﴿・・・茫然自失中・・・・・・
(৺.৺)「お前らの持ち物を調べたが、どれもこれも 二束三文。ロクな物が無い」
「どーやって 弁償するんだ。金持ちの親戚が・・・居る訳無いか」
《¤_¤》「スラム出身」.{˶ⲱ˵}「潰れ寺の小僧」.〘ᔉ˼ᔊ〙「元奴隷」.ꉂ⚆_⚆﴿「現奴隷」
・・・と言う訳で、鉱山でバイト(強制労働)です。
**********************
***** 第十二話 【雪岳鉱山】*****
**********************
【雪岳鉱山】:世界有数の超優良金鉱山。但し 手掘りなので 非常に効率が悪い。
江戸時代の 佐渡金山みたいな ダメ鉱山。強制労働システム。
《¤_¤》は 勇者の能力(○鹿力)を生かし、暗い坑道で 排水の水車を回しています。
{˶ⲱ˵}は 賢者の能力を使い、勝場の前で 鉱石の選別です。
〘ᔉ˼ᔊ〙は 聖女の能力を発揮させ、坑道の幽霊たちを 浄化して回ります
「くそ、なんだこの水車は、アルキメデス式か何か知らんが。効率悪すぎだろ」
「その上古い木製で 途中水が ダダ漏れじゃないか。せめて修理位しろよ」《¤_¤》
「鉱石選別に鉱石を そのまま出すな。せめて 砕いて持って来いや、ワシ賢者じゃぞ
トンカチで 一々砕いて選別! そんな力、有る訳無いじゃろが」{˵ⲱ˶}
「どんだけ、埋葬してないのよ。行く先々〔幽霊〕だらけじゃないの」〘ᔊ˼ᔉ〙
いくら 聖女の神法⎨ㇱ゚゚ョ゚ゥ゚ヵ゚⎬だって 限度が有るのよ。もうヤンなっちゃう」
ꉂ⚆_̠⚆﴿は ・・・
(ꕹ)A「魔力無し、体力無し、ついでに頭も悪い。こんなに使えない奴、どーすんだよ」
(ꕹ)B「しかも『成長期だ、飯は2人前喰わせろ』だと、奴隷のくせに。ずうずうしい」
(ꕹ)C「その奴隷が、勇者パーティに 居たんだよなあ。どーして?」
ꉂ⚆_̠⚆﴿「あいつら(勇者パーティ)怠け者だで、ケツさ ひっぱたいて 働かしただ」
(ꕹ)A「なるほど、それなら、お前に ピッタリの仕事が有る」
(ꕹ)B「怠け者を 働かせるのだ、そいつらが ノルマを果たしたら 飯は2人前だ」
ꉂ⚆_̠⚆﴿「オラに そったら事 出来る訳 無かんべ。逆に 殴られて お終めえだァ」
(ꕹ)C「おやつに つぼ焼き芋を やるぞ」
ꉂ⚆_̠⚆﴿「つぼ焼き芋」・・・「ゴクリ」・・・「3本だぞ」
***************************
***** 第十三話 【雪岳鉱山】七不思議 *****
***************************
その1:〈怨霊の泣き声〉鉱夫達は 組毎に行動する。決してバラバラにはならない。
誰が声を上げたか すぐわかる。どの組に聞いても そんな声を上げた奴は
居なかった。そもそも どの組も 同じ時刻に 泣き声を聞いているのだ。
その2:〈消え無い呪文〉坑道に 誰も見た事の無い文字で 呪いが書かれている。
消しても消しても 何故か 何時の間にか 復活するのだ。
その3:〈お化け廃坑〉採掘が終わった切羽は 廃坑として 閉鎖され封印される。
あそこに 有った筈の 廃坑が消え、こっちに 無い筈の 廃坑が現れる。
その4:〈消える鉱夫〉一緒に 歩いていた筈なのに、何時の間にか 居なくなる。
煙りのように 鉱夫が消えて 二度と現れない。死体さえ 無いのだ。
その5:〈幽霊が出る〉浄化すれば 幽霊は消え、二度と現れない。
なのに、暫くすると 浄化された筈の 幽霊が 再び現れる。
その6:〈鉱石が消える〉どん詰まりの 切羽に 積んで置いた 鉱石が無くなる。
一つの切羽には 一つの鉱夫組しか 入らない。それなのに無くなるのだ。
その7:〈食料が消える〉鍵のついた食糧庫は 厳重に管理し 記録されている。
鍵は一つだけ、お役人立合いの元にしか 扉は開かれない。
なのに 何故か食料が 少なくなっている。帳尻は 合っているのに。
・・・・・続く