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お魚さんと 決闘だ。お宝 ゲットだ。「ワーイ ワーイ」

第九話 【棒鼻突堤】の決闘


֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎


 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎


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##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の8 【M】 #####

##### 前編 ⦅⚆_⚆⦆ 歓迎《お勇者様 御一行様》#####

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*************************

***** 第九話 【棒鼻突堤】の決闘 *****

*************************


 獲れました、なんと〔ダンボハゼ〕17匹、残念ながら 金臍は無かった。

 それでも 銀臍17、ゲットだぜい。借りチン引いても 銀貨7枚、パチパチパチ。

 どうやって? ・・・獲ったのかって、よくぞ 聞いてくれました。



「ここに溺れ谷がある。ここに おびき寄せる。中に入れてしまえば【OK】」


「入口を締めれば 袋の鼠、後は攻撃魔法で 袋叩き。完璧な作戦」ꉂ⚆_⚆﴿



「追い込み漁は、禁止されてる。巨大な 釣り竿で 友釣りか」《¤_¤》


「入口を締める方法、鉄板パイルを 予め作って置けば 何とか為る」{˶ⲱ˵}


「排水路も必要ね。水から上がった〔ダンボハゼ〕、聖火で 火炙り」〘ᔊ˼ᔊ〙



・・・・・


 初秋とは言え、吹き曝しは もう風が冷たい。ようよう 日が昇り 暖かくなり始め

【棒鼻突堤】の 朝マズメも 終わり、釣り人達が 三々五々 帰り始めた。


 遠慮がちに ひそひそ話す声が聞こえる。(声を潜めるのは 釣り人の習い)


(ꕹ)「どうです」(⚯)「魔ゴチが少々」(ꕹ)「良い形では ないですか」(⚯)「そちらは」

(ꕹ)「これでして」(⚯)「魔鯛じゃないですか」・・・(ꕹ)「何ですか」(⚯)「あれは」


 そんな 長閑な 風景の中、大声を 張り上げる ○鹿がいた。



「ギャ~~~」「チゲー--」「オレはエサじゃねー」「聞いてネ~~~」ꉂ〷﴿


 (現場中継中です。多少 お聞き苦しい 雑音が 入りますが、ご容赦下さい)



 巨大クレーン釣り竿に 吊り下げられた餌 ꉂ*.X﴿ 


 目掛けて群がる 入り江中の【鈑兜魚】。


 勇者《¤◡¤》は 釣りが得意なだけあって 魚を煽るのが 上手い。



 海面スレスレで【鈑兜魚】をバカにするかのように、ヒラヒラ 飛びながら、たまに

水没させて 【鈑兜魚】の気を引く、そして喰い付く処を 鼻先一寸で ヒョイと躱す。


 この海の 支配者【鈑兜魚】達、こんなに オチョクられたのは 初めて。


 頭に来たの、何のって「なろー「舐めやがって「いてもーたれ「ぶち殺せー「鉄砲じゃ

 と、騒いでいたが、何を思ったか、次々と潜り始めた。



「ホーッ、諦めたか。助かった」ꉂ⚆_⚆﴿「じゃネー。早く陸に降ろせー」ジタバタ


「あー みんな潜っちゃった。❴コーダ❵あいつら どうなったか 見てくれ」《¤_¤》


「賢者魔法 ❴Ğŷŏťăňƥĺƥĺƥĺƥĺ❵、あいつら、一番深い所に 潜ったぞ」 {˶ⲱ˵}



「ア~ン、私の金貨が、拾えない無いじゃん。どーすんのさ」〘ᔊ˼ᔉ〙


「いや、待て。上がって来るぞ。ドンドン スピードが上がって来る」 {˶ⲱ˵}



 >ズッドーン< 海面が爆発した。


 次々と トライデント ミサイル のように 海面を 飛び出す【鈑兜魚】達。

 ズッドーン、ズッドドーンと エサ ꉂ⚆_⚆﴿ 目掛けて 飛び掛かかる。


〚⛔ߘ⛔〛〚ꙨᨎꙨ〛〚๐M๐〛〚๑ʬʬ๑〛〚◒؎◓〛〚ㅂਲㅂ〛〚๏罒๏〛〚ᛰᨓᛰ〛〛〛〛〛



「死ぬ~~~、こわい~~~」ꉂᵌ︗ᵋ﴿ 「助けて~~、恐いよ~」



「安心しろ~、餌篭は鉄製だ。【鈑兜魚】だって 嚙み切れねーよ」《¤_¤》


「釣り糸は ピアノ線、ビクともせんわい」{˶ⲱ˵}


「あんたの身体は 聖女の防御神法⎨ァ゚ン゚セ゚ン゚ピン゚⎬が 掛けて有るから大丈夫よ」〘ᔊ˼ᔊ〙



 「バッチィ~~ヰ゚~~~ゐ゚~~~~ン」と 異様な音がした。



「あら、クレーン釣り竿が 軽くなった。ピアノ線が 千切れたんだ」《¤_¤》


「ヤッパリ 1本じゃ駄目だったか。でもワイヤーは 高値じゃからのう」 {˵ⲱ˶}


「ガキンチョの 餌篭が飛んでったわ。どーすんのよ、餌篭、弁償よ」〘ᔉ˼ᔉ〙



 釣り糸の切れた 餌篭は クルクル 回りながら、

 どこまで 飛んで行くのか 分からない と・・・思われた。


 だが、それを 許さぬ奴らが 居た。【鈑兜魚】達で 有る。

 逃がして 堪るかと、釣り糸に 噛みついた、1匹、1匹、又1ッ匹、



 とうとう 17匹が、目ん玉を ギンギンに ぎらつかせ


〚⛔ߘ⛔〛〚ꙨᨎꙨ〛〚๐M๐〛〚๑ʬʬ๑〛〚◒؎◓〛〚ㅂਲㅂ〛〚๏罒๏〛〚ᛰᨓᛰ〛〛〛〛〛


「おどれ「イワシたる「何さらして「けつかんのじゃ「捕まえたでぇ「タマァとったる



「あのー、ここ、空中、なんですけど」ꉂ⚆_⚆﴿


〚⛔ߘꖴ〛〚ꙩᨎꖴ〛〚๐Mꖴ〛〚๑ʬʬꖴ〛〚◒؎ꖴ〛〚ㅂਲꖴ〛〚๏罒ꖴ〛〚ᛰᨓꖴ〛〛〛〛〛


「あっ」 「アッ」「えっ」  「エッ」「いっ」 「イッ」「「「ゑ~~~~~~~~



 ズドドドド~~~ン、17匹の【鈑兜魚】〔ダンボハゼ〕捕獲成功。



・・・・・


「さあ、解体するぞ。さっさと手早く、まず内臓を取り出して 3枚に降ろす」ꉂ⚆_⚆﴿


「エ、エーッ。銀臍17個、道具賃料銀10枚、儲けが銀7枚」《¤_¤》


「今夜の宿賃銀4枚、銀3枚も残るぞ。なんで わざわざ 解体するんじゃ」{˶ⲱ˵}


「そうよ、聖女は【魚屋さん】じゃないのよ。やる訳無いでしょ」〘ᔉ˼ᔊ〙



「魚の身を 捨てるなんて 勿体ない。煮て良し 焼いて良し 蒸して良し」

「食費の節約、《アーダ》、勇者袋 持ってんでしょ。そこ入れとくの」ꉂ⚆_⚆﴿


「それなら、【魚屋さん】に 頼めば良いじゃん」《¤_¤》


「手が生臭くなる、賢者の手は いつも清潔に しとくもんじゃ」{˶ⲱ˵}


「聖女が、魚を捌くなんて、聞いた事無いわ」〘ᔊ˼ᔉ〙



 カッチーン「どの口が言う、○食勇者か、○乞い聖者か、お○い聖女か」


 ꉂ⚆_ఠ*﴿→→→ꉂ⚆_ర**﴿→→→ꉂ๏ᆸర**﴿→→ꉂ⭗ᆸರ**﴿→→ꉂꕕᆸ⭙**﴿


《¤_¤》「イカン」、{˵ⲱ˶}「いつもの発作が」、〘ᔉ˼ᔉ〙「さあ魚を 捌きましょう」


・・・・・続く

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